タカツキノボルさんのレビュー一覧

不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

実は残念な攻が良い

シリーズ前作「~モンタージュ」は未読、「~スペクトル」三部作はすべて読みました。スピンオフのほうが人気で長く続くって面白いですねぇ。

崎谷はるひ作品は重い…というかクドい?印象が強くて、かなり吟味した上で選んだ数冊しか読んだことがないのですが、この「~スペクトル」シリーズはコメディーっぽくて素直に面白いと感じました。

完全無欠を気取っているけど実は残念な人の直隆と、清々しいほどの襲い受…

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上司の愛奴隷 ~怜悧な秘書はドS専務に溺愛される~ 小説

千条瞳子  タカツキノボル 

おめでとうございます

ムーンで読んでいた組です。ムーンの小説ほどクセがなく、物足りないような気もしますが商業なので仕方ないことだと諦めます。
文章力、構成力ともに高く、特にキャラ設定が上手、短い電子でも攻めがステキに書かれていました。
もっとページ数があればキャラ設定を深めることができると思うと、続編を希望します。主人公はもっと苛められてください。
書籍でのデビューが待たれます。それまでこちらとムーンを読み返して…

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上司の愛奴隷 ~怜悧な秘書はドS専務に溺愛される~ 小説

千条瞳子  タカツキノボル 

商業デビューおめでとうございます

ずっとムーンライトノベルズで過激BL小説を読ませて頂いておりました。私のBL価値観を変えてくれた作家です。こんなにハマったBL作品は他にありません。何回も何回も繰り返し呼んでおりました。その瞳子様が商業デビューということで、まるで自分の事のように嬉しいです。相変わらず愛あるSMが上手いですね。受けが猫好きというのも、私にとっての高ポイントです。やはり瞳子様の作品にはにゃんこが登場してくれないと。勘…

4

きわどい恋のリプレイス 小説

愁堂れな  タカツキノボル 

気持ちいい程の勧善懲悪

さら〜っと楽しく読めるお話でした。
男にモテるが「あなたの絶倫についていけない」といつもふられてばかりの男恭一郎が、某I国の大使館付医務官として転職した先で、
彼が絶倫になった原因であるかつての恋人、一文字に再会し、色々な事件に巻き込まれるというお話。
今作に2話入ってます。

この恭一郎、男に目をつけられやすいモテ男だからなのか、
すぐに捕まって裸にされちゃって縛られちゃってと、危な…

2

娼婦サギリ 小説

西野花  タカツキノボル 

伝説の☆

いかにして受が喘ぎ苦しむかというところに
執念すら感じるwww
よもや幼いうちに快楽を倍加させる手術を施すとか(*´Д`*)ハァハァ

今回の主人公は「伝説の娼婦」と呼ばれるサギリさんです。
自らをめぐって男たちが殺し合い。
怖くなって性欲を危ない薬で押さえ込み。
苦行とも言える我慢を積み重ねていたサギリさん。
うっかり変な男に捕まって、せっかく我慢してた快楽の
封印をあっという…

2

不埒なファシネイション 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

ブチキレ日比谷に萌え♡

本の厚みが悲しいくらい薄くて短編集でしたが、一つの物事が各カップル目線で読めるお話で面白かったですヾ(*´∀`*)ノ

前作の「不埒なインセンティブ」で散々迷惑かけてた真幸は何がどうなって日比谷に迷惑かけてたかというお話と、インセンティブの日比谷目線+後日談と、ファシネイションで真幸がゴタゴタしてた裏側で直隆が弟カップルの元でどうしてたかというお話が入った3部作。

インセンティブの日比谷…

2

不埒なインセンティブ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

よく頑張った!(つД`)ノ

不埒シリーズ、キャラクターでは第2弾の直隆が一番好きなのですが、カップリングでは日比谷×和典が一番気に入ったかも!面白かったです(^ ^)

オネェ攻めは苦手なので読むかどうか悩んだのですが、読み始めてみるとあまり気にならず。日比谷はエッチの最中や感情がむき出しになった瞬間は普通の言葉になるので、その言葉が変わる瞬間が逆に萌え度UPさせてくれました( ´艸`) ♡

ストーカー受け?といっ…

3

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

美味しい歳の差だけど…

シリーズ一作目。
この後に『スペクトル』『パラダイムシフト』『インセンティブ』『ファシネイション』と続きます。

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受けの未直は自分のセクシャリティに悩む、18歳の高校三年生。

攻めは刑事で強面の三田村、35歳。
内定捜査中の為、オンボロアパート暮らし。
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二丁目を目指す途中、ウリ専と間…

4

近親恋愛 小説

北瀬黒  タカツキノボル 

妄想過多

従兄弟同士の10年を経た再会モノです。新人大賞の作品なのでハードルを下げて読んだのですが、それでも評価は「中立」というところかなと…。タカツキノボルさんの素敵なイラスト(特に口絵!)に★1プラスです。

二人は、10年間、幼い頃からのお互いの恋心以外の接点はなかったのに、再会した途端に研究室で濃厚なセックスが繰り広げられてビックリしました。色々と会話している割にセクシュアリティについて言及され…

1

不埒なファシネイション 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

表紙はお兄ちゃんカプですが

「不埒」シリーズ総登場の短編集です。

「不埒なファシネイション」表題作。
お兄ちゃんこと直隆×真幸カプ。
前作「不埒なパラダイムシフト」の続き。
今回ばかりは真幸(受様)の義姉に閉口しましたね。
「勘当」が正しい状態だとは思わないけれども、
なにも真幸の傷口に塩を塗るような方法を
取らんでも良かったんじゃないかと。
やーもーいんでない?と言いたくなりました。

「不埒なテン…

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