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2/2(合計:17件)
ホコ
わか竹
2007年~2010年の間に描かれた短編が収録されていますが、 話によって絵が大分変わっているので ちょっと印象が掴みづらいと感じてしまいました。 これだ、という決め手はないものの 何だか気になる、じわじわときたのは、 時間の流れを挟んだ2人の関係の見せ方が 上手いと思ったからです。 眠れない日々が続く中、コインランドリーで隣り合わせた 恋人との他愛もない会話の終わりが余韻の残…
クレタコ
帯の推薦文は自分的には逆効果でしたー。 ここまで期待の新鋭でどーんと押されちゃうと読む方も勝手にハードル上げちゃうっていうのと、三浦しをんさん推薦!ってついてくるとむしろちょっと苦手かもしんない、みたいな。 結論としてはよく出来た短編集でした。 映像系な描き方をする作家さんだと思います。 「洒涙雨」の連作で巻頭の「楽日」が一番良かった、この位に間とコマを撮って描いた方が生きる様な気がし…
雀影
っつか、BLに括る以外ないわな、な 表紙は、繊細なアート系の絵で、暗いながらも雰囲気のあるデザイン。 でも、中の絵は、サブカル系って言うか、青年誌系の、華や萌とは無縁な、地味ーな感じ。 ストーリーも、恋愛未満っていうか、恋愛以前の、「心の揺れ」を、じっくり。 マンガとしては充分に練られていて、作品としては上出来だと思うし、こんな作品の存在できる場所は、たしかにBLの中だと思う。 まあ…
なつめ
表紙の絵柄と三浦しをんさんの帯につられて買いました。 表紙を見るかぎりでは綺麗で繊細そうな絵を期待していました。ところがどっこい表紙をめくると独特な…なんともあじのある絵柄が登場します。 一体どんなスリリングなお話が展開されるのかしらとはらはらしていましたが、純なお話がほとんどでした。(世にも奇妙的な話もありますが) 全体的にストーリーの構成がしっかりしてて、小説を呼んでるような感覚でした。…
ぽわぽわ
表紙買いしてしまった作品なんですが、いざ読んでみると…。嫌いじゃないんですけどね。 もうちょっと掘り進めてほしかったなという段階でストーリーが終わっちゃってるというか。
青鴉
三浦しをんさんが大好きで、 帯をみて即買いしました。 感動、という言葉は、世間で使われすぎて あまり心に深くは響きませんが、 この作品を読んで、私はとても『感動』しました。 何というか、感じたことが多すぎてレビューできません・・・。 強いて言えば、全体的に異色作だったなと思います。 短編集ってCPが散らばっていて、たいてい一つのものの読後は そのカップルに情がわいていて、次…
茶鬼
最近有名どころの先生方の推薦が帯について、それは販促効果を狙ったものだとは思うが、この本に「三浦しをん氏熱烈ラブコール」と書かれた帯が付いているのは間違いない!! 本当にどの話も、まるで小説の短編集を読んでいるようで心に染み入って涙がホロリ、ホロリ、、 きっと大人にしかわからない人の心というものがあるとしたら、これはそうではないかと思ったんですよね。 とにかく、感動、感動です!! 絵は表紙…