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M+M
ネタバレ
ショコラ文庫の番外編13作品です。アフターストーリーというだけあり、全体的に甘いです。 洸 『運び屋恋愛事情』より「運び屋恋愛ルール」 訓練をしたがる恭吾に、小野寺が、満員電車の痴漢への対応を教えてくれることになります。 浅見茉莉 『子供には秘密。』より「飲み過ぎ注意」 タカトが准を連れて遊園地に遊びに行きます。そこで話を聞いてという話。ビールじゃない(笑) 石原ひな子 『狼…
如月静 桜城やや
マキヲ
朴訥な攻×積極的な小悪魔受…って好きな設定のはずなのに、不思議なほど萌えませんでした。 合コンで出会った無口な男・箭内に、本人にはそうと悟られないようアプローチするゲイの友哉。怪我を切欠に箭内と同居することになった友哉は絶好のチャンスとばかりに彼との距離を縮めて行きます。 利害の一致から友哉と恋人のフリをしている同僚・涼子、合コンに誘ってくる同期・小出、その他にも箭内の同僚や友哉にアタ…
marun
本編作中にチラリと勇人との電話で出てきた高校時代の友人で委員長と 今でも言われている千葉視点でのショートでした。 なかなか伊達に委員長と呼ばれている訳ではないと、その敏い感じに興味が湧きます。 久しぶりに高校時代の友人と待ち合わせた勇人は、千葉が考えていた以上に 少し大人っぽく、更に艶っぽくなっていると感じる。 そして、不意に脳裏に浮かんだのが電話で話した大人な俳優のことで、 もし…
如月静 宝井さき
BL的にはラブ要素が控えめで、読み始めは受けになる勇人と誰が相手役になるのか 解らなかったくらいにあからさまな展開では無かったですね。 タイトルにもなっているホン書き旅館、今では当たり前のようにPCで原稿や脚本を 書いている時代ですが、原稿用紙に直筆で書きこむ事が当たり前の時代には 低価格で長逗留出来る様な旅館が多かったかも知れないとノスタルジーを感じながら 読み始めた作品は、ホン書きと…
如月静 六芦かえで
攻め視点で描かれている作品ですが、タイトルは受け視点の心情を表している。 美形で醸し出す雰囲気まで優しげな受けになる雨宮に一目ぼれした三上が 突然の告白玉砕から、縁は異なものみたいに三上の仕事と雨宮の仕事がつながり 雨宮をフォローする立場になった三上が距離を縮め美人だけど口が悪くて意地っ張り でもほんとは優しい雨宮に再び思いを伝え受け入れてもらうまでを 雨宮の仕事と三上の仕事を絡めながら…
茶鬼
表紙のイラストはパステル調で柔らかい雰囲気。 題字のフォントは題名そのままに可愛らしい。 でもお話は可愛らしいわけじゃないのです。 そして「バカだけど可愛い」のは表紙左側の美形じゃなくて、右側の攻めの事w 帯の紹介にもあるように「年下ワンコ系リーマン×毒舌美人彫刻家の一目ぼれ暴走ラブ」 ではあるのですが、暴走は・・・冒頭だけかな? 誠実で気持ちのよい展開を書かれる作家さんという評価が自…
本編後のお話ですが、何と主人公は本編でチラっと電話だけで登場した高校時代の勇人のクラスの委員長♪ 彼から見た勇人が描かれます。 本編の中、友達の水野が勇人を合コンに誘ったら断られたということで委員長が電話をかけてきた時に、何となく年上の人がどうのこうのという恋バナっぽい話を勇人から聞かされておりました。 久々に遭った勇人の格好も気を遣って大人っぽく見せるようにしているという発言に委員長は…
誠実で丁寧な作風が好きな作家さんですが、やっと発売になりました! 今作品も実に丁寧で、どちらかというと青年の成長物語であり、舞台となる旅館の物語でもあるという、そちら方面が前面出しになっていましたので、恋愛的萌えという面はちょっと薄め。 しかし読み終わった後の読後感は爽やかで気持ちがよいものでした。 祖母が女将をしている「ホン書き旅館・若水」が大好きで、高校を卒業後親の反対を押し切って2…
M
百瀬友哉は、恋愛対象が同性であるゲイ。 けれど、そのことを回りにカミングアウトしてるわけでもなく、見た目も清潔感もある友哉は合コンの客寄せパンダとしてとても誘われやすい。 友哉自身は、そんな合コンをめんどくさいと思っていたのだが、その合コンで知り合った無愛想で野暮ったく見える箭内功が間違いなく良い男だと直感し、彼を落とそうと決意する。 友哉はノンケの男を落とすことに燃えるたちだったのだ。 …
あむり
ショコラ文庫13作品の後日談がつまった1冊。 勿論13作品の本編をすべてを読んだわけではありませんが、 好きな作品の後日談を読めるというのは、なかなかのウホウホであります。 ただ、あまり愛着の無かった作品については、 「この本編読んだのに、覚えてないや~」ということが生じてしまうのが 何とも切ないところ。 13ある後日談の中で、お気に入りは、 「僕のかわいい狼さん」「コタのお…