梶本レイカさんのレビュー一覧

高3限定(2) コミック

梶本レイカ 

どうか幸せになってほしい

1巻の発売から予想外に早い続巻の発売です。COMIC Beで読んでいたものの、
やっぱり1冊にまとめられて読むとまた違いますよね!
1巻を購入するときはかなり迷って購入したのですが、彼らの行く末を見届けようと
今回の2巻は即買いでした。本棚に1巻と並べて置くとすごい存在感です。
『手が震えても、涙が溢れても、読んでください。』『この面白さを知らないのは、
悲劇だ。』と帯にありまして、これ…

5

高3限定(2) コミック

梶本レイカ 

お願いが叶う

衝撃の1巻発売から、さほど間を置かずに2巻の発売と相成りました。
なんと!!つい先日発売された本紙COMIC Beに掲載されたばかりの、同人誌以降の新しい展開分が2話も入っているのです!!
さらに描き下ろしが2本。
今回の2巻の装丁は、1巻のあのアイロンやけどの跡のエンボス加工と違い白っぽいとてもきれいな表紙です。
しかし、目を近づけてよく見ると・・・・これもある意味衝撃な表紙なのではない…

10

高3限定(1) コミック

梶本レイカ 

ついに、ついに読んでしまった

ずっとずっと気になっていた作品だったのですが、なかなか手を出せず…。
本屋さんで手に取っては戻し手に取っては戻し…
ちるちるではカートに入れては削除しカートに入れては削除し…
読みたくて、気になってしょうがない。でも…とそのループでした。
好奇心で、生半可な気持ちで手に取ってはいけないと皆様方のレビューからも
ひしひしと感じておりましたので、決心するまでにかなり掛かってしまいました。

11

高3限定(1) コミック

梶本レイカ 

衝撃で生を実感する

ぐいぐいぐいぐい、
凄い力で世界に引っ張られた。貴方に掴まれた手首がイタイ。本当に痛い。
こんな事滅多に無いです。有り難い。

兎に角ページを捲る手を止められなかった。
もし家に強盗が入って来て「金出せ」とか言われてもきっと手を止められなかったに違いない。

凄かった。
どうしてくれよう。
本当に凄い。

これでもか、これでもか!って位に何か色々と叩き付けられて、自分の中で何…

4

高3限定(1) コミック

梶本レイカ 

これは・・・ヤバイ・・

先日買ってこの作品を読みました。(怖いものみたさで)
あまりの衝撃に初めてレビューしました(笑)
これは本当に読んで後悔しました・・ウツになりそう・・・
イケダの身体がグロすぎて・・全てがグロくて恐ろしいホラーでミステリー・・(つд⊂)
結構覚悟してたのですが、やっぱり怖かったですね。言葉にしにくいのですが、ただの好奇心で読んではダメですね。相当、心を強くして読んだ方がいいかも。

そ…

4

ミ・ディアブロ コミック

梶本レイカ 

まるで、長編映画を

見たあとのような充足感。

確かに、絵はアクが強いし、ストーリーはハード。
でも、この個性的な絵で、さまざまなアングルから描かれている人物の骨格は、実に破綻なく正確だし(私の好きな肩胛骨も!)
二転三転する、二重三重の騙し合いは読んでいてゾクゾクする。
このどんどん転がっていくお話って、スペイン語系かなんかの長時間映画をどっぷり見た時みたいな高揚感、充足感。
最後がちゃんとハッピーエン…

6

高3限定(1) コミック

梶本レイカ 

ソノサキニ ナニガアルノカ。

日常には【そこ】から先に進めないようにする最後の【ブレーキ】があります。

オノはイケダを好きであることに一生懸命すぎて。

必死になりすぎて。

守りたくて。

好きだという気持ちが大きすぎて。

それを信じてほしい気持ちが膨らみすぎて。

【ブレーキ】がきかなくなりつつあることに気づいてなくて。

だって、好きだという気持ちの前では当たり前のことだから。

…と、するとオノにとってはこ…

5

高3限定(1) コミック

梶本レイカ 

凄いね

凄いとしかいいようがない。

これ、いきなりWEBで読んだら、かなりショックだったろうな。
商業誌の紙媒体で読んでも、この衝撃なんだから。

この、ざっくりした絵が、怖さを増しているというか、
かなり個性的な絵だけど、この作品には、この絵でないといけない感じがするし、
また、その話の語り手によって同じ人物でも、ちゃんと見え方が違っているところが、作品の大テーマともしっかりとリンクして…

4

高3限定(1) コミック

梶本レイカ 

混沌とし恍惚なこの世界の中で

久々のレビューでこの作品について語っちゃうのはハードルが高すぎる気がしますが、この衝動というか、想いを抑えられなくて…捌け口とさせてください。

傷だらけの教師に恋した、普通の純粋な男子高校生。その2人はどこに向かっていくのだろう、どこに堕ちていくのだろうと、精神的にギリギリのところで読み進めることになると思います。何が嘘で、何が真実なのか。その鬩ぎ合い、葛藤が読み手の中でも続くし、この作品じ…

5

高3限定(1) コミック

梶本レイカ 

「痛い」「ツライ」「悲しい」「愛してる」「憎らしい」

という感じでしょうか。

他の方も書かれているように、安易な気持ちで読まれないようがいいと思います。
とにかく
痛い痛い痛い・・・
悲しい悲しい悲しい・・・
好き好き・・・どうしようもなく好きなのに・・・
いろんな感情が交差していて
「先生」の本心はどこにあるのか・・・
なにものなのか・・・不可解です。(それも魅力なのですが)

中立評価にしたのは
なにもピンと来なかったわ…

6
PAGE TOP