日野ガラスさんのレビュー一覧

恋愛軌道 コミック

日野ガラス 

プラトニックな関係?



キスはするけど、恋人じゃない。友達以上恋日未満な関係が続いて、2年?
「よく、2年以上も我慢してるな」ってセリフがあるから、第1話の壁ドン的なキスシーンから2年たったんですよね?

服は着てるけど一緒のベッドで寝ていて、おはようのチューはしてます。

イラスト、綺麗なんだけど……横顔がお菓子のばかうけみたいで苦手ですね。三日月みたいとも言える。

2年以上たって結ばれたから強…

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溺れる瞳 コミック

日野ガラス 

売り専ボーイたちの恋

日野さんの繊細で綺麗な絵と売り専という仕事が絶妙に合っていて、どこか危うげで儚くも華やかな世界観が楽しめました。それでいて随所に出てくるまるまるとしたチビキャラが可愛くて良い(笑)
ノンケリーマンに恋してしまう売り専、
甲斐性無しの男を嫌いになれず振り回される売り専、
恩人であるノンケ店長に惚れてる元ヤン売り専、三組とも受けが健気。
特に表題作のアキはクリスマスにお誘いを受けて純粋に表情を…

1

溺れる瞳 コミック

日野ガラス 

本気の恋って?

売り専ボーイ君たちが、それぞれ本気の恋をして、売り専稼業を卒業していくお話。
表題作は、好みの客に一目惚れして、店を通さずに逢うようになって、逢うたびにお金はもらうけど、でも、お金でつながる関係ではなくて普通の恋人になりたくて、、、
もう最初からお互いに好きあっている二人。
売り専ボーイと客としてだからつきあい始めることができたけど、本当の恋人同士になるためには売り専ボーイと客という関係が障…

2

地上より10センチ コミック

日野ガラス 

変えられない想い

表題作「地上より10センチ」

この題名の意味は最後に出てきます。
なるほど・・・と思いました。
言われてみると、そういうイメージわかるな・・・と。
家庭内のごたごたから、周りとの接触を拒んで人と触れ合うことを嫌い
いつも一人でいた亮。
学校でも孤立し居場所がない亮の前に突然現れた基樹に好きだと言われ
少しづつ亮の世界が変わっていく。

基樹が現れたことで、頑なだった亮の心が少…

2

溺れる瞳 コミック

日野ガラス 

3カップルのキラキラ。

「溺れる瞳」
ノンケらしきサラリーマン充×売り専ボーイとして働くアキ。
「最低彼氏」
お金持ちの金子×売り専ボーイとして働く葵。
「HEARTS」
売り専店店長の葉山とNo.1売り専ボーイ翔。
「telephone」(描き下ろし)
上記3カップルの後日談。


オムニバス形式でありながら、主人公達が一つのストーリーとして繋がっています。
売り専ボーイとして働く男の子達の葛藤と…

2

地上より10センチ コミック

日野ガラス 

切なさはやがて…

『地上より10センチ』
『17の距離』(描き下ろし)
学生×学生
『青に溺れる』
元同級生同士。
『妄想の中の淫らな君』おまけページあり。
学生×学生。
3CP、3作品収録。

ドキドキ最高潮から余韻を静かに残しながらアウトしていく。
日野さん作品は、二人の関係が進展していくまでの心理描写が切なくも素敵で美しいんですよね。
その点も踏まえて日野さんの持ち味が生きた作品だと思い…

2

フェティッシュ コミック

日野ガラス 

うーん

何かで日野ガラス先生の作品を見たんですよね。絵が綺麗で他の作品も読んでみたいなぁって思ってて、こちらを購入。
イラストはめっちゃ綺麗です。
代表作のフェティッシュ。髪の毛に触りたくて欲情しちゃうのも良いんですが、受けの薫のキャラが思ってたのと違ってちょっとガッカリ。
お姫さまタイプかなと思ってました。そう言う風に思ってたから、言葉使いが「~じゃなくね?」とかそう言う感じの案外男っぽいしゃべり…

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花園の記憶 コミック

日野ガラス 

まるで映画のようなお話

海外が舞台のお話で、
まるで映画のような
壮大なお話でした。

読んでいて、クリスの執着の強さを
感じたし、辛い過去や乗り越えなければ
いけない壁の高さなど、ウルっとしてしまいました。

今までは、生きる希望もなかったクリスですが、
実際にずっと好きだったユウに出会い、
辛い別れがあっても頑張れたのは、
ユウという存在とユウへの愛の深さだと思います。

最後の再開のシーン…

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夕陽に及ぶ コミック

日野ガラス 

ちょっとせつない・・・

ブラコンの玲二と生徒指導をする芳塚先生のお話。

兄とのことに悩みながら、少しづつ先生に心を開いていく玲二。
キスをしている現場を他の教師に見られてしまい
芳塚先生は退職、玲二のもとを去ります。
先生と生徒(男性同士)・・・まあ、先生が手出したら問題ですよね、実際。

玲二のことを愛してしまったことを自覚しながらも
教師として心揺れ動く芳塚先生の気持ちがジーンと伝わり
夕陽・・・…

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花園の記憶 コミック

日野ガラス 

相手を自分を理解する二人

リブレさんでは2年ぶり、いつも学生モノが多いのですが今回は舞台が外国、そして学生でないという設定が新鮮でした。
この作家さんのPNそのままのガラスのような繊細な心の描写、傷つき傷つけすれ違う切ない思いの物語展開は、ドラマティック要素も含みながら惹きこまれていく心に訴えるまるで小説のような作品だという印象があります。


気晴らしに出かけるバーで初めて出会い、酔っぱらった勢いで意気投合し「結…

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