佐田三季さんのレビュー一覧

あの日、校舎の階段で 小説

佐田三季  麻生ミツ晃 

イタタタタタ・・・・(汗

なんだか途中から
読んでいるのがBL小説だということを
忘れそうになる怖い作品でしたw

ともかく病んでましたね~(笑)
まぁそれだけ笠井への思いが強かったということなのでしょうか。
どんどん病んでいく遠藤にハラハラさせられましたが、
なんとか最後はまとまってくれて心の底からホッとしました。


2

あの日、校舎の階段で 小説

佐田三季  麻生ミツ晃 

ガチなヤンデレ

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
ゾクゾクしました。
一度ブログで読んでいるのに、それでも尚ゾクゾクしました。
ヤンデレ執着攻め→→→ノンケ受け。
この設定をBLフィルターを使わないで書くとこんな話になるのかも…というくらい、リアルに怖い攻めからの執着ものです。

高校時代かつて親友同士だった、笠井(受け)と遠藤(攻め)。
ある出来事が引き金となり、大喧嘩の末、笠井の方から絶交宣…

6

つみびとの花 小説

佐田三季  上田規代 

心に残る作品

これまた不幸のオンパレード。
でも単純に、可哀想なシチュで泣かせるためだけのお話ではないと思う。

上手く言えなくてもどかしいんですが、物語の根っこには人と人の関わり合いがあって、切実で真摯な人間ドラマのような趣きがあります。でもちゃんと恋愛もの。
恋愛だって人と人が向き合う上で生まれる関係性の一つなんだから、人間ドラマとも言える。そんな風に感じました。

最愛の娘を事故で亡くした北川…

7

あの日、校舎の階段で 小説

佐田三季  麻生ミツ晃 

やだ、この人ほんとに怖い!!

裏表紙のあらすじからだけでは想像できないストーリーでした。
まさかこんなことになってしまうとは・・・。
高校時代の同級生、遠藤くんからひたすら付きまとわれる笠井くん。10年会って無かったのに、すごい執着です。
片方にこれっぽちも愛情がないと、こういう気持ち悪さが出てくるのですね。
クーラー消してるのも忘れて汗だくで一気読みしてました。
取引に1度だけ寝る、というのもBL界では何度も何度も…

5

あの日、校舎の階段で 小説

佐田三季  麻生ミツ晃 

痛くてでも温かい

色んな見方があると思うけど私は最後は愛だったんだと思う。
遠藤に可哀相と言う感情を抱いてから少しずつ変わっていったんじゃないかな。。

佐田さんの作品は痛いんだけど最後は少しだけ温かくなるようなストーリーなんです。まるで真っ暗だった心に明かりが灯る感じというか…

上手く言えないですが私の中でBL小説家ナンバー3に入る位の勢いの方なんです(笑)
是非是非読んで見て下さい(´∀`*)

2

あの日、校舎の階段で 小説

佐田三季  麻生ミツ晃 

この作品もイタい!!そしてこれは愛なのか?

二カ月連続刊行の新人作家さん佐田三季さんの2冊目は、またまた胸に突き刺さる痛さ!
どこですれ違ってしまったのか、歪んだ登場人物の執着表現に、ちょっと木原音瀬風の痛さを感じます。
イライラを感じながら、どうして!って理不尽を感じながら、木原作品や水原作品の痛さが好きな方には読んでもらいたいな、と思います!

高校3年の時、笠井に告白した同級生の及川が登校できないようになってしまったのは、笠井…

6

つみびとの花 小説

佐田三季  上田規代 

胸が痛い

ページをめくると文章は二段組み。
あらすじを見ると娘をなくした父親が、怒りを保育士へぶつけるという、大変に重苦しそうな内容。
しかし読み始めると、すっかりのめり込んで、胸が痛くて痛くて、、、鼻の奥がツーンとして、、、一気に読み終えてしまいました。
読み終わっても胸がいたかったです。

保育園のバスが衝突事故を起こし、運悪く娘が亡くなってしまった妻を亡くし男手一つで育ててきた北川。
誰に…

4

つみびとの花 小説

佐田三季  上田規代 

ブログの方で…

最初に…ほんっとにこの方の作品素晴らしいです!!
デビューされたばかりとは思えません!
どうか、どうぞ読んでみて下さい。
何かを感じて頂けると思うのですが…
なんか回し者みたいですね(笑)

私はまだ、この作品は買ってはいないのですが、以前佐田さんが小説ブログをされていた時に『つみびとの花』読ませて頂きました。
ちょっと話の雰囲気として水城せとなさん寄りかな~と思ったり。

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