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青桃リリカ 一ノ瀬ゆま
ニンニン
タイトルのせいで書店でレジに持って行きにくいところが最大の問題点なのではないでしょうか。 何でしょうね、帯にアナルとか孔とか書いてあっても普段は全然平気なんですが。腐女子の心理は不思議です。 タイトルの通り、エロシーンが多いお話です。 通常のBL作品では身体を繋ぐまでにすれ違いや苦悩、紆余曲折などのすえ、ついにセックスに至る…というのが一般的であり、それこそがBL作品の醍醐味でもあると思…
青桃リリカ 架神玲那
桃すもも
ネタバレ
ウサギは茶色の毛並みを持つ世の中で、白くて赤い目をしたウサギのユキ(受)は、白いがゆえに貴族に献上され、飼い主が行方不明になると草原に捨てられた。 そして、茶色の野ウサギの仲間に入れなかったユキは草原で孤独に生きてきた。 そんな時に、人間に狩られようとしている白い狼の子のハクを助けてしまう。 「お母さんでしょう?ずっと探していたんだ」とハクに懐かれたユキは、なんとか誤魔化して逃げるが、ハクの…
marun
本編後に大学生になり冬期休暇で三か月ぶりに攻め様のいる島にやって来た受け様。 三か月ぶりの逢瀬で熱く燃え上がる欲情のままに抱き合った翌日、 受け様の身体を心配しながら眠ってる受け様に優しく声を掛ける攻め様。 その優しい声に再び眠りにつく前にこれが夢ではないと飛び起きて・・・ 慌てて真っ白なTシャツを着こんだ途端に攻め様がそのTシャツは着るなと強く言い放つ。 なんと受け様は攻め様との熱…
茶鬼
まさに題名通りのものでした。 セックスによって命を吹き込まれ、愛し合うことで生きる喜びを実感する。 南国の景色を背景に繰り広げられる物語は”兄の死”というものを通して、主人公が出会ったひとりの人間から、その島で出会った人々から愛し合う事の素晴らしさを教わる、そんな話となっていたような気がします。 一之瀬ゆまさんのイラストが大変に印象的で上手く作用しているのですが、惜しむらくは、攻めとなる竜太…
エロスを感じさせる表紙イラストと大胆なタイトル、南国を思わせるイラストと このタイトルなら明るく開放的な恋の話かもなんてあらすじ吹っ飛ばして読んだら かなり、心理的にシリアスで、亡くなった故人を憂えるような残された者の悲しみや 空虚を感じさせるような内容で、単なる南国ムードの軽い内容ではなかったですね。 それでも、タイトルから感じるエネルギッシュは、生きているからこそだと思えて 読み終え…
青桃リリカ かんべあきら
tamapin
非常に叙情的な文章で、恋をして制御しきれなくなった体や気持ちをじっくり描いた作品でした。 前半はアレクサンダーが照葉に熱烈に迫ります。照葉も始めこそ情熱に流されるように関係を持ちますが、社会的な立場や初恋の人をまだ忘れられないため、アレクサンダーに傾いていく気持ちが受け入れきれなくて狭間で悩みます。悩むけど恋する気持ちが止められない。それで、ふたりの関係は主にベッドの中になるのですが、これがもう…
あむり
再会もの。 キーになるのが一緒にアメリカで一緒に見たミモザの木。 2人は13年後再会するのですが、 受は、攻がそのときの相手とは気がつかず、 共に東京でミモザの木を探すというお話です。 ミモザを探すというのが、ロマンチックで、季節を感じさせる ストーリなのですが、特にのめりこむことができませんでした。 なんというか、物語が上滑りした感じです。 作者さんの全作品、「恋結びは甘…
ちょっとした誤解と弱さと意地の為に報われなかった初恋 13年の月日が流れているのに忘れる事の出来ない思いを 今も胸に宿してる二人の再会ラブストーリーでした。 受け様は留学先で攻め様と出会いお互いに思いあっている のですが互いに思いを打ち明ける前に誤解から仲たがいをして そのまま何も告げることなく離れてしまう。 受け様の回想から始まるお話は、まだ大人になりきれない 純粋さと弱さと傲慢さ…
青桃リリカ 六芦かえで
てんてん
今回は受様と縁のある玉波神社の宮司の息子と 判定試験落第して下界で修業中の神様見習いのお話です。 人間の気持ちが判らず実技を落ちた受様が 攻様と接する事で縁結びの力を強めるまで。 人間にも寿命が有るように 神様にもまた滅びの時がくる… 受様は18年前、 次代を担う神として 玉波神社の神殿に生まれ出ます。 12の年を迎えるまでは 人の子との触れあいも許されますが、…