銀川ケイさんのレビュー一覧

僕はその日花嫁になった。 コミック

銀川ケイ 

ファンタジー&花嫁もの&子作りもの

こちら、鬼が出てくるファンタジーもの&花嫁もの&子作りものと三拍子そろっていたので、久々に読んでみたくなって手に取りました。
が…
表紙をめくってアレ!?と。
表紙の受けさんと、中身の受けさんの絵、
印象があまりに違ってズッコケました。
髪型も微妙に違うし;

うう~ん…!
中身の絵の受けの顔と髪の感じが何だか違和感です。
つるりと長いお顔にちょこんと髪の毛が乗っかっているような…

6

僕はその日花嫁になった。 コミック

銀川ケイ 

花嫁にさせられた青年の物語

鬼と青年の、異種間ラブストーリーです。鬼が登場する作品はたくさん読んできたけど、シッポのある鬼は初めてだったので驚きます(笑)

大学生の春は、いい匂いがすると、突然男たちにモテるようになります。たくさんの男たちに囲まれて困っていると、助けてくれたのは、春に「俺の花嫁」と言う謎の男で。
その男は鬼の朱鷺で、さらわれた先で、子作りをさせられてしまいます。

そんな始まりだったけど、好きな人…

9

春雨トンネル コミック

銀川ケイ 

何かが欠けて分かること

 旭の姉、真朝と英司は婚約中で、結婚式のことを相談しながらとても幸せそうです。
ところが、真朝は帰らぬ人になってしまいます。

 真朝の弟、旭と彼の義理の兄になるはずだった英司が取り残されるのですが、旭は朝、英司を起こしたりと、まるで本当の兄弟のように、英司の面倒を見るのです。

 英司も旭の向こうに姉の真朝を見ているようなところがあるのですが、私にはそれが少し辛いことのように感じました…

3

春雨トンネル コミック

銀川ケイ 

長いトンネルを漸く抜けるまでの物語

新刊チェックで粗筋を読んで内容が気になり、
今回は特典ペーパーが付いているということで、
いつものお店で予約して購入しました。

◆『春雨トンネル』
◆『その後の英司さんと旭くん』
◆『(題名なし)』(表紙カバー下の4コマ漫画)
受け視点で描かれているので、攻めに対する気持ちの変化や、辛さ、苦しさ、
受けのお姉さんに対する思いや罪悪感など、とても伝わってきました。
攻めが寝ぼけて…

6

春雨トンネル コミック

銀川ケイ 

切なくも優しい時間の流れです

姉の婚約者を好きになってしまったら、そしてその姉が事故でなくなってしまう。
残された物同士がくっ付いてしまう展開ですが、そこに至るまでの時間の流れが
姉を亡くした二人にとって既に別の時間がいつしか流れていたのだと思える話。

切ない系で、1番相手への恋心で葛藤していたのは、弟の旭みたいでした。
ブラコン気味の姉の死が亡くなり、義弟として英司が姉以上に甘えさせてくれる。
そんな風にされた…

1

春雨トンネル コミック

銀川ケイ 

超ヘタレな年上攻め

今回も切なげなお話がつまった1冊となりました。

【春雨トンネル】
姉をとても愛していて、その婚約者も大好きで、この二人の幸せを見ているのがとても好きだったのに、姉が式場の下見に出かける時事故に遭い亡くなってしまう。
互いに好きな人を亡くし、立ち直れなかった婚約者を姉の為だからと姉の代わりに励ましていた弟はいつしか、特別な感情を彼に抱くように。
3回忌を迎え、もういつまでも亡くなった姉を…

1

純愛兄弟 コミック

銀川ケイ 

一重まぶたが

なかなかいい。

確かに絵はまだ硬くて拙い感は免れないんだけど、シャープな一重まぶたが、なかなか新鮮な感じです。
新人さんなのに、1冊丸々書き下ろし。
一応、作品としては2作品入っています。
新人さんにありがちな、いろいろな短編ごちゃ混ぜの本ではないので、それぞれの作品に適度に長さがあり、お話としてしっかり満足感がありました。
前半が表題作の「兄弟純愛」。
ざっくりした拙い絵風なのに…

2

優しさライセンス コミック

銀川ケイ 

自分だけの愛が欲しい少年のお話だったのかな?

オリジナル同人で活躍されてる作家さんで、4月からコミコミの楽天webでマンガを描かれている作家さんですね。
二次も”リ○ーン””銀○””日和”と色々と描かれていたりしますね、何て幅が広い。

表題と冒頭1本描き下ろしは、高校生モデルの光と、カメラマン雷蔵のお話。
何か光が我慢に我慢を重ねた生立ちみたいな設定にしてあるので、切なさが出ています。
母親に関するトラウマで、幸せな人はボクから去…

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