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37/42(合計:413件)
碗島子
はるぽん
ネタバレ
高校生同士。 母の故郷である田舎の高校に転校してきた受け。実は受けは、その地に定められた、泣くことによって雨をもたらす「雨守」だった。雨守を泣かせて雨を降らせる役目を担った「雨守番」と呼ばれる同級生・攻めにつきまとわれ、泣かせるためのあれやこれやを施されるが…という設定。 最初は、因習に縛られた村での、朴訥としたかんじのマンガなのかな〜と思っていたのですが、とんでもなかったです。とにかくエ…
うつわ陶房の担当になった、経営コンサルタントの攻め。陶房の主人の弟・受けになぜかとことん嫌われ、あまりにひどい態度を取られるので、常々弱みを握りたいと思っていたところ、受けが兄をおかずに自慰しているところを目撃する。しかし、せっかく握ったと思った弱みだったが、受けの痴態に煽られてついつい手を出してしまい、逆に弱みを握られることになる、という話。 うつわ陶房が舞台の、ちょっとヘタレな抜けた大人…
kumasan
久々に衝撃的におもしろい作品だったのでレビューします。 樋口の感情のジェットコースターにぶんぶん振り回わされました。 胸キュンあり、笑いあり、涙あり、エロスありで、 BLを読んでいてこんなに快感を感じたのは初めてでした。 全てのバランスが素晴らしくて、ぐいぐい引き込まれました。 感情のぶつかり合いが細やか、かつ大胆に描かれていて、 型にはまらないおもしろさに驚嘆しました。 …
マミィ。
ツンデレと書いてあったので手に取りました。 ツンデレと言うか、最初は本当に嫌われてたんですね。結構頭に来るくらい露骨に嫌われてるのに、よくぞ好きになりましたね。 幼い頃に兄とお揃いでお茶碗を作り、大切にしていたのに、あるとき自分の作ったお茶碗を兄嫁が使っていた、と言うところできゅっと切なくなりかけましたが、兄のお茶碗は近所の犬が使ってたと言う件で笑ってしまいました。 8割方シニカルな由一です…
キリヱ
高評価の中すみません。 妙な伝承が残る田舎でのお話というのが魅力的で購入。表紙も素敵! 民俗系のお話、もしくはちょっと不思議なことが起こる田舎のお話的なものを期待していましたが、どっちつかずの空気が流れるお話でした。 因習を守る田舎の怖さが出ているならホラーBLとしてかなりいいのですが、そういう事もなく現実に混じらない伝承がつけられた印象で、「因習系の重くて怖い話は嫌!」って方にはいいかもし…
クリボウ
どんぶり勘定のうつわ陶房を立て直すべく雇われた経営コンサルタント:樋口が店主の弟である由一郎の態度に翻弄されながらも猪口ほどの小さな小競り合いからジワジワと信頼を重ねる一冊。 「ちょこちょこ」など目立たない小さな動作を表す「ちょこ」と才能の「才」をあわせた『猪口才(ちょこざい)』は「ちょっとした才能」から派生して小生意気な人や小賢しい人に使うようになったらしいですが、由一郎がまさにこんな感じ…
霧笛丸
和風な感じのものが読みたい気分なところに、blニュースで紹介されていましたので早速購入、何となく好みがくっきり別れるような印象がありますが、私にはしっくりきました。好きです、この感じ。 碗島子(わんしまこ)先生、私は存じ上げなかったのですが、ストーリーと画風に独特の雰囲気のある作家さんなのですね。 この新刊「雨雫」は現代を舞台に、とある田舎の「伝承」を絡めた物語です。 雨があまり降らずに水不…
2255
表紙から、もっとシュッとした絵を描くのかなあと思いきや、ふわっとした不安定さが漂う絵でした。これはこれで味のある可愛い絵なのですが、私の好みではなかったです。ちなみに、ebookでの電子書籍で購入しましたが、tnkは真っ白でした。 よかった点はちょっとシュール気味のギャグと、受けの主人公です。明るくてアホで友達の多いタイプなのですが、この子はほんと可愛いですね。何回もくすっと笑いました。この…
弥七
陶芸ものって好きなんです!(そんなジャンルはない) ……ですが、お仕事部分を楽しもうとした時に、やはりマンガは不利なのかなーと。工房の経営はちょっとめちゃくちゃすぎるし(笑うところなんだろうけど)、器のこともあまり出てこないし、経営コンサルタントの仕事も少しばかり出てくるだけだし……。 そもそもお仕事BLではないのか! お仕事をちゃんと描こうと思ったら1冊じゃあ足りないですよね。 変な…
サダオの設定が面白かったです。 ところどころ、おっと心に引っかかる部分があったし。 けれど、エロの印象が強すぎて! ネタバレですが↓ この本、おもらしがいっぱいでした! 萌えと、サダオのお腹が心配になるギリギリのラインでした。いや、ギリギリアウトかもしれない。一読して、エロいなーと思いつつ、だんだんサダオくんのお腹大丈夫かなって心配になってきました。そんなこと心配せずに、楽し…