ななつの
ちょっと「妄想怖男子」収録の「ふる里」と被るところがあって。碗島子先生は、こういった世界観がお好きなんだな、と思う。昔話には、理解し難いものも沢山あるので、碗島子先生の作り上げたこの物語も、何処かの土地にはあるんじゃないか?と、思わせる、薄気味悪いけれど、どこか懐かしい様なところがある。田舎のおばあちゃん家の誰も入らなくて手入れされていない蔵の中の様な。けもの道しか無いような裏山とか。表は暑いのに…
「せまい。」って、どういうことだろうかと、まずそのタイトルに興味を惹かれるよね。何のことはない、ヨイが距離を詰めて来るのだ。だから狭い。パーソナルスペースのことだ。
この恋の行方のネタバレはこの子たちの演芸劇場にもなっているので、やめておきたい。ぜひオチまで楽しんで頂きたいと思う。
碗島子先生のエロはシュールなので、好みは分かれるところ。キャラクターデザインも可愛らしいので、ウッカリ受け入れて…
碗先生の作品を初めて読まさせて頂きました。
初めて読む先生の作品ってハズレか当たりか、
とても大事だと思いますが、、!
一言、《当たりだった!》という感じです!
細かく入っているギャグが独特で可愛らしい!
しかもエロい!!
絵はそこまで美しいといった感じではなく、
最近の作家さんでよくあるといっては申し訳ないのですが、、好き嫌いが別れる絵です。
が!それを上回る内容でした!!
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