カワイチハルさんのレビュー一覧

紳士は愛で欲望を隠す 小説

真先ゆみ  カワイチハル 

大道なのならば

大道なのならば、大道らしいところを追い詰めてほしかったです
おじいさんとのやりとりも、それでおしまい?え?なんで??
何をお書きになりたかったのでしょう?
ただ、若く優秀な女性にモテル弁護士が
子供を引き取っているだけなのなら
萌えまでは行きませんよ(と思います)
取りこぼしているものが多すぎます

まあ、そういう気楽な気分で読みたかったので
ちょうどよかったのですが(苦笑)

1

好きとキライの間には 小説

御堂なな子  カワイチハル 

この仕事に就いたのは…

今回はデビュー以来常に今をときめく人気俳優と
ベーカリーアサダの看板息子のパン職人の同級生カプ。

受様があるきっかけで疎遠になっていた攻様と再接近、
彼への気持ちを自覚して恋人になるまで。

ベーカリーアサダは
東京都下の商店街でも評判が良く
カフェスペースも賑わう人気店。

受様はそのベーカリーの看板息子であり、
両親と共に一日中パンを焼くパン職人です。

姉が結婚し…

0

二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

妄想に乾杯 □D\( ̄∀ ̄*)

ラブコメです。乙女な妄想に笑った笑った。童○であることを気に病んでて、心を許せるのはゲイ仲間ではなく童○仲間だ、というあたりから、バカすぎて笑いが止まりませんでした。
片想い(アイドルに憧れるように)の相手である社長に童○であることを知られ、恥ずかしさのあまり死んでしまいたい、運命の糸でつながっていたのに(ここらへんが変)切れてしまった。と真面目に誇大妄想してます。どうせ妄想するなら楽しくなけれ…

4

二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

妄想爆走チェリーボーイボムだった

こんなにコメディだとは思わず手に取った本でしたが、読み進めるうちに、コメディ好きとしては萌えツボ刺激されまくりで、思い切り楽しめました☆
主人公の妄想の暴走ぶりが見事で、ズレまくりの二人はもはやラブコメの王道と言えるのかもしれませんが、変に小細工を使ってない分ダイレクトにその愉快さが伝わって、吹き出しまくりでした。

26年も童貞でドジっ子で泣き虫で妄想癖があり、外見も人並みで特に並はずれて…

9

二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

お家で読もう楽しいラブコメ

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
わははは!これは楽しい。
王道とお馬の人(笑)っていうのが、5.6冊読んだこれまでの高尾さんの印象だったんですが、コメディ全開!こんな引き出しも持っておられたんですな。
何回噴き出したことか。

社長の日下部×童貞社員・瑞貴の、笑いが滲むシンデレラストーリー。
瑞貴は25歳にして未だ童貞(&処女)のゲイ。
恋愛には奥手だけど、特技はポジティブな乙…

6

獣医は♂に乱される 小説

伊郷ルウ  カワイチハル 

16歳の年下相手でも・・・

獣医の都筑が、大学生の二宮に告白される。
男性との経験があった都筑は、二宮との交際に年の差を感じ、素直になれない。
二宮に好きだと素直にいわれ続け、次第に翻弄していく。

0

寝ても覚めても君だけを 小説

渡辺ゆい  カワイチハル 

たった一人の弟だから

今回は入学と同時に証券会社を立ち上げた大学生と
大財閥の御曹司で硝子のヴァイオリニストのお話。

兄弟として育った二人が恋人になるまで。

財閥の家系に
嫡男としてして生まれた受様は
本来は経営を担う立場ですが
ヴォイオリンに魅せられ
早々に後継者より音楽家を選びます。

しかし、十年前のある時期を境に、
どんなに練習しても
どんなに最高の音色を奏でていても
なぜか受様…

2

地下宮殿の支配者 小説

夢乃咲実  カワイチハル 

一応サスペンス仕立て

「とっ 巴ちゃん そんなに簡単に体を許しちゃだめよっ!!」 って
こっちが 近所のおせっかいオバチャンに変身しちゃいそうなくらい
あっさり同衾しちゃったなぁ (・ω・;)
ま 最後がラブラブなんで おっけーなんですけどね

イラストは オールバックにしたときと髪を下ろしたときの醍醐さんが
同一人物に見えないという点を除けば 綺麗だったと思います

1

二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

なにこれ、面白い!

おー! 高尾さんはコメディもこんなに面白く書けるのかー!と目からウロコの大発見です。
馬もの?王道と、極道もの王道しか読んだことなくて、王道シリアス派の方だとばっかり思ってたんですが、今回のお話は王道コメディでした。
でも王道は外せないようです。まあ逆にそれで安心して読めてたというのもありますから。王道もまたよしなのですよ。

瑞貴はどこにでもいる平凡な容姿の平凡な会社員。だけどちょっとだ…

11

警備員はふらちにつき 小説

秀香穂里  カワイチハル 

なぜだろう・・・

私の中で秀さんというのは物凄く地雷の多い作家さんです。だけど、当たりだった時の作品の萌えは物凄いので、見ると買わずにはおれないんですよね。
でも学習しました。ルビーの秀作品は結構高確率で地雷。何でなんでしょう?? 編集部の意向がこうなんでしょうかね??

前置きが長くなりました。
何もかもが揃い過ぎてて卒なくこなせるため、自信過剰で鼻もちならない大学生・尋は老舗料亭の夜警のバイト(いろんな…

0
PAGE TOP