カワイチハルさんのレビュー一覧

「カップ一杯の愛で」ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

朝からなんて会話を…w

ある朝。
敬一郎(攻め)は洗面所で顔を洗う夏生(受け)に
タオルを差し出しながら
(ここで『サンキュ』と言う
 夏生のさりげない素直さが良いです)
高藤社長にあれから何もされていないか尋ねる。

以前ケツ触られたときは蹴ってやったし大丈夫だろ~
と笑って話す夏生に、ショックを受ける敬一郎。

「ナツさんのお尻が、もうあの人に
 弄られていたなんて…!」
(気にするとこそこ?…

4

カップ一杯の愛で 小説

可南さらさ  カワイチハル 

転・起承結?

35歳×25歳という年の差カプですが
攻めが受けに対して敬語&さん付けで
普段の会話でもHでもとにかく腰が低いので
あまり年上攻めっぽさはないかも?
設定を知らなかったら、年下攻めと言われても
違和感を感じなかったかもしれません。


女性客に「その髪型は似合わない」と
ハッキリ言ってしまうような
口の悪い美容師(受け)が、
知らずに入ったゲイバーで薬を盛られ
気を失ったと…

11

失楽園のトリニティ 小説

藍生有  カワイチハル 

兄弟×義兄  ※注)ネタバレ多しです※

最初から最後までガッツリ3Pで、エロはエロいんです。
けど登場人物たちに感情移入ができず、最後のエロは拍子抜けしちゃいました。

義弟二匹のケダモノの餌食になる受け想太は、幼いころ実親をなくし、実母の親族だった養母家族のもとへ。そこで不自由なく、本当の家族のように育てられます。
けれど十数年ののち、想太は両親がいない間に血の繋がりはほとんどない、けれども本当の兄弟以上に可愛がっていた弟たち…

6

所轄のライオン 小説

柴田ひなこ  カワイチハル 

柴田さん、祝 初文庫化!

以前から電子書籍で小品を発表されていて、短い中に仕事もラブも上手に入れられていて、読ませる力のある作家さんだなぁと密かにファンでした。
今回は2カプのお話が入ってます。警察官同士の恋と、警察官✖️秘書。どちらも柴田さんらしく、攻はカッコイイし、受はツンデレっぽい美人さん。どちらも仕事が出来て、でも恋もしていて。すご〜く面白かったです!
ホントは神評価にしたいんですが、最初のカプの続きも気になっ…

5

いぬとねこ。 コミック

カワイチハル 

癒されこと、間違いなし!

擬人化ものです。
登場人物は、いぬとねこ、ハムスター、鳥です。
会話はありません。(唯一、鳥達は喋ってますが)
でも、表情や態度から、気持ちは十分伝わってきます。
それが、いいんだろうな~と思いました。

擬人化すると、カッコイイ(いぬの時もカッコイイです)いぬさん。優しくて強くて、ねこさんに対する愛情の強さにキュンキュンします。
そして、ドジっ子で可愛いねこさん。時々見せる色っぽい…

2

誘惑の果実 小説

弓月あや  カワイチハル 

ベタすぎる展開が長所であり短所

前半を読んだ感想は、よくありそうなお話だなぁという感じでした。

妾の子だからと家で冷遇されている主人公・千尋は、連れられていったパーティで取引先の副社長・ウォルターに見初められ、口説かれてお付き合いを始める…というもの。

千尋の家族からの扱いが酷いのですが、それがいかにもお話っぽくて、ちょっと作品に入り込めない気がしました。そもそも他の人の目があるところで「妾の子のくせに」とかなじるだ…

1

百貨店恋愛事情 小説

宇宮有芽  カワイチハル 

何気ない日常に潜む恋愛

普通に仕事して毎日を過ごしてそこについてくる恋愛、という感じでした。
激しい愛やハラハラするストーリーではないですが、個人的にはこういう雰囲気のお話があらゆる作品の中で一番好きです。

もともと何でもない日常を上手く書かれる作家さんですが、その中でもこの作品は特に大きな紆余曲折もなく、うまくまとまっています。悪く言えば地味だ、と作者もどこかのあとがきて言っていた気がするんですが、私は恋愛モノ…

1

不器用なプロポーズ 小説

真先ゆみ  カワイチハル 

あたりまえの存在。

家族愛から恋人愛へと…

子供の頃、法隆が引っ越して来てから側にいるのが当たり前の2人。
毎朝の日課で法隆を起こしに合鍵で部屋に入ると、そこには裸の男が2人。
もちろん一人は法隆、そしてもう一人は…
今までお互い付き合ってきた人はいたし紹介もされた。
男もOKといういう噂は耳にしても、結局は信じていなかった。
ですが目の前の現実を見て心に何かがモヤモヤと。
で、またこの相手が牽制し…

4

好きとキライの間には 小説

御堂なな子  カワイチハル 

幼馴染の俳優とパン職人

攻めは受けのことが好きで付き合いたい。
受けは攻めのことが幼馴染として好き。

俳優と、パン職人の幼馴染ものです。

今の関係を崩したくなくて幼馴染から恋愛の好きへと気持ちが認められない瑞樹
かわいかったです。


裕也は完ぺきな男じゃなくていい感じでした。
瑞樹に執着して周りに嫉妬したりして、受けのことが好きなのが伝わってきました。
仕事に私情を持ち込むのはよくありませんが…

0

もったいない! 小説

凪良ゆう  カワイチハル 

ドタバタコメディ

話が佳境に入ってからは楽しめましたが、そこまでは退屈でした。元々私が誘い受けを好きじゃないというのもありますし、その上この主人公(受)がポジティブで悩まないタイプ。攻もサッパリした性格で、幼馴染みの二人は気心が知れている。早々に互いの恋愛対象が同性であることを告げ合い、障害となる人も事象も無いようなもの。こんな二人なので共同生活は緊張感がなく、もう始めから結ばれた後の二人の関係・生活が容易に想像で…

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