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4/7(合計:63件)
栗城偲 RURU
マキヲ
自分がIT業界にいるので用語や状況は理解しながら読みましたが、そもそもデスマーチってこういうものではないし、説明されているバグやミスも初歩的すぎて実運用されているシステムの話とは思えないレベルのものばかりなのが最後まで気になりました。 たまに見かける「なんちゃってIT業界」にはなっていないので作者さんは色々と調べた上で書かれてたのだと分かりますが、その情報を盛り込むことに重点が置かれている印象で…
マリー・セクストン/Sexton Marie RURU
葡萄瓜
当事者にとっては背中を押す一冊に なるかも知れないし、あるいは今一度の 熟考を促す一冊になるかも知れない。 そう言う存在ととりあえず受け止めました。 軸となる二人のバランス感覚故に ただ重いだけの話からは免れていますが、 選択肢の表し方にも色々あるのだと諭す様な、 そう言う物語です。 そう言う世界観ですので穏やかな物言いで あってもその意味する所には容赦がありません。 そこを乗…
こにしそる
ネタバレ
どちらが良いかはわかりませんが、違う認められ方をして生きてきた、違う環境で育ったゲイの2人のお話です。 2人とも互いに相手がとても好みなんですが、育った環境の違いからなかなか一歩を踏み出せない。 じりじりするけど、あたたかくて楽しいし、海外小説独特のユーモアも十分楽しめるお話です。 日本のBLと違うなぁと思うところは、日本のBLでゲイであることは軽く設定だよ、というノリで重苦しくならない…
ミントティー
自分がゲイであることは受け入れているものの、大学で学んだ専門分野を活かすこともなく、家業の金物屋を義姉と営んでひっそりと暮らしているジャレド。 そこに現れた警官のマット。とても魅力的で、ジャレドとは意気投合するのだが、マットはストレート。そんな二人の友情を壊すまいとジャレドは気を使う。その心の動きに共感できます。 マットも、自分がゲイではないというものの、ジャレドに惹かれている。どう考えてもそ…
ココナッツ
翻訳物では多い、一人称物。 国産BLの一人称は苦手ですが、翻訳物はあまり気になりません。 基本、キャラが自立していてウジウジしてないからかな?一人称でウジウジされているときっついですからね(苦笑 ********************** 受けのジャレドは、ゲイをカミングアウト済みの三十代。 小さな町で兄夫婦と共に、金物や車の部品などを扱う店を営んでいます。 攻めは長身で逞し…
Krovopizza
オリジナルは、2010年出版。 Coda Booksと呼ばれるシリーズの第一巻です。 舞台は、コロラド州の小さな町、コーダ。 家族と金物屋を営む三十路のゲイ・ジャレドの 一人称「ぼく」で進行。 お相手は、最近コーダ署に異動になり 引っ越してきた、マットという警察官です。 少しジョシュ・ラニヨンのアドリアンシリーズにも 似た設定ですが、こちらは件のシリーズほど 切なさは…
久我有加 RURU
久我さんの関西弁カップルのお話です。 久我さんといえば関西弁と相場は決まっておりますが、個人的にはどちらかは違う方が好きです。 こちらはふたりとも関西弁です。 ******************** 受けの謙人は、はやくからゲイの自覚があった大学二年生。 地味な顔立ちではありますが、明るく優しい性格。 攻めの進藤は大学一年で、謙人のサークルの後輩。 長身で愛想はないけれど生…
小さなIT会社のお話です。 他の作家さんのものに比べればお仕事BLというほどではないのですが、舞台はほぼ社内なのでその色は濃いと感じられる方もいらっしゃるかなあ。 受けはプログラミングが好きなため今の職についた、島垣。 歳の離れた兄に世話を焼かれて育ったせいで、人間関係を築くことが大の苦手です。 攻めの藤森は中途採用で島垣の下につくこととなった、SE。 性格は島垣とはまったく…
ポルカ
受けの片思いが大好物の私にはたまらないお話でした。 ゲイの皆内はサークルの後輩である進藤をひそかに思っているけれど、ノンケの進藤に告白するつもりはなく、仲のいい先輩後輩の関係で満足しようと思っていました。 しかし、本人からの相談で進藤が同じサークル内の女性を好きだと知ってしまいます。 自分の気持ちを隠したまま進藤の恋愛を応援をしなければならない、でも二人が親しくなっていくところなんて見たくない。…
いくこ
この話、キャラクターの職業について掘り下げてるけど、他のどんな職業でもできるよね。 職業、職場について書きまくってて、ふたりの間柄は淡白でよくあるかんじにまとまって、 書きたいのは恋愛ではなく職業についてなんじゃないのか?BLってなに? 主人公ヒロインはおやじ扱いなんだろうけど、年齢以外はおやじでなし。 おやじ受けの小説は年齢書いて終わりじやないと思いたい。 ストーリーもあっさりしてキャ…