エンゾウさんのレビュー一覧

かわいさ余って何かが百倍 コミック

エンゾウ 

表情がイイです

表題作「かわいさ余って何かが百倍」

なんといっても表情がイイです。
エロくて、なんだかクルものがあります。

あと、受けの性格が萌えますね~。
とにかく面倒くさい。
可哀相ぶってるし、若干ヒステリックだし、すぐ流されるし・・・。
でも、そこがイイんです!!
面倒くさすぎて愛おしさすら湧いてきます。

それにしてもこの2人、どちらも独占欲が強くて面倒くさいところがそっくりで

2

さよなら、愛しのマイフレンド 1 コミック

エンゾウ 

ん??

フォロワーさんに勧められ購入。
ヘアメイクさんとスタイリストさんのお話。

無愛想なスタイリストさんを放っておけない、ヘアメイクさん。
友達になろう!と頑張っているうちに、気持ちは違う方向に走り始め……という話。
特にキス以上の事はないので、どっちが受かもよく分かりません。
後書きだとスタイリストさんみたいですが。
まあ、読みやすいお話だったと思います。
これだけなら続きを買おうか…

0

「ある執事の話」王様と二人の料理人の話 初回特典書き下ろしペーパー グッズ

いつ何時も、主と共に


執事の五十嵐視点の、主の匂坂との回想。

住み込みの使用人として
両親とともに匂坂家で働く、青年時代の五十嵐。
当時、中学生の匂坂は
祖父や父のような官僚になるべきか、進路に悩んでいた。
そんな匂坂に、
五十嵐は「人のため」に働くこの仕事に自分は誇りを持っていると、
「どんな仕事であろうとも、そこから得られる喜びは平等」とさりげなく背中を押す。
五十嵐のこの言葉で、匂坂の心は…

3

王様と二人の料理人の話 小説

鳩村衣杏  エンゾウ 

人は誰もが王であり料理人である

はじめに断っておくと、
本書は一般的に言う「BL」とは少し毛色の違うお話です。

主人公は同性愛者で、元恋人や想い人もいるが
男性との具体的な絡みは登場しない。
あとがきにあったように、
「ホモセクシャルとホモソーシャルの狭間」の物語であり
主人公が、肉体的欲望を越えたところで
目の前の人々をどう愛し、どのように関わっていくかという
精神的なテーマを、ミステリに絡めて描いた作品で…

6

「ある執事の話」王様と二人の料理人の話 初回特典書き下ろしペーパー グッズ

主従の固いきずな

匂坂サイドのお話があるといいな~とおもっていたのですが、書き下ろしペーパーは執事である五十嵐サイドのお話でした。

男爵家に住み込みで働く両親の姿を見て育った五十嵐は自然な流れで高等小学校を卒業後、同じように使用人として働き、成人してからは当主の男爵の書生として忙しい日々を過ごしている。
まだ匂坂が中学生だった時の五十嵐とのやり取り。
ケンカして帰ってきた志重に注意する五十嵐と反発する志重…

3

王様と二人の料理人の話 小説

鳩村衣杏  エンゾウ 

彼の声が聞きたい

鳩村衣杏さん初Hollyノベルスは、今までの作品とがらっと趣向の変わった実に奥深く味わい深い作品でした。
この話の意図するところ、帯の言葉「性愛を超えたい、超えた場所に辿り付きたい」は、男同志独特の友情以上恋人未満の、我々がそこから萌えと妄想を見出す根源の関係なのかもしれないと、それを描いた作品になっていたと思います。
なので、通常の恋愛モノを期待してしまうと肩すかしをくらう部分があるかもしれ…

5

かわいさ余って何かが百倍 コミック

エンゾウ 

手堅いBLらしさを感じた一冊

エンゾウさん初コミックにして初読みした作品です。
手堅い萌えを感じた一冊でした。

正直言うと色々な作品とデジャブ起こしてしまった内容でしたが、別にそれがどうということもなく。
それどころか、二次のほうまでチラチラしてしまって。
二次だとキャラ萌えが付随された状態でのアレコレになりますが、その手法をかなり感じました。
この作品に某キャラを当てはめるとメーター突き抜ける!と思いながら読み…

1

さよなら、愛しのマイフレンド 2 (完) コミック

エンゾウ 

恋をするということを初めて知った羽賀

人に感心のなかった羽賀が安藤のことばっかり気にしてて、
感情をかき乱されている様子にとっても萌えました!

最初に安藤から刷り込まれたものは友情というより、
本当は恋人に求めるものに近かったのだろうと思います。
「お互いを知り合う」という段階のアレコレを今まできちんとやってこなかった羽賀に、
安藤がはじめてその領域に入ってきた人だったんだろうと思います。
初めて刷り込まれたものは羽賀…

2

さよなら、愛しのマイフレンド 1 コミック

エンゾウ 

ハロ~マイフレンド

やっぱり何事もまずはお友達からですよね!(個人的推奨)
匂い系なお友達関係にも相当萌えてしまうタチなのでタイトルからしてやばかったですね~
そんなわけでノンケ好きセンサーに引っかかったので購入した本でした。

スタイリストの安藤と、その同僚で人間的にアレな羽賀が、無理矢理お友達になるというお話。
安藤のほうが世話好きで、羽賀に友達がいなくて、コミュニケーションの取り方がおかしいのを直して…

3

さよなら、愛しのマイフレンド 2 (完) コミック

エンゾウ 

兄と水沢に持っていかれた……

1巻で「きちゃったよコレ!人嫌いで無愛想で感覚ズレてる妙なヤツ!」と
かなり一(はじめ)にツボったのですが
その兄の堅物・真面目・眼鏡な真ーーー!!
真に想いを寄せる部下の水沢がどツボの年下健気ワンコ攻めで
正直、達緒×一より萌えた……。

普通は、兄に対して何をしても敵わないコンプレックスって感じですけれども
この度は見目も良く、何でもこなしてしまう弟に対して
兄が…という、かな…

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