梅松町江さんのレビュー一覧

海の底 夢見るコイ コミック

梅松町江 

純粋

梅松さんも作家買いしているのですが、本当にいい話を描かれる~♪
今回は2編が掲載なのですが、そのどちらともちょっとクスっとさせるものがありながら、全編にキャラクターの優しさがにじみ出ていて読後感に幸せを感じます。

【海の底 夢見るコイ】
海洋生物学者の海城が海岸で拾った男は深海にすむ実体を持たない意識体が海から落ちてくる情報を拾ううちに「恋」にあこがれ、人間となって陸に上がってきたという…

4

夏揺らぐキミをおう コミック

梅松町江 

同時収録作品が萌えツボ。

初読み作家さん。

表題作よりも同時収録の
『Ching-a-ling Ching-a-ling』
『Pitter-Patter Pitter-Patter』
が好きでした。
なんでしょう、萌えツボにハマります。
はたから見るとあまあまなだけですが、
二人とも一生懸命恋に悩んで
振り回されてるのがとってもかわいい。

攻め・滋さんの、圭介を甘やかしたくて
自然と年上感あるし…

1

ワンウェイの鍵 コミック

梅松町江 

純粋リーマンの恋路

私にとって、初・梅松町江さん単行本です。
今回こちらを手に取ったのは、ドラマCDを聴いて面白かったから!という、私にとっては異例の経緯をたどっております。
ドラマCDでドキッとした台詞や情景を目で見て感じられたら、と思い購入に至りました。

元々どのような作風・画風か全く知らない状態でお買い上げ。
中身を見ると、割とこざっぱりしているような絵柄に意表を突かれた気分です。
(表紙が繊細に…

2

夏揺らぐキミをおう コミック

梅松町江 

同時収録の作品がめっちゃツボ!

作家買い。
この作家さんは画のタッチや展開が素朴というか淡白な感じがして好きです。
淡々としてるけど、ぐっとくる。そういう話がたまにある。
今回もそうでした。
残念ながら表題作はあまり好きではなかったのですが、同時収録の作品がめっちゃツボだった!

また、脇役や第三者的なキャラの使い方がとってもお上手です。
それらのキャラを通じて良い感じに客観視できるので、主人公の主観ばっかの狭い視…

2

ショクドー・ディナーショー コミック

梅松町江 

ほんわかほのぼの~

ほのぼの~ふわあま~でほっとひと息つける癒し系BL。
コメディはコメディでもゲラゲラ系ではなくクスッと和める系です。

表題作「ショクドー・ディナーショー」シリーズのメインは、バンドに励みつつ食堂でバイトするぽわぽわ系大学生のイチと、無表情で食いっぷりは激しくて柔道をたしなんでいるのにぼーっとした雰囲気の涼さんw
私はちるちるの受攻表記を見ずに読み進めていたので、正直絡みシーンまで受攻が逆…

1

夏揺らぐキミをおう コミック

梅松町江 

梅松さんのコミックスで一番好きだ!!

なんとなく昭和テイストを感じてしまう梅松さんなのですが
そういう温度が非常に心にせまる作品でした!

普段無口で無表情なクラスメイト・榊の
意外な面を知ってしまって動揺し、
さらに気になるという感情から好きにまで発展してしまう武田です。
ギャップ萌えですか…。ここは大事だよね…。(違うか??)

榊のお相手の先生がまた狡い大人で、腹立たしさもありながら
こんな風に憎めるタイプで良…

5

夏揺らぐキミをおう コミック

梅松町江 

リバでもよかったのに

梅松さん!推し作家さんです。
今回の作品も、よかった~~~!
「夏揺らぐ」ってもう、それだけできゅーんとなります(笑)
同じクラスだけど話したことのない榊の泣き顔を見てしまった武田。榊が科学の教師とデキていることを偶然知り、それ以来榊のことが気になってしまう。
不毛な恋をしている榊のお相手の菊池先生…下衆もいいとこです。
結婚してるくせに生徒に手をつけといて、バレそうになったら恋愛相談を…

5

夏揺らぐキミをおう コミック

梅松町江 

先生はずるい

この本は当て馬のいやらしさがフンダンに出ていた。
いやらしさと言うのは 大人の事情のこと。
この当て馬教師 結婚は当然してるし 受けの好きを利用してただSEXだけをする
ずるい教師なんですよ。
受けの悩み相談を受けていたっていう理由をつけて。
そもそも悩みなんか聞いてねえっつうの!
ただただ若い男の身体をすき放題にしたいだけじゃないか!!
ずるいから 絶対なんくせつけていいようにして…

3

夏揺らぐキミをおう コミック

梅松町江 

君の笑顔が見たいから

もう梅松さんの単行本も5冊目になるそうです!!
以前にも好きな作品はありましたが、今回なかなかによかったです!
すごくもどかしい不器用な高校生の恋愛なんだけど、優しさが溢れている。
同時収録の作品もラブラブなカップルのお話なんだけど、すごく優しい。
なんだろう?自分が疲れているからかな?
この優しさがとても心に心地いいのですヨ♪
そして高校生受けちゃんの黒髪で、ちょっと後ろ向きなもどか…

3

ショクドー・ディナーショー コミック

梅松町江 

地味なところがイイ!

表紙の雰囲気からシリアスで重く暗そうなお話かなと思っていたもので、良い意味で拍子抜けです。
だって帯の文が…
「信じて」って君は言ってくれたけど、多分、僕はその言葉のすべてを真に受けることができない――。
ってさあ…暗そうでしょ?まあたしかに、明るくはないんですが、モノローグでぶふっと吹くシーンも多く、話の進め方のテンポが良くてセリフも自然で、先生のぐるぐるした思いも共感でき、なにより全体を…

2
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