青山十三さんのレビュー一覧

逃げたヒツジの捕まえ方 コミック

青山十三 

他人と違うという事は悲観することではない。

作品としては、何かに追われて過ごすイーライを
取材したくて近づくヒデたちとのやりとりは面白く、
逃げる理由が明かされ解決し、幸せな終わりになっていると
私は思います。が、違う見方でも読める作品でした。

人間は得てして、規格外を受け入れたがりません。
自分と違う事、この作品の場合は「角」がテーマです。
反対に、それに執着する場合もあります。
物珍しさのために角をいじられ、しかし自分…

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逃げたヒツジの捕まえ方 コミック

青山十三 

白絹綸子

この一冊に収められた物語は二通りに味わう事が出来ます。
一つの味わい方は文字通り恋物語として。
もう一つの味わい方は、断片的な謎を手繰り寄せて継ぎ合わせて
想いを馳せると言うやり方で。
ただ、総てが詳らかにならない方がこの物語達をゆっくり
味わう事が出来るでしょう。

空想と残酷は常に背中合わせです。
雄弁な空想とそれに向きあえず目を逸らす残酷。
その残酷にほんの少し正面を向いて…

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逃げたヒツジの捕まえ方 コミック

青山十三 

捕まえられました。

 ツノが生えている有角人。人外というほどかけ離れていないその存在はファンタジー色薄めで、「ちょっと違う」人のリアルな物語。
 深い中に単純な萌えもあり、至るところに青山さんの愛情を感じます。これまでにない世界観に、完全に捕らえられました。

◆『逃げたヒツジの捕まえ方』1~4話+描き下ろし
 荒削りに見えて優しく、尻に敷かれるのが似合いそうなヒゲオヤジのヒデ。
警戒心が強い一方で愛を求め…

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逃げたヒツジの捕まえ方 コミック

青山十三 

イーライさん、お美しい

角が好きです。
特に羊さんの巻いた角が。
加えて薄幸な美人受けが大好きなので、これが買わずにいられようか!
と某密林さんで買いましたら、予約したのに当日に届かずしょんぼり。
販売日翌日の今日、届きました。

ああああ!やっぱりイーライさんが美し過ぎる!!!
立派な角もさる事ながら、あの背中から尻尾のラインが!!!
コニアくん、いやもしかしてイーライさんと同じ年くらい?も、ヒデさんも…

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逃げたヒツジの捕まえ方 コミック

青山十三 

角の美。角の悲哀。角のエロス。

オール角萌えのラインナップで、表題作含め4作が収録されています。
「有角人」という斬新さももちろんですが、シリアスでコミカル、ダークでほのぼの、甘辛のバランスが絶妙! 
これって青山さんの最高傑作じゃあるまいか?・・・なーんて口走りたくなる勢いで傑作だと思うのですが、実は過去作は「みつきにいちど」しか読んでないwので、残念ながら「青山さんの傑作」としか言えません。でもこれ、好きですv ブラボー…

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逃げたヒツジの捕まえ方 コミック

青山十三 

ヒツジ!

モフモフで可愛いヒツジかと思っていたら、
とてもスレンダーで美人なヒツジなんです!

あ、でも、可愛いところはたくさんあります(๑´`๑)

寝ぼけてヒデに抱き付いちゃうところとか!
ムキになってチューしちゃうところとか!
草食動物とキスするとどうなっちゃうのか気になるところです(๑¯﹀¯๑)

表紙のイーライも美麗です!
有角人のお話はまだ鬼系しか知らないんです。

青山…

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逃げたヒツジの捕まえ方 コミック

青山十三 

ツノのある世界

靴屋シリーズ以外の青山さん作品は初めて読みます!

羊、鹿、鬼――――
頭にツノが生えた「有角人」と人間の恋を描いた
切なくも温かい作品集。
姿形は普通の人間と変わらないのに
たった一つの部分――「ツノ」があるというだけで
好奇の目に晒される。
そんな人間社会の哀しさを寓話化したような面も感じます。


■【逃げたヒツジの捕まえ方】全4話+描き下ろし【my name】
記者…

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Dear+&Cheri+ LOVERS+ グッズ

買っておいてよかった!!

2013年の初夏あたりから本格的に商業BLに足を突っ込んだ新参者なのですが、AGF、草間さんが執筆しているからこの本ともう一冊が欲しくてたまらなくて、前日まで行くかどうか悩んでいました。しかし、周りに聞けば聞くほど、当日はすごい人数で大変そうで。
結局、仕事が入っていけなかったのですが、後日通販が!!!!
喜んで購入いたしました。版型が大きくて、鏡みたいにピカピカでびっくり。
で、他の作品は…

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恋の靴音 コミック

青山十三 

何か物に対して、異常に愛情を注ぐ話が好きなのです。

「恋の誘惑」から読み始め、「つま先」を読んで、最後にこちらを。
靴屋シリーズを期待して読んだら、靴屋さんの話は最初だけなのですね。
矢張り、最初の話が一番萌えました。
しかし、この靴屋さん、店員がほぼゲイって(笑)
住田さんは最後の砦的な感じだったのに、破られてしまった。
他は、鷹場さんの義理の弟さんの話と、新宿くんのホスト時代の同僚二人の話。二人のうち片方のヒカルさんは、本当同僚という…

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恋のつま先 コミック

青山十三 

こっちが思い切り照れ臭くなるくらい、甘いです。

どうしましょう。こっちが思い切り照れ臭くなるくらい、甘いです。
靴屋さんのシリーズたまらんですね!

「恋の誘惑」が初読みだった青山さんですが、内容的にはそこまで特別ヒットする感じではなかったのに、何故か雰囲気を気に入ってしまいました。
会話のテンポや場の空気が心地良いです。
なので、今更ではありますが遡って色々読んでいます。
どれも可愛いですねー。

「恋の誘惑」でちょこっと出て…

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