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平喜多ゆや
ayaayac
ネタバレ
2編のストーリーが収録されています。 立ち止まってる時に背中を押してくれる話と、幼馴染同士のピリッとしたものがありつつかわいさにキュンとする話。 ●「あの日の飴はまだ甘い」 高校生の富谷は、いじめが辛くて公園で落ち込んでいた時に、通りがかった酔っ払いリーマンに励ましてもらって、逃げる勇気と新しく始める元気をもらえた。 そして大学生になって、あの人のように、自分みたいな誰かの力に…
みみみ。
2冊同日刊行された平喜多さんの新刊2冊目〜! こちらは2カップル両A面仕様な1冊です。 まるっと1冊読めた「すこやか溺愛ライフ」に比べるとやや読み足りない気持ちも残りますが、どちらのお話もほんわかきゅん萌えって感じで良かったです◎ 「あの日の飴はまだ甘い」(全3話+描き下ろし) いじめられていた高校生時代、通りすがりのサラリーマンの言葉に救われた〔富谷〕と、その恩人〔名取〕との再会モノ…
平喜多さんの新刊はルチルとキャラから2冊同日リリースでした〜ヽ(´▽`)/ 前作(いとしのモモンガ彼氏)に心掴まれて新刊を楽しみにしていたら一気に2冊も読めちゃってほっくほくです。 特に本作はタイトル買い♪最近ちょっと疲れているので^^;癒しを求めて思わず飛び付きました! まるっと1冊表題作です。 理不尽な環境下で過労死寸前まで働き続けてついに倒れてしまった〔貴海〕が恋人〔ヨシオ〕の協…
わきの
タイトルに偽り無し!といった感じのお話でした。 出来上がったCPのお話で、ちょっとした勘違いは生じるけど二人の間に亀裂が入るような出来事は起こりません。 そのため物足りなさを感じる方もいるだろうけど、私は溺愛もの好きなので全く気にならず。 むしろ読後幸せな気分になれた一冊でした。 過労により倒れた貴海が、恋人のヨシオの頼みもあり仕事を辞め彼の元で暮らすようになります。 貴海の事を心配…
二つのお話が収録されてました。 表題作は優しく、もう一つは可愛らしくと、どちらも平喜多先生らしさ溢れる作品です。 「あの日の飴はまだ甘い」 高校時代にいじめられていた富谷は、偶然出会った名取の言葉に救われた。 名取みたいに誰かの力になりたいとフリースクールのボランティアを始めると、そこに名取が働いていて…。 真面目で素直な富谷にキラキラした目で見られ、名取が富谷を可愛く思うのもよ…
フランク
まるまる一冊同じお付き合い中のカプを描いています。 ブラック企業に勤めて過労死寸前だった受け。とうとうぶっ倒れて入院しちゃいます。退院と同時に、「お前の面倒は俺が見るからアパート引き払って俺と一緒に住め!」と攻めの命令で同棲することに。 攻めは受けのためにお弁当作りを開始したり、バランスのとれた食事が作れるように栄養士の資格を持つ同僚に相談したりと実に甲斐甲斐しいのです。 攻めは生涯…
hepo
この作品は食べ物が出てくる作品を探し求めている途中で見つけて初めて購入した平喜多作品でした。 ここから怒涛の勢いで買い集めたので、思い出深い作品です。 【恋の微熱がさめなくて】萌 お弁当屋さんでバイトする大学生と、お弁当屋さんの常連客の話です。 恋に浮かれてふわふわしている若者の向う見ずなパワーと、過去の傷のせいで冷めている大人。番外編で柏谷のちょっと怖い部分を覗き見してしまったような…
こんなにも素晴らしい作品に出会えるとは。 BLにハマって良かった、むしろ生まれてきて良かったとまで思いました。 この感動をすべて表現できないのがもどかしい。 今までわたしは平喜多さんの作品の醍醐味は巧みな人物描写に基づいたモノローグの吸引力だと思っていました。これに関しては平喜多さんは他の追随を許さない技術を誇っているのは確かなのですが、それだけではないことをこの作品で見せつけられました…
平喜多作品はやはりこのスタイルじゃないと!と思える中編+短編です。 登場人物に引き込む手法が神技すぎて、今回もものすごい勢いで吸引されました。 ダイ◯ンか平喜多さんか悩むほどの吸引力です。 【僕らのハートスロープ】神寄りの萌2 引っ越しによる転校で地味だった自分とはさよなら!とがんばるヒロマツと、ヒロマツのマンションの近くに住むクラスメイトの実椰の話です。 初対面から屈託も距離感もな…
平喜多さんの作品の醍醐味は何と言ってもモノローグの妙だと思うのです。 登場人物の頭の中をそのまま覗いているような、飾り気がない素直な言葉。ちょっとおばかな妄想や願望も全部見えて、登場人物が愛おしくてたまらなくなるモノローグ。吸引力が計り知れない、すごい武器をお持ちなので、本作も楽しみにしていました。 幼い頃からずっと一緒だった司沙と浬。 高校生になって地元の高校へ通う司沙と離れて、浬は他…