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11/14(合計:134件)
綾ちはる 黒沢要
Krovopizza
ネタバレ
思わず泣いてしまいました! 前半は、ありがちなタイムループものという印象でしたが 後半がスゴイ。 あえて時系列をバラバラにし、個々のエピソードを補完することで 時を経ても変わらない大きな愛がすごく伝わってきます☆ 付き合って半年の恋人・武彦との待ち合わせ場所に向かう途中、 トラックに跳ねられ死亡した大学三年生の冬至。 ひとつだけ願いを叶えてくれるという死神に、武彦と出会う一年…
黒沢要
ぷー太郎
タイトルの様なイメージの1冊。 特に波がなく、とにかく穏やかでゆらゆらしている感じの1冊です。 澄の秘密は、読んでいるといかがわしい事が待っていそう(笑)っておもったけど、 以外にたいしたこと無くて拍子抜けだったけど、 恋愛に変わっていく過程とかが丁寧で良かったです。 そして、お父さんの話も良かった!!! セリフの一つ一つやコマ割りが本当に穏やかでゆっくり流れていて なんだか…
夜空の星
こちらは、プラチナ文庫の全サ小冊子の感想になります。 他の作品は未読なので、いとう由貴さんの作品レビューのみ書いています。 ※未読の方はネタバレがありますのでご注意下さい。 ■いとう由貴「誘い」より 『happy happy day』 前回(セレクトフェア2011小冊子)のレビューに書きました弟(攻様)のキスマークのお話の続きになっています。 弟...
尾上与一 黒沢要
airi
文章力、表現力は素晴らしいです。途中までは、これ、何かの文学賞受賞作でもおかしくないと思いながら読んでいました。 でも、ごめんなさい。主役二人の設定が受け付けませんでした。 攻め上げ受け下げが、ちょっとあからさますぎじゃないかと…。 攻めは、成績優秀スポーツ万能イケメンでモテモテ。対する受けは、成績が悪く、何の取り柄もない平凡な人物。 そんな素晴らしい攻めが、輝かしい未来も何もかも捨てて受…
snowblack
親友だった。 一番大切な友達で、就職して結婚して子どもが生まれても、ずっと変わらず親友でいるはずだった。 サスペンス仕立ての作者のデビュー作。 カッコ良くて人気者で何でも持っている千夏(せんか)の口癖は、「幸せになりたい」。 1998年、高校卒業を控えた二月のある日、 幸せに気がつかない程傲慢に幸せだった彼の平穏な日々は 突然に巻き込まれた事件によって、劇的な転換を余儀なくされる。…
1998年、香川県で起きた鉄塔倒壊事件。あの事件の裏にこんなドラマがあったら…という仮定のもと描かれるミステリー仕立てのお話で、かなり読ませます。 私の二月は、三日足りない…という台詞が意味深な2013年の冒頭。 そこから始まる15年前の物語。 家族の死とともに姿をくらました少年と、 鉄塔からボルトを抜き取り、黙々とある場所へ運ぶ少年。 ある事件に巻き込まれた二人の運命と、互いを救い…
椹野道流 黒沢要
いくこ
受主人公の事がぐっときてしまって、涙ながらよんでしまったー。 恋愛にたいして切ないんではなく、主人公が人間として切なくて、最初の下りから苦しくて泣けてきた! 誰にでもこんな気持ちは時としてあるけど、まあだいたいが独りで解決するしかないなかで、BLはファンタジーだからね、救世主が現れるわけです。攻め主人公はできすぎくんのきらいはあるけど、かっこいい。エスパーか、ってくらい口に出せない思いを汲み取…
なぺっぺ
新書二段………開いた瞬間に掻き立てられました。 あ、これは、やられるなと。もちろん不確かな直感ですが。 まさかこんなに重い話だとは思ってませんでした。BLを読んでいることすら忘れそうになるくらい作品に引き込まれました。 登場人物の感情が苦しいほどにわかりやすく描かれているし、若田のキャラクターもいい。死を間近にして事件に巻き込まれながら愛情が恋情に近しいものだと気づく千夏。ずっと…
絵夢
お医者さんにガーベラ」「お花屋さんに救急箱」のキャラクターが4人でブログを書いたら・・・。 すごく、ほのぼのです♪ 何気ない日常が綴られています。 書き下ろし番外編は、年越しと初詣。大野木甫先生、可愛すぎる(笑)
「お医者さんにガーベラ」の続編。 今回は、お花屋さんの夕焼の過去がかいま見えるお話でした。 夕焼の元思い人、冬州の登場に動揺しつつも夕焼ためになるならと身をひこうとする甫。 相変わらず不器用な甫と今回はちょっと余裕がなくなっていた夕焼を取りまとめたのは冬州でした。意外といい人?(笑) 表題作の他に遥と知彦の出会い編「意地っ張りのベイカー」4人でご飯「円卓の医師」違うようでよく似た兄弟の甫と…