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5/7(合計:65件)
友江ふみ
茶鬼
ネタバレ
デビュー作の時、少女漫画みたいな絵だしお話も少女漫画みたい、でもちょっとキュンとする♪ と思えた作家さんだっただんですが、やはりその路線は全く変わっておらず むしろ、この路線と設定は少女漫画でもいけるんだけど少女漫画だと絶対鼻であしらってしまうのが、少年同志だからめっさキュンしちゃうんだという結論に導かれた作品です。 奇をてらう設定もシチュもなく、ただただ主人公たちの気持ちで見せていく物語。…
大徳寺キサラ(大徳寺きさら) 友江ふみ
M
父親が勤めていた文具メーカーで社長第二秘書をしている秋月利也。 実は利也は、前社長の愛人との間にできた息子の子供だった。 前社長は、会社の業績の悪化から、銀行から送られてきた会社を建て直すための社長と交代させられた形になっていて、今も会社に残る伯父から、何とかして会社の実験を取り戻そうと社長の弱みを握るようにスパイを命じられていたのだった。 それを知ってか知らずか、現社長の甥であり、…
成瀬かの 友江ふみ
響月柚子
可愛らしい表紙とタイトルに惹かれて購入。 …したのはよかったのです、が。 読んでみてわかったのは、くまちゃんが幸福ではなく呪いのくまちゃんであること! 恋愛成就を願う方からすれば幸福ですが、願われる方からするともう本当呪いです…くまちゃん、怖い(笑) ノンケな攻を陥落させてしまう程の威力を持つくまちゃんですから、相当強い力を持っていると思われます。 元は受のお母さんの物らしいので…
泰ぴか
大好きな成瀬先生の新刊ということでくらいつきました。 前評で見ていた通りに恐いくまちゃんでした。 ママのママからもらったというくまちゃんにおまじないをすると恋の願いが叶うという・・・ 攻様は眠ると自分がくまちゃんの中に入って受くんの行動をくまちゃん目線で見続けさせられるのですがそれが恋を成就させた後も続くってのが恐かったです。 受くんのパパも幸福のくまちゃんのおかげ?でママと結婚したという…
kirara
相変わらず『くまちゃん』が出張ってますよ。タイトルもそのままずばり『呪いのくまちゃん』ですからね~。 無事、大和と同じ大学(学部は別)に進むことができた蓮。大学合格への貢献を買われて、蓮のパパ&ママにも少しは認められた(?)大和。そんな2人の大学生活の一端ですが・・・ 結局のところ、このくまちゃんは一体何なのか!?フランス語ってことは、蓮のママの家系に代々(かどうか知らんが)伝わる・・…
今まで読んだ成瀬さんの中でいちばん面白かったです(既刊はほとんど持っていますが、半数くらいは未読ですので、あくまでも既読の中では)。 キャラクターもストーリーも、かなり『逸脱』しているところが私はよかったですね。正直言って、中途半端なコメディは始末に困るので。 ↑のとおり、一見『可愛いファンタジー』その実『ホラー』入り!? ただ、コメディとして捉えるなら、幸福のくまちゃんの『呪い…
改札口
可愛いカバー絵に惹かれ読みましたが、受けはおバカなフランス人ハーフで美少女。 言ってることも行動も、一途なくらいに恋をしている受け様は本当に可愛い。 頑なに受け様を拒絶している攻め様をめろめろにさせる色気も犯罪級です。 かわいい高校生同士のラブコメです。 …が、受けの長年に渡る変質者的ストーカー行為やくまちゃんの呪いはホラーです。 うすら寒いものも感じました。
marun
ショートもきっちり幸福のくまちゃん=呪いのくまちゃんの影がちらついています。 それに、二人は既に大学生になっていて、受け様の努力がしのばれる。 相変わらず攻め様ストーカーは健在だと思えるし、自分の可愛さも完ぺき把握。 ショートでは、受け様が入学して、外国語の選択教科を何にするかで話してる様子。 そしてその流れで、攻め様はあの受け様の自宅に初めて行った時の 記憶が抜けてる時間を受け様の話で…
このSSは頑張って藤城と学部は違えど同じ大学に入った連の、藤城との会話の様子が描かれています。 そこでは、本編で初めて連の家へ乗り込んだ日の、藤城の記憶がブラックアウトして、帰ったらフランス語で血文字の文を書いていた、 という、そのブラックアウトした空白の間の真実が明らかになるのです!! なんとくまちゃんに意識を乗っ取られ、フランス語で連と会話をしていたと。。。 このくまちゃん、ひょっ…
小説ショコラで一部読んでいたのですが、まさかこんなくまちゃんだったなんて! そして、この受け子になる蓮の執着と一途をかわいいと取るか、怖いととるか、はっきり言ってしまってフェチを通り越してストーカーですから。 そんな意味でイラストも可愛らしいのに、とっても意外性があって、実は痛怖いお話ではなかったのかな~?という印象です。 サイコチックなオカルトめいたホラーなのか。(すごい!) ある日…