北川あやせさんのレビュー一覧

神様のかえる場所 小説

北川あやせ 

これでようやく心から幸せになれるね・・・

「初恋のかえる場所」の番外編という事で購入しました。

あとさき考えずに凛との関係を両親に打ち明けてしまったことで、住まいと職場で凛と一緒に居られなくなってしまったユアン。
勿論2人の関係は続いていたけれども、一定の距離と言うかけじめを持って付き合おうとする凛になんだか色々悶々とし、拗ねててしまうユアン・・・相変わらずです・・・
それに比べて凛は真面目で健気で、でも物凄く頑固で・・・
惚…

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執事が誓う純愛 小説

北川あやせ  緒田涼歌 

執事らしくない執事

いや~…自室に閉じこもった七緒へのアルベールの言葉に噴きましたw
「あなたのやっていることはただの時間の浪費です。即刻ここを開けなさい」
…坊っちゃんvs執事というよりも…立てこもり犯vs警官じゃないですか?(笑)

作者様ご本人も後書きで書かれてますが…「執事」という職務自体はあんま期待しない方が良いでする(´Д`)←後書き見ないで「執事」に反応して買っちゃった人間デスorz

七緒…

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初恋のかえる場所 小説

北川あやせ  サマミヤアカザ 

思いに気が付くまで

会社では社長と秘書、自宅では主と使用人と言う関係で15年仕えてきた受け様。
受け様の両親が亡くなって孤児になった受け様を両親に頼み引き取ってもらい、
自分専属の使用人&補佐として共に暮らして来た二人。
受け様にとって攻め様は、自分を救ってくれた神様にも近い、絶対的な存在で、
攻め様の為に自分はいる、なんて思うくらい健気さんです。
だから、尊敬や感謝、絶対的な君主だと思いながら傍にいるから…

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恋が降る、愛を知る。 小説

北川あやせ  街子マドカ 

好きだから気になってしまうのです。

天然系で思わず庇護したくなるほどダメダメな可愛い受け様です。
壊滅的に生活能力が欠如していて、小説を書いていると
あっちの世界にいってしまいます。
まして、たった一人の肉親だった祖母が亡くなってからは
面倒を見てくれる人がいない為に、ますます浮世離れしてます。
そんな中で自宅で熱中症で倒れている受け様を攻め様が発見。
攻め様の母親が受け様のお弟子さんだった為に、受け様の様子を見てくるよ…

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fragile つたない恋のゆくえ番外編 グッズ

本編終了後の甘いやりとり

本編終了直後、というかその日の夜ぐらいの話です。
直人には尊敬してやまない、才能ある上司・市村がおりまして。この市村は本編でもちょこちょこ出てきては直人に優しく接してくれる人物。
展開いかんせんでは、市村は実は直人を好きでって流れもあるのかと思いましたがそれは無かった。
直人は市村に凄く懐いているし、市村も直人を可愛がっている。
矢野へ向ける好意は恋愛の愛。
市村へ向ける好意は尊敬の意。…

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つたない恋のゆくえ 小説

北川あやせ  六芦かえで 

うんうん、王道。

作者さんのあとがきに王道で古典的な話とありまして、確かに、王道だなと思いました。
安心安定の展開で面白かったのだけど、少々薄味に感じてしまい凄く何か残るというものでもなかった。
こういう王道話になってくると、いかに登場人物に独自の色を持たせるかって話になってきて、この色で物足りないと感じるか、満足するかそれはやはり好みが別れるところ。

名前しか知らない一夜を共にした相手は、実はプレゼンの…

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執事が誓う純愛 小説

北川あやせ  緒田涼歌 

傲慢な執事?

結構、面白かったですね~新人さんとは、思えないしっかりした文章でしたね~ただ、作家さんご自身もあとがきに書かれているのですが、執事のあれこれ~ってのは、ほどんど無かったですね~なので、執事好きなかたには、ちょっと・・・って感じです~
序盤から結構いい展開の運びなんですが・・ちょっと手を出すのが速すぎ~的な感じはしましたね~あと、途中からアルベールの正体ってのは想像できたんですが・・で、15歳の時…

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