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2/4(合計:39件)
きたざわ尋子 広乃香子
M+M
ネタバレ
「優しくせめないで」の続編。 2002年のノベルス版に書き下ろしショートが追加されています。 中編2作品、ショート1作品が収録されています。 真宮(受け)が主人公なので視点が多いですが、倉木(攻め)の視点もあるので、二人の心情が分かりやすいです。 「冷たくふれないで」 恋人になってから数日後。真宮は、倉木に強引に事を運ばれて同棲をすることになります。カラダの心配をするような甘い生…
高岡ミズミ 広乃香子
マキヲ
小説にしろ映画にしろ、読む/観る前にできるだけ情報を頭に入れないようにする派なので、里見=攻で真壁=受だと悟った時には本当にビックリしました。表紙イラストや裏表紙のあらすじから攻と受を間違うことって滅多にないのになぁ…。いやー不覚、不覚。 別に生徒攻も年下攻も楽しく読めるのですが、この里見という生徒は攻キャラ云々の前に高校生と思えない幼さがあって「先生をどうこうしたい」という欲求にあまりリア…
雪代鞠絵 広乃香子
薄雲
王道まっしぐらで、まさにテンプレ通り。 冒頭からラストまでの展開は、予想を裏切るどころか予想通りの優等生っぷり。 残念ですがこれといった個性もなく、特に印象に残るものはありませんでした。 ただ薄幸の受の健気っぷりは、堂に入ってます。 雪代さんらしい、安定の不憫健気。 そして私は不憫健気受が大好物なので、そこそこ楽しく読めました。 残念なのは、最後まで女装を通す必要ってあったの? と…
市村奈央 広乃香子
すみれ0401
作者様の「蜜色エトワール」を読んで、言葉の使い方や内面の描写等にとてもはまり、別の作品も読んでみたい!!!と手に取った中の一冊です。 今作も大満足の一冊でした。 先ず、表現が本当にきれいで、景色の描写とか、気持ちの描写とか、視点が細やかで丁寧で・・・そして、なんといってもHシーンの描写が上品で。 直接的な表現がない分かえって萌えることができました。 ソフトな表現なのに、凄くドキドキ…
宮原きの子
そんなに熱烈な視線とか送ってたらさすがに先生も気付いているんじゃないかと思いました。 先生の声も仕種も気になって仕方ない。 もう、里見の見ている情景描写が細かくて自分もそこにいるような感じでした。(少し大袈裟かもだけど、初恋に青春て素晴らしい) でも、里見は高校生ていうよりは中学生て感じがする。何処か子供っぽい。高校生はまだ子供だろうけど、少し幼く見える。 それをカバーする…
雀影
高校の先生に恋した、一途なワンコの物語。 スキスキ構ってオーラ全開で熱い眼差しでいつも見つめている生徒。 大人として教師の一線は越えられない、でも、やっぱりかわいくて手放せない。 そうこうしているうちに、子犬は育つ。 そう、育っちゃったの。 高校入学してすぐに一目惚れして、ずっと見つめていた憧れの先生・真壁。 里見は、高校2年になって、真壁の週3回の古典の授業で、なんとか真壁の印象…
marun
全体的にピュアな青春という感じでしょうか。 親の都合で転勤を繰り返すうちに心から欲するような友人も持たずに 転校を繰り返して、いつの間にか多くを望まずだからと言ってことさら人を距離を とる事もない受けになる進夜。 どこかいつもよそよそしい感じですが、家族との係わり方、それも異母妹と義母との 係わり方が妙にぎこちなかったりしているのですが、流れ星が多く見られる地域に 引越しをしてそこ…
ココナッツ
雪代さんといえば、『薄幸受け』『健気受け』というイメージ。 そのため個人的に、攻めのキャラによって作品の好き好きがかなり分かれてしまう作家さんです。 今回はどうなのかなー、俺様じゃないみたい(苦手だから…)だけどなーとドキドキしながら読みました。 攻めは玖珂伯爵家の若き当主、玲人。 イギリスの血が入った甘い顔立ちの23歳。 受けは唯一の身寄りであった母を亡くし、色子として売ら…
poto53
切ない印象の作品が多いイメージの高岡先生の作品。 個人的に、主人公がただただ一途で切なくて、 そのうえ次々と災難が……といった作品は苦手です。 一昔前のドラマ、漫画のキャラを挿げ替えただけにみえるので。。。 あらすじから苦手な作品だったらどうしようと思いましたが…… 今作は、切なさはあるのですが、両思いの空気が流れるのも早く、 全体的にほんわかした空気が流れている作品です。 …
近年稀に見るショックを受けました… なんだー、教師×生徒じゃなく生徒×教師じゃんよーーー!!! すみません、あまりにショックで叫んでしまいましたが、予約時に表紙とあらすじですっかり先生攻めだと思い込んでしまっていたんです(汗 だって…この表紙の可愛らしい子が、イケメン先生がまさか。 わたし、今までそういうお嘆きを見ても『あるんだねえ、そういうことも』などと軽く思っていましたが、受け…