成瀬かのさんのレビュー一覧

呪いのくまちゃん グッズ

SSもゾッとしてしまった

高校生だった2人も、ついに大学生。
ちょっとした大学でのひとこまなSSでした。

本編でクマちゃんに乗っ取られた瞬間の様子が
分かるものでした。
クマちゃん(大和)と蓮はそんな会話をしていたのですね。
クマちゃんの正体は如何に!?
恐いので、きっと悪い奴ではないと思いたいですね。
(大和にとっては、どうかわかりませんが。蓮にとっては、
幸福を運んでくれたので、良かったに違いない)…

1

俺はくまちゃん 小説

成瀬かの  友江ふみ 

くまちゃん・・・「ぞっ」とした

「俺はくまちゃん」なんてファンシーなタイトルに、
表紙でしょうか~。なんて、読んだのですが、
ああ、もちろん、高校生のかわいいラブコメで、
楽しめましたよ!うん。受かわいいし!かわいい恋のお話ですよ!!
でもでも、クマちゃんが恐かった・・・
髪の伸びる日本人形なものを連想してしまいましたよ・・・。


高校生の大和は、後輩で、学校でもかわいいと評判の蓮に告白される。
男に興味の無…

2

恋するケモノのしつけ方 小説

成瀬かの  六芦かえで 

ケモノはどっちかというと

最初の攻めの登場シーンを見ると、一見こちらがケモノなのか?とおもいましたが、読んでいくとなんと受けちゃんのこと!
「しつけ」という表現が正しいかどうか手懐けでもあるんですが、まあ的を得た題名でしょう♪

外見が男らしくなりたかったのになれなかった美術教師・コウは、武道などをやっていたので見た目の綺麗さとうらはらに結構腕に自信がある。
普通の女子がいる学校へ行ったら、告られた女子とデキちゃい…

1

恋するケモノのしつけ方 小説

成瀬かの  六芦かえで 

ケダモノは意外に繊細で?

高校の美術教師とその教え子の兄とのゲイ&ノンケ戦線的なラブバトル
受け様は誰もが見惚れてしまうような美貌の持ち主なのですが、本人は不満気味
中世的で線の細い体型は腕に覚えのある受け様にとっては自慢にもならない。
そして、男子校で教鞭をとっているのに、何故か生徒に告白される日々にうんざりで
更に62人目の告白をした男子生徒が卒業を半年に控えた今、不登校になってしまい
綺麗な顔とのギャップあ…

2

女王陛下と跪く男 小説

成瀬かの  北沢きょう 

最後まで話に入れなかったです

トラウマ好きだし、評判がいいようなので楽しみにしてたんですケド。。。。
ごめんなさい、全然入りこめませんでした( ̄。 ̄;)

八尋の辛い過去があとから色々出てくるんですケド、ホントに後だし後だしだから、
最初の方は特に、八尋の感情がいきなり変化するのについていけませんでした。
女王様っぷりもスゴク中途半端。女王ぶりが薄っぺらすぎて。ゼンゼン大した事させてないやん?
元彼や兄の友達も思わ…

2

愛がない 小説

成瀬かの  三尾じゅん太 

コイツ(攻)はアホだ。

キャラクターは、白井(攻)も達哉(受)も、たいして魅力も感じないし、好きでもないんですが、作品としては結構よかったですね。

これ、冒頭と終盤の達哉一人称以外は、白井一人称なんですよね。たぶん、全編通して達哉一人称だったら、私の評価はもっと低かったと思います。私が受一人称が苦手というのもありますが、それ以上に全編が達哉一人称だったら、大キライな『傲慢・俺様攻』である白井を到底許容できなかったと…

5

愛がない 小説

成瀬かの  三尾じゅん太 

あぁすれ違い

表紙のイラストでSっぽい攻とMっぽい受の感じに惹かれました。
とても、雰囲気でてると思います。

実際Sというよりかなりの俺様キャラでちょっと引いてしまうのですが
受けも受けでなんかイライラするですよね。
ただ話が進み、結果バカップルか!って。
ハッピーエンドでほっとしました。

2

珊瑚の骨 小説

成瀬かの  六芦かえで 

みんな幸せになればいい。

面白かったです。
痛い部分を抜けば、結構好みのお話でじゅうぶん楽しめました。
なによりも、攻めが預かっている姉の息子・・・ちびっこい8歳なのですが、この子の表現が大変愛らしい。
本当に愛らしく、健気で、場を和ませてくれる存在で。いい、こういう健気なちびっこなら構い倒すのに!と。そんな和み要因もいますがやはり、成瀬さんの作品。
痛みを抱えた登場人物がたくさん登場する話でした。
受けも、攻め…

2

愛がない 小説

成瀬かの  三尾じゅん太 

その目線からのスタート!

本作品、「その視点から始まるの!?」とびっくりしました。
だからこそ、とても面白かった。
大いなるすれ違いですね。

同僚に告白した槙野と
女性関係に不自由しない告白された白井。
酔った勢いで、白井は、槙野を抱いてしまうものの、

白井にとっては、後悔と罪悪感。でもエチはかなり良かった。
槙野にとっては、遊び?という不信感。でも、それでも、一緒にいたいという健気さ。

それぞ…

2

愛がない 小説

成瀬かの  三尾じゅん太 

ジレジレです。

ストーリーは割愛しますがすれ違いラブです。

ほとんど攻め様視点です。
これが受け様視点の話だったらきっと悲壮感漂う切ない話だったのでしょうが、攻め様視点で攻め様がコミカルにも振り回されてぐるぐるしてたため萌え萌えな話でした。

攻め様なりにお気に入りとして受け様と付き合ってると思い込んでるのに、態度が裏目に出るところなんかどこの中高生かってところが憎めないキャラでした。


自分…

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