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成瀬かの 六芦かえで
marun
ネタバレ
高校の美術教師とその教え子の兄とのゲイ&ノンケ戦線的なラブバトル 受け様は誰もが見惚れてしまうような美貌の持ち主なのですが、本人は不満気味 中世的で線の細い体型は腕に覚えのある受け様にとっては自慢にもならない。 そして、男子校で教鞭をとっているのに、何故か生徒に告白される日々にうんざりで 更に62人目の告白をした男子生徒が卒業を半年に控えた今、不登校になってしまい 綺麗な顔とのギャップあ…
成瀬かの 北沢きょう
きょうへい
トラウマ好きだし、評判がいいようなので楽しみにしてたんですケド。。。。 ごめんなさい、全然入りこめませんでした( ̄。 ̄;) 八尋の辛い過去があとから色々出てくるんですケド、ホントに後だし後だしだから、 最初の方は特に、八尋の感情がいきなり変化するのについていけませんでした。 女王様っぷりもスゴク中途半端。女王ぶりが薄っぺらすぎて。ゼンゼン大した事させてないやん? 元彼や兄の友達も思わ…
成瀬かの 三尾じゅん太
kirara
キャラクターは、白井(攻)も達哉(受)も、たいして魅力も感じないし、好きでもないんですが、作品としては結構よかったですね。 これ、冒頭と終盤の達哉一人称以外は、白井一人称なんですよね。たぶん、全編通して達哉一人称だったら、私の評価はもっと低かったと思います。私が受一人称が苦手というのもありますが、それ以上に全編が達哉一人称だったら、大キライな『傲慢・俺様攻』である白井を到底許容できなかったと…
AK
表紙のイラストでSっぽい攻とMっぽい受の感じに惹かれました。 とても、雰囲気でてると思います。 実際Sというよりかなりの俺様キャラでちょっと引いてしまうのですが 受けも受けでなんかイライラするですよね。 ただ話が進み、結果バカップルか!って。 ハッピーエンドでほっとしました。
もこもこ
面白かったです。 痛い部分を抜けば、結構好みのお話でじゅうぶん楽しめました。 なによりも、攻めが預かっている姉の息子・・・ちびっこい8歳なのですが、この子の表現が大変愛らしい。 本当に愛らしく、健気で、場を和ませてくれる存在で。いい、こういう健気なちびっこなら構い倒すのに!と。そんな和み要因もいますがやはり、成瀬さんの作品。 痛みを抱えた登場人物がたくさん登場する話でした。 受けも、攻め…
あむり
本作品、「その視点から始まるの!?」とびっくりしました。 だからこそ、とても面白かった。 大いなるすれ違いですね。 同僚に告白した槙野と 女性関係に不自由しない告白された白井。 酔った勢いで、白井は、槙野を抱いてしまうものの、 白井にとっては、後悔と罪悪感。でもエチはかなり良かった。 槙野にとっては、遊び?という不信感。でも、それでも、一緒にいたいという健気さ。 それぞ…
改札口
ストーリーは割愛しますがすれ違いラブです。 ほとんど攻め様視点です。 これが受け様視点の話だったらきっと悲壮感漂う切ない話だったのでしょうが、攻め様視点で攻め様がコミカルにも振り回されてぐるぐるしてたため萌え萌えな話でした。 攻め様なりにお気に入りとして受け様と付き合ってると思い込んでるのに、態度が裏目に出るところなんかどこの中高生かってところが憎めないキャラでした。 自分…
立て続けに擦れ違いカップルを読んでる気がするのですが、この作品も ガチで擦れ違いで、攻め様が最悪な程傍若無人でしたね。 でも、なんだか憎めないタイプでもありました。 受け様は同じ職場の同期の同僚に憧れていて、いつの間にか憧れが恋になってる。 受け様は仕事も出来て人当たりも良く、モテる攻め様にダメもとで告白。 そしてやはり攻め様から失笑と共に断られるのですが・・・・ 職場の飲み会で成り行…
茶鬼
あれ?今までと随分形式が違うぞ! 過去を回想するようなそれぞれのモノローグが交互で登場したと思うと、各章に区切り攻め視点で展開され、そしてエピローグに受けのモノローグ。 作者さんがデビュー前にWEBで発表していたものに、短編がついて出版社へ応募した作品に更に書下ろし短編をつけて構成された一冊になるそうです。 今回もなかなかに楽しませてもらいましたが、 またまたイラストが三尾じゅん太さん~♪…
私、特に『女王様』が好みではないのですが(『女王様』がすべてダメなわけではないですよ)、これは厳密には『女王様』じゃないんですね。 八尋(受)は、我侭で傲慢な『女王様』を演じてるだけなんですよね。ホントは根暗で後ろ向きで、自分に自信なんかこれっぽっちもない。かなりのダメ人間です。 こういうキャラクターって、一歩間違うと(私は)ただうっとうしいだけになりかねないのですが、『なぜそうなのか』が…