成瀬かのさんのレビュー一覧

白虎の契り 小説

成瀬かの  みろくことこ 

愛ゆえに偽装結婚が基本な一族!!

もふもふです、ファンタジーです、成瀬かのさん大好きです、みろくさんのイラスト
とっても可愛らしくてニヤけてしまいます。
好きな作家さん×好きなイラスト=神!と心の中で叫びたいのですが、
カエルの王様か美女と野獣か(受けがちんまいけど)のようにいきなり主人公の清夏が
呪いを受けたためにお相手の悧星が物言えぬ白虎姿でかなり後半まで行きますので
ラブ的要素が私個人比で不足してしまったのでダブル…

7

春のダリア文庫フェア2014/うるうるBL小冊子 グッズ

ホントうるうるしちゃいました~

ダリアフェアの今度の小冊子は個人的に好きな作品が多かったのでかなり嬉しい。
朝丘 戻さん「坂道のソラ」成瀬かのさん「琥珀色のなみだ〜子狐の恋〜」
名倉和希さん「御曹司は初恋を捧ぐ」の3作品の番外編が入っています。

その中で特にお気に入りなのがもふもふスキーな私のお勧め作品の一つですが
成瀬かのさん「琥珀色のなみだ〜子狐の恋〜」から番外編タイトル琥珀色の日々です。
攻めの鐵と狐神様の子…

5

騎士が愛でるは籠の鳥 小説

成瀬かの  六城ポコ 

裏切られた感

童貞攻めが好きな私にとって、筆下ろしという単語は大変な萌えワードであります。
が、しかし、この作品は私の地雷を踏み抜いていきました。

そもそも私は受けが理不尽な目や可哀相な目に合うお話が好きではありません。
娼館で身売りという設定もあまり好きではなく、遊郭ものなども普段は避けています。

以上の点から、本来ならばこの作品を手に取ることはないのですが、童貞攻め筆下ろしということで期待を…

3

きらきら *琥珀色のなみだ 番外編* 小説

成瀬かの 

琥珀ちゃんは健気だね

14/3,J庭新刊で「琥珀色のなみだ」の番外編です。
無料配布したSSペーパーと商業誌の字数オーバーで没にした短編を収録。
「琥珀と水菓子と鐵の悪夢」と「嘘の薬」の2篇入っています。

「琥珀と水菓子と鐵の悪夢」
二人があのあばら家で暮らしていた時の話で、狐神として里村に供物を
もらうことがある琥珀はその中でも桃が大好きなのですがあばら家に
あった桃は全て琥珀が食べてしまい無くなって…

1

獣の理 小説

成瀬かの  円陣闇丸 

大人同士の支えあい

前にこの導入部分っていうのかな?それを読んでいて本になったら買おうと思っていたのです!しかも、イラストが円陣さんなのでなおさら♪

成瀬さんの本は何冊か読んでいるんですがそれぞれ作風がちょっと変わって面白いんですよね
受けも可愛い、男の中の可愛さってやつ?もろさですかね(子供は子供のかわいさ)

異世界からけも耳・しっぽつけた大男が現れますがそんなファンタジー色は濃くなく、2人は違和感な…

2

珊瑚の骨 小説

成瀬かの  六芦かえで 

暗がりの先の楽園。

あらすじや他の方のレビューを読んで、痛いのか…DVなのか…性的虐待なのか…とかなり躊躇してましたが、面白かったです!

最初から痛いです。うわぁいきなりかぁと思いましたがでもこれはプロローグと書いてある。プロローグなら枚数そんなにないはずだし、むしろ導入としては必要なこと。頑張れ私!読み進めるんだ!と言い聞かせて読もうとしたところ、そんなに言い聞かせることなくすいすいと…むしろ止まらなくなりま…

3

騎士が愛でるは籠の鳥 小説

成瀬かの  六城ポコ 

この異世界は怖いな

現代日本から異世界に飛ばされて苦難と哀愁を抱えながらも主人公が異世界で
第二の人生を歩む設定的には異世界ファンタジーとしてはありふれた題材です。
でも、異世界に飛ばされた主人公がいきなり色町の娼館で男娼させられていると言う
内容はあまりなかったかも知れませんね、異世界に飛ばされただけでも大変なのに、
何も知らないままに身体を売らせられて、ゲイでもないのに男相手はキツイの一言。

そんな…

8

甘えない猫 小説

成瀬かの  高星麻子 

情の深さを感じます

シリアス気味のラブストーリー、受けになる葵のたった一人の身内だった母親を
亡くしてしまってからの葵の生きているのに全てに無気力で死に急いでいる、
そんな精神的に壊れているような、まるで野生の野良猫以上の行動が悲しく感じます。

母親を事故で亡くし、その車に同乗していたことで大好きな人の体温が奪われていく
瞬間を傍で見ていることしか出来なかった葵、そしてその事故が自分のせいだと思い込み

7

残念な情熱 小説

成瀬かの  雨澄ノカ 

成程これは残念ww

今までの萌えを返してくれ!!
そう叫びたくなるほど前半と後半で
キャラや作品への印象がガラリと変わる作品でしたw

前半は、
伝統芸能(箏曲)のシビアな世界や
葵竜(受)が年上の従兄弟・太獅(攻)に箏曲の指導を受けつつ
募らせていく恋心、すれ違いの切なさ…など、
ややコミカルながらも美しく奥ゆかしい情緒があり、
あぁこの世界観好きだなー、純愛だなーーなんて
浸っていたのです。

7

獣の理 小説

成瀬かの  円陣闇丸 

もしかして、もしかしなくても、自分モフモフ好き?!

もっと早くにレビューしたかったんですが、ウチの腐海にに飲み込まれ、何処へ行ったのか…?昨日ようやく発掘しました!再度読み返し「やっぱ、いいわ~!」異世界の冷徹で無敵の戦士が、日常の食卓でちんまり「食べてよし!」を待ってるとか、つんつるてんの浴衣の端を持ち上げるたくましいしっぽとか、円陣闇丸先生のリンとして重みも味わいもあるイラストも眼福です!!あまりにも異常な聖明のお家の状況とともに、最後までハラ…

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