成瀬かのさんのレビュー一覧

異界の日々 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

バイオレンスな二人

桜貴のダリア王妃となってからの、ある1日です。

すっかりラブラブとなった冬宗と桜貴
起床してすぐからイチャイチャして、将の岩曹に

「朝は遠慮していただけませんか。」

なんて言われる始末(笑)

桜貴なりに、ダリア王妃として国の事を理解しようとしてたり
鍛錬や乗馬の練習と頑張っています。
なんてけなげな王妃になったんだろうと思われましたが、
相変わらず、エッチも昼間から…

0

異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

奔放な男前受

成瀬かのさんの異世界物、大大好きです (≧∇≦)
読み始めると一気にその世界に引き込まれて最後まで読んでしまいます

この作品の受の桜貴は、他作には出て来ないような豪快さで
攻のダリア国王様である冬宗を躾て虜にしていきます(笑)
相手が王様であろうが、桜貴には関係ありません
殴る蹴るは当たり前
初夜は夜這いで、浴室なのに攻の冬宗を後ろ手に縛って
無理矢理事に及びます(笑)

こ…

3

珊瑚の骨 小説

成瀬かの  六芦かえで 

情景が思い浮かばず

年の差、万歳!
今回は10歳差です。(イラストではもっと離れているようには見えますが)
30代後半の攻めはひじょうに好みですが、出来れば受けはもう少し年若が良かったなあ。
ただ、精神的には若いですね。
時が止まってしまっています。

********************
受けの瑛は兄と二人暮らし。
3つ違いの兄には心も体も支配され、生傷の絶えない生活を続ける、28歳の文芸本編集…

2

砂の国の鳥籠 小説

成瀬かの  三枝シマ 

閉ざされた世界

作品が持つ雰囲気と世界観が、とてもとても好みな小説です。

主人公のハルは、ある日気付くと美しく緑豊かな鳥籠の中に居た。
傍らには、まるで海賊のように片眼に眼帯をした褐色の肌の美情夫がいたが、眠りから目覚めたハルは彼のことはおろか自分のことも忘れていたーー
記憶がないまま、友人だというその男ーイドリースと鳥籠という狭い空間の中で幸せに暮らしていくが、ふとした瞬間、イドリースの自分を見つめる…

1

世界は僕にひざまずく 小説

成瀬かの  高星麻子 

表紙買いしましたが。。。

ごめんなさい、趣味じゃなかったです・・・初めて購入した作家さんで、文章力も表現力もある方だと思いましたが、ファンタジーがやはり合いませんでした。
あらすじを見ての通り魔法とか竜とか出てくるBLファンタジーです。

記憶をなくしている間、主人公の幼さもショタ気味でダメでした。
ロンゲの美しいクロードと野性的なギーには萌え萌えだったのですけどね。。。

2

僕の悪魔-ディアブロ- 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

スズランの毒

幼い頃から不幸な境遇に晒されてきた少年が、マフィアのボスに出逢い、恋に落ちていく。ストーリーは単純ですが、とにかくお話の展開が上手く、読んでいて飽きてしまうということがありません。
登場人物達も悪役を含めてみんな個性があり、実際に存在していそうに描かれています。

何より一見優しく甘い物語に見えるけれど、時折潜む悪意や毒の存在がこの物語に厚みを増してくれています。
ガゼッラ家のファミリーを…

7

砂の国の鳥籠 小説

成瀬かの  三枝シマ 

書き下ろし部分あって良かった

はぁ(*´Д`*)ポポンッ
良かったぁっていうのが読み終わった時の気持ち。
これは書き下ろしが無かったら、涙涙で終わってたよね。
ほかの方が書かれてるけど、記憶のないハル同様、何があったの?どうして?って読んでいくうちに惹き込まれてしまった。
記憶のないハルもそんなハルを見守り続けたイドリースも辛かったろうなと思いつつ、幸せになれそうで良かったε-(´∀`*)ホッ
さらにそれを見続け…

2

ショコラ文庫2012 フレッシュフェア berry(表題作 レッツ・ゴー・ホーム) グッズ

それは…

考えてなかった。根岸と侑の話。

本編では侑の告白に死ねとまで言った根岸です。かなり、引きました。ここで、侑の連絡先教えて欲しいとか。

番外編ペーパーでは津村と侑がくっつく?てな感じがあったけど。津村はチャラチャラしてるけど、包容力ありそうだしバカな侑にはありだなとか思っていた。

後悔で謝るだけかもしれんが、侑に気持ちが残っていれば二人がくっつくのはありなのかも知れない。

い…

0

異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

ひとことだけ

いつも読んでる健気な受けさんではない桜貴が斬新すぎて。
男前すぎて良かったです(笑)
口は悪いわ、殴るは蹴るわ、しかも強いときた。
途中ホロッとさせられつつ、爽快な読み心地でした。
ってひとことで終わってないけれども・・・

1

異界の日々 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

桜貴の一日

朝から始まり桜貴の一日を追ったお話。
乗馬の練習をしたり睡蓮と鍛錬したり、ズール国の貴族に襲われそうになってやり込めちゃったり、下働きの子供にとりとめのない話を聴いてこの世界のことを知っていこうとしたり。
夜は冬宗と・・・ではなくこの夜はただ一緒に抱きかかえられて眠るという(*´Д`)まあ、やることは真っ昼間にやってたからね…
しかし、ズール国の貴族の伯爵様にやっちゃった事はヒィってなるよね…

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