成瀬かのさんのレビュー一覧

「オオカミさん一家と家族始めました」協力書店 共通書き下ろしペーパー グッズ

柚子崎が運命を感じた日

本品は
『オオカミさん一家と家族始めました』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

柚子崎視点で
深瀬をお持ち帰りした日のお話です。

散々人の躯を好きにしておいてっ
ふざけんな、このクソ狸が!

フロアに響き渡った深瀬の声に
柚子崎は2つの意味で耳を疑いました。

ひとつは
深瀬が大声で激しい感情を見せた事、
もうひとつは
彼が赤倉とそういう関係だった事が

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逆シンデレラ「オオカミさん一家と家族始めました」番外編 グッズ

瓶底眼鏡男の正体は?!

本品は
『オオカミさん一家と家族始めました』の
アニメイト限定特典ペーパーです。

本編後、保育園の保父視点で
不審人物扱いされた深瀬のお話です。

夕方の保育園には三々五々
園児のお迎えがやってきます。

いつもは迎えに来た保護者に
園児の様子を伝えて
さよならとなるはずなのですが

ここ最近、お迎えの光景に
ちょっとした変化が起きていました。

今も神経質…

1

白虎の契り 小説

成瀬かの  みろくことこ 

魅惑のモフモフ+地雷

主人公の受けが鏡の裏の世界で苦労している間、支えてくれるのはホワイトタイガーのハク。
守ってくれる・慰めてくれる・一緒に寝てくれる・モフらせてくれる。モフモフ天国最高でした。
また、ハクが受けを守って戦ってくれる場面も、咆哮してから跳躍して、爪を立てて引き裂いて噛み付いて……という実にホワイトタイガーらしい戦い方でかっこよかった。

そんな感じでハクのことは大好きになったのですが、気になっ…

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気がついたら幽霊になってました。 小説

成瀬かの  yoco 

冒頭が超せつなく感じた 幽体離脱もの

キッチュな表紙に惹かれてget。
内容は(特に前半)色合いからの予想に反してきゅんきゅん。
最後までそのまんまでいけなかったので萌2でお願いします。

表紙、カラー口絵1P目とも、ピンク基調で
受けさんのひょうきんな表情が らぶりー♡
その後ろ、カラー口絵の2P目が個人的大ヒット!
学ラン姿で、高校の屋上でキスする二人の図。わー青春ー
でも今じゃないってわかってるから「懐かしい~」…

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オオカミさん一家と家族始めました 小説

成瀬かの  コウキ。 

ちみっこを愛でる本

小さな頃から周りの人が動物に見える受け。まれに人の姿に見える相手もいて、職場の同僚でありながらあまり話をしたことのないエリート社員の攻めもそのうちの1人です。
そんな境遇のため人と接するのが怖く、人とかかわりを持たないように過ごしていたのに、ある揉め事で会社をクビになりそうになったことで、助けてくれようとした攻めの家でしばらく暮らすことになります。
その攻めの家が、弟が8人もいるすさまじいお家…

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オオカミさん一家と家族始めました 小説

成瀬かの  コウキ。 

コウキ。さんのイラストが素晴らしいです。

コウキ。さんのイラストともふもふに惹かれました。

攻めの本性がオオカミなのかと思ったら、実は深瀬の主観によるものだったと知り、ちょっと拍子抜けしました。
コウキ。さんの描くケモミミのちびっこは“神”でしたが、ちょっとごちゃごちゃしたストーリーと、何より受けの深瀬に共感できなかったので“中立”とさせて頂きます。
もともと淫乱な受けが好みでないせいもあるでしょうが、深瀬は『寂しかったから』と…

3

オオカミさん一家と家族始めました 小説

成瀬かの  コウキ。 

モフモフ大家族の同居ものです!

モフモフの大家族ものです。
よく攻めや受けだけにケモミミが…という設定はありますが、こちらの作品は攻め以外、大多数の人間が動物に見える受け…という、ちょっと変わった設定。
攻めが大家族で、弟達は皆子犬という、とってもほのぼの、ちょっぴり苦い作品です。

ほとんどの人が動物に見える為、瓶底眼鏡で人を遠ざけていた深瀬(受け)。上司との不倫が原因で職場をクビになり、ヤケ酒をした翌日、目が覚めると…

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獣の理 Ⅱ 小説

成瀬かの  円陣闇丸 

こんな展開

異世界ファンタジーが特別好きということもないのですが、このお話は一作目を読んだ時に、聖明がグレンを異世界まで追いかけていったらきっと面白いだろうに…とちょっと夢想してしまいました。それがそのまま叶って嬉しいです。
一巻では「違う世界まで付いていく度胸は自分にない」という決断を一度出す聖明ですが、二巻では愛がその恐怖を上回った・・・ということですね。
やはり両方の世界のことを描いてこそ完結と言え…

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獣の理 小説

成瀬かの  円陣闇丸 

カッコイイもふもふ

カップルがとても良かった。
すぐに続きが読みたくて二巻目も購入しました。

異世界から来た獣耳をもつ人種グレンと、人間の聖明が出会って恋をするというお話ですが、舞台は普通の現代社会です。
異世界から来たグレンの、もといた世界の説明もふれられてはいるのですがごく最低限という感じで、あんまりイメージがわかなかったのが勿体無い気もしました。
しかし、あくまで普通の会社に通う聖明のご近所を舞台に…

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珊瑚の骨 小説

成瀬かの  六芦かえで 

南の島へ行ってみたくなりました。

腹違いの兄から精神的・肉体的に暴力を受けている瑛の物語です。
出版社に勤める瑛は、人気小説家・木津へ執筆依頼のため、彼の滞在先である南の島を訪れます。
瑛は兄の暴行による傷を木津に見られているため、木津が自分に興味を持ったのは次作の小説の題材にするためではないかと疑っています。
しかし、木津と彼の甥っ子の優羽、南の島の自然に触れるうちに、兄から逃れたいと思うようになり・・・というお話です。

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