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3/6(合計:57件)
青井さび(内田つち)
fiona0109
内田さんの単行本を読むのはこれが3冊目です。 この作品が初コミックスだとは知らずに読んだのですが、余りそういう感じはしなかったです。 2008~2009年に雑誌に掲載された作品集なのですが、表題作は2009年に発表された「きんぎょばちから掬われて」と同じカップルの描き下ろし作品です。 高校生や大学生が主人公になっている作品がほとんどなのですが、私がこの作品集で特に好きだったのは、「恋したケモ…
表題作含め全部で5つの短編が詰まっている短編集です。 それに表題作と「君まであとどれくらい」の描き下ろし番外編が収録されています。 主人公は主に高校生~若い社会人までの作品が多く、落ち着いた雰囲気の作品ばかりでした。 攻め様のキャラはヘタレワンコのタイプが目立っていたように思います。 H度は少なめ~標準という感じでしたが、ちょっと初々しい感じがよかったです。 片想いの作品に特に萌を感じま…
初読み作家さんです。 全部で7つの短編が収められていますが、雰囲気としては落ち着いているというか、どこか暗い所がある作品が多かったです。 強いて例えるならミニシアター系の日常を淡々と綴った映画みたいというか…。 そういうちょっと暗めの作品にはどこかネガティブな要素があるのですが、それ程深刻なものではないのでシリアス過ぎるということはないです。 可愛いお話が多かったのですが、私は「桜咲くとき…
あんずあんぱんあんころもち
お人好し宿村とこじらせたツンデレ佐伯の話なんですが、佐伯がひねくれてて、素直じゃなくて、宿村のために嘘ついて肝心なことを隠して傷付く自己犠牲...たまらなかっとです...そしてすごく一途なのに、わざとこなれた感じであおったりするのに真っ赤になってしまったり、可愛らしかったです。 宿村は宿村で、お人好しなので佐伯に振り回されっぱなしでぐるぐる悩んで...愛しい二人でした。
はるぽん
ネタバレ
高校生の宿村(攻め)は、いつも自分にちょっかいをかけてくるクラスメートの佐伯(受け)に手を焼いている。困ってはいるが、決して嫌いではなかった。文化祭で怪我をした佐伯を助けて、ちょっと仲良くなれた気がしたが、その直後につきあっていた彼女を佐伯に寝取られ、訣別する。しかし大学生になって再会したら、佐伯は女装でバイトをし、しかも彼氏がいるようで…。 読み終えたあとでは割と読みごたえあったなぁ、…
弥七
女装する男の子(女になりたいわけでもオネェでもない。あれ? 仕事のためとはいえ、根本的になんで女装してるのかわからなかったな)の、おみ足が美しかったです。って、まずそこか! いやいや、なかなかそれはポイント高いです。綺麗でした。 今の時点で全然星も入ってなくて、レビューもされてないことにビックリです。結構よかったと思うのですが……。 受の女装男子のわかりにくい優しさが、時間をかけて攻に…
拓海
…が詰まった短編集です。 どのカップルの話も、不器用で切なくて可愛くてキュンキュンします。今まであまりメガネに萌えたりしなかったんだけど、この作品で良さが分かった気がします(笑)。 途中に出てくる攻めの言葉も意表をついて良かったです。特に、1作品目の、「俺の受になってくれないか」のストレートさに萌えました。 ストーリーで一番好きだったのは、カバーイラストの2人の話でした。 DV彼氏から…
詩雪
表紙がとっても美しいです。 3つのストーリーが入っていて、表紙を飾るのは2つ目のカップル。 私はこれ、好きな表紙ベストなんちゃらに入れたいぐらい好きだなあ。 色出しも素敵なんですよ。 右側の子の瞳はエメラルドグリーン。 作者の作品はどちらかというと、読書中あまり自分のテンションはあがらないんです。でもそこがいい。躍動感を楽しむ感じではないけれど、必ずなにか、パートパートで心に響くもの…
これは好きな感じの展開でした。 メガネ男子だからこう、っていうのはあまりないかしら。 エロも無いですが、それはそれでよかった。 主人公たちが「強さ」「やさしさ」を手に入れるまでが 強弱をつけ描かれていて、胸の奥がチクチクします。 だんだん大きく、だんだん強くなる感じ。 全て読み終えてからタイトルを一つずつ振り返るとまたよい。 とても素敵なタイトルです。 作者の作品は、シ…
りん
ぼくらの青に茜色の風船:先輩と人見知りの後輩。既に付き合っているところから始まって、なかなか先へ進めない系の話。左右不明。全体的に、「そう……(無関心)」って感じでした。 ぼくらが恋をするには:年下黒髪ノンケ攻め×年上ゲイビッチ。属性的に既にドストライクなんですけど、①受けが元カレに暴力を受けていた、②攻めが年上の受け(下の名前が「千鶴」)を「ちづ」と呼んでいる、③攻めのゲイヘイトな言動がやばい…