栗城偲さんのレビュー一覧

蛍火 小説

栗城偲  麻生ミツ晃 

熟年カップルの

読み終わってからちょっと間が経ってしまったので
その時の気持ち・・とは少し違うのかもしれませんが、
読後がすごく良い作品でした。

長い間連れ添ったゲイカップルのその後。
あんなに好きで一緒になったはずなのに、いつかキスすらしなくなった。
いつも一緒にいるのは当たり前。
けれど、顔をみない日も多くなり、会話を交わさないのも日常になってしまった。
自分のなかに、相手を好きな気持ちはあ…

6

だけど、ここには愛がある 小説

栗城偲  笹丸ゆうげ 

ダメな子ほど愛おしいと思うわけなのだが

心揺さぶられました(*´□`)<<ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!
アホンダラな攻は大概やなと思いながらの読みでしたが
久しぶりに読んでてドキドキした。
キャラのモエとか、設定云々おいといて読後「読んだ!」と思える作品でした。こういうなずば抜けてナニカな作品好き。

ナルシストな攻×健気受ですな。
しょっぱなの花嫁攻wしかもはめ撮りなのに、カメラを持つのは受。
どんなw普段のぎゃくを…

2

だけど、ここには愛がある 小説

栗城偲  笹丸ゆうげ 

超ナルシスト攻め

嫌いじゃないです。
佐宗は浮気相手とキスしている所を悠馬に見られて振られて、しばらく二人は会わないんですが、結局、悠馬の方から佐宗に会いに行き、仲直りをします。この悠馬が振ってから仲直りするまでがあっという間な印象でした。え、こんなあっさり佐宗を許していいの?と驚きました。私としては佐宗からめちゃくちゃ謝ってやっと許してもらうという流れがよかったです。
あと最後に、佐宗が携帯の写真で悠馬を撮る…

0

きらいきらいすき。 小説

栗城偲  高宮東 

憧れの人はいつの間にかオネイ言葉に?!

手酷いフラれ方をした受け様が攻め様に出会ったのは
まさに自分の運命を決めてしまう出会いだった。
自分を磨かないヲタクと言われ泣きながら入った
美容院で魔法のように自分の髪形と心を軽くしてくれた
その人に憧れその人と肩を並べられるようにと美容師に。
そして再会したその人は・・・オネエ言葉になっていて
人からの好意に対してもいい加減な態度でかわす攻め様に
受け様は憧れていた分激しく落胆し…

3

恋愛モジュール 小説

栗城偲  RURU 

モジュール

なんといいますか、時折エロシーンで攻が使う言葉が卑猥すぎてちょっとトキメイタwwwちょっ

お話としては、恋愛経験のない年上の童貞くんが
新しくやってきた年下の王子様に恋に落ちる。
そんな、王道っちゃ王道。わりと初心者に優しいテイストなお話。
栗城先生の作品のイメージってこんな感じだよな(私の中での)と思いながら読ませていただいた作品でした。

世話焼きで、甘やかし放題の攻と~なバラ…

0

だけど、ここには愛がある 小説

栗城偲  笹丸ゆうげ 

ナルシストからの脱却

自分大好き超が付くほどのナルシストな攻め様と
全てを込でそんな攻め様を好きだと言う受け様のお話。

なによりも好きな事は自分の顔を見ていることで
自分の姿を毎回恋人の受け様に写真を撮ってもらい
1番綺麗だとかカッコいいとか受け様に言ってもらってる
はっきりいってかなり面倒な攻め様でした。
その変人を愛してやまないのが受け様ですが
この受け様も常識人でありながら実はかなり変わった

3

だけど、ここには愛がある 小説

栗城偲  笹丸ゆうげ 

ナルシストの恋愛

かわいらしいイラストのついた表紙。
本編の前にコスプレエエッチのついた、主人公達の出会いの話も入ったラブ甘のエピソードから始まります。
確かに、主人公の攻めは自分が一番、暇があれば自分を見ていることが大好きな徹底したナルシストというとてもイタイ性格の設定ではあるんですけど、まさかこんなに引き込まれて苦しい想いをするお話になるとは!
かわいらしいイラストにまんまとひっかかった、でもとても良い作…

3

sweet pool 小説

栗城偲  鬼塚征士  Nitro+ CHiRAL 

攻め目線の話

原作のゲームをプレイ済みだったので話の核心部分は知っていたのですが、哲雄(攻め)からの視点で改めて本を読むと新鮮に感じられます。

ゲーム内では表されなかった哲雄の細かい心理描写は、寡黙で何を考えているのかわからない攻めを
(中身は普通の男子高校生だな)
と思わせてくれて好きでした。

ただ、本来主人公だった蓉司(受け)にどんなことが起きたかはほとんど書かれていないので、この本だけではわからないこ…

1

sweet pool 小説

栗城偲  鬼塚征士  Nitro+ CHiRAL 

スプラッター・・・だったのですね。

このゲーム自体が分からなかったので単品の読み物として言えば
スプラッター系ホラー小説だったのではと読み終わっての感想。
同性同士の恋愛を超えて人ならざる物同士の切ないストーリーです。
内容的には面白いですね、幼い時から人とは違うと漠然に感じていた
違和感がそのまま変化することなく孤独感に拍車をかける。
そして見つけたのが受け様だったのですが、初めて欲しい傍にいたいと思ったが故に、何を言っ…

3

プラチナBOOK 03 セレクトフェア2011 グッズ

ヨルクはまさにサド

プラチナ文庫の対象商品についてます。

沙野先生の『神の囲い人』の本編がかなりツボなので
この番外編もとても楽しめました。

『初夜十日前』
本編の書き下ろしのお話のちょっと前の出来事が書かれてます。
ガイゼル帝国皇帝のアーシェイドは、
十日後に妻となる元ラカン国の天子ミコトが
初夜を4人の証人に見られるのを気にしているため、
証人のうちの2人である
上級大将であり従兄のヨル…

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