栗城偲さんのレビュー一覧

裏を返せば…! 小説

栗城偲  梨とりこ 

M攻ですか~。

う~ん・・・『萌』ですが、『中立』に近いです。

このところ、栗城さんの作品はほぼ私にとっては『当たり』だったんですが、これはちょっと微妙でした。悪くはないんですよ。でも、もう一度読みたいとは思いません。

メインCPのラブ以外が、ちょっとくどくどしかったです。そのわりに恋愛に至る過程そのものはあっさりな気がしました。

ただ、本郷(攻)のキャラクターは、好みではありませんが興味は…

2

裏を返せば…! 小説

栗城偲  梨とりこ 

悩めるM?

あらすじ読んで、ストーリーが好みすぎて、
読める日を楽しみにしていました。
あとがきにも書いていらっしゃるのですが、
おとなしい悩めるMのお話なので、
「テンション高めのはっちゃけM」を期待してしまった
私としては、ちょこっと残念でした。

南雲は、勤務先で、鬼軍曹とあだなされる教師、本郷に
苦手意識をもっていたのだけど、
或るきっかけから、距離が縮まり、
本郷に自分はゲイでM…

2

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

キャラクターだけでは好きになれない

あえて厳し目でいきます。
すっごく申し訳ないけど中身がなかったです。
ただ小学生の頃からずっと隣の5歳年上のお兄さんが好きで、20歳になってやっと恋人の位置に立てたというお話。
主人公はこの年上のお兄さんなわけですが、彼の良さが全くわかりません。
キャラクターの魅力のバランスが非常に悪いのです。
主人公たちだけをクローズアップした作り方は構わないのですが、作者さんが多分雑誌掲載だったとい…

5

君の隣で見えるもの 小説

栗城偲  藤川桐子 

すごくシンプル。

なんというか、都会と田舎の対比を、広大(攻)と郁斗(受)に投影したようなというか、すごくわかりやすくステレオタイプにパターン化したような感じでしたね。それが悪いと言っているわけではありませんが。

東北弁は、わからない部分もありましたが、前後の文脈でもなんとな~く意味は通じたので、まあそれはいいんです。

また脇も、あの先生のキャラクターこそ、いかにも『悪役』として作られたとしか言えません…

0

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

これぞ一途な思いを貫く恋ですね。

年の差は5歳なんだけど、初恋現在進行形で始まるのが
小学5年生と高校生だと何やらショタか犯罪の匂いがしちゃうけど
この作品は微かな匂いすらしないです(笑)

高校生の受け様は思春期に自分の性癖に気が付き、初めて告白された嬉しさで
友人の兄の友人で5歳年上の大学生と付き合う事になります。
でも、その付き合いは受け様にとっては辛いことになってしまう。
好きだと告白され、嬉しかったのは事実…

4

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

恋人は小学五年生???

ベタなタイトルでスミマセン(;´Д`)

11才の攻め様というのが気になり購入しました☆
清いお付き合いと可愛い年下男子のお話が久しぶりに読みたくなったんですよね♪
今のご時世では、11才男子との肉体関係描写にはさすがに待った!が掛かりそうですもんね。

お隣同士で幼なじみの冬弥くんと夏月のお話です。
夏月は恋人とのセックスに嫌悪感を抱いていて、好きじゃないのかもと悩み疲労困憊状態。…

3

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

まさに『ピュアラブ』でした~。

栗城さんは基本的には好き作家さんなんですが、作品によって(私の)好き嫌いがハッキリ分かれるんです。好みに合いさえすれば『ものすごく好き!神級!』になることが多いんですけどね。

今までの『私の好きな栗城さん』作品をあえてカテゴライズすると『年の差・年上ヘタレ攻』だったんですが、これは傾向としては正反対とも言えるのに、すごく好きです。もともと年下攻自体が苦手な方なんですが、まったく気になりません…

6

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

純なお話

作者さん買いですが、とても純なお話でキュンとしました。
私は小学生~中学生のものは好きでは無くて、読みません。
でも、この作品は、あまりに純粋なお話であり、
色々動き出すのは、成長してからなので、大丈夫でした。
きっと、攻が小学生の方ということもあります。

高校生の夏月は、体の関係は持っているのに、
恋人のことがちゃんと好きか分からず悩んでいます。
そんな夏月を心配してくれたのは…

2

スイート×リスイート 小説

栗城偲  金ひかる 

甘く、甘い。

なんだか評価が二分されているようですが、
スイマセン、私には物足りなかった。。というか・・・・
あんまり面白くなかった(*_ _)人ゴメンナサイ

kiraraさんが書かれてますが「栗城さんてこんな作風だっけ?」
私もそう思いました。評価は対なので、私とは違う意味で~なのだと思うのですが。

初恋の相手との再会もの。
初恋といっても、それはまだ幼い時分であり、物心もしっかりしない…

3

スイート×リスイート 小説

栗城偲  金ひかる 

この話、表題作より、その後の「スイート×スイート」が、
さらにその後の「フレール」がよかった。

表題作だけだと、「瑞希がをトラウマを克服して初恋を成就した」って結末は、いくらなんでも、ちょっと軽すぎないか?って
まあ、雑誌に掲載される話としては、フィギュアスケートのショとプログラムみたいな物で、分量的にも、要素的にも不過足はないんだけど、でもそれだけって感じで、
それは作者さんも、思う…

2
PAGE TOP