栗城偲さんのレビュー一覧

不埒なおとこのこ 小説

栗城偲  鈴倉温 

帯にやられた!

「俺の舌、かみかみしたの覚えてない?」
という帯にやられました。この台詞どんな??と期待して買ったようなものです。

栗城先生の作品に出てくるオタクはいったキャラは嫌いじゃないです。
むしろ好きな方で。
ただ今回はちょっとオタク度が微妙で、正直中途半端で。
攻+受合わせたキャラ位が
栗城先生の作品にはいいのではないかと思うんです。
この作品はそういった意味で物足りないんです。

1

プラチナBOX2011 グッズ

ここに続きがn[g

こちらは、プラチナ文庫の全サ小冊子の感想になります。
他の作品は未読なので、いとう由貴さんの作品レビューのみ書いています。

※未読の方はネタバレがありますのでご注意下さい。


■いとう由貴「誘い」より


『happy happy day』


前回(セレクトフェア2011小冊子)のレビューに書きました弟(攻様)のキスマークのお話の続きになっています。

弟...

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追憶の庭 小説

栗城偲  梨とりこ 

祖父さん、なんという存在感。

栗城さんは密かに期待大だと思っている作家さんの一人である。
小冊子を手に入れるために、何でもいいから買った作品を読んで当たりだと思ったのが栗城さんだったり、たまたま目にして面白い!好き!と思った作品が栗城さんであったのが重なって密かに期待をしていたのだが、この作品はというとあまり私の中には引っかからなかった。

途中まではわくわくさせられた。
妻・三人の子供たちから縁を切られるほど嫌われた…

6

不埒なおとこのこ 小説

栗城偲  鈴倉温 

まあ・・・覚悟したほど悪くなかった。

栗城さんは私にとってかなり当たり外れの激しい作家さんです。

こちらも、もともと年下攻(特に攻が学生で年の差)が苦手なこともあり、評価もあまりよくないしもういいかな~とスルーする気でいたんですよね。

ただ、先日の新刊『ぼくのすきなひと』がよかったので(もちろん私の好みにおいて)、その勢いで買ってしまいました。結果・・・思ったほど悪くなかったです。

最初からすごくハードル下げて…

3

ぼくのすきなひと 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

非常に萌えました

私は元から大人になるまで待ってて系ショタ攻めが好きなので、本当に萌えました・・・!

前作「きみがすきなんだ」も読みましたが、個人的にこちらのほうが受けが可愛くて好きです。
年上だけど、馬鹿で、電波で、ふわふわしてて・・・・でも色々考えてる。・・・ドストライクですよ。
攻めもまた、可愛いしかっこいい。作者さんがイケショタと書いてましたが、まさにその通りです。
でも、やはり子どもらしい部分…

3

ぼくのすきなひと 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

小学生より子供な高校生

前作のショタ攻めといわれた「きみがすきなんだ」は受けが気に入らなくて低評価でした。
また子供が年上に対して、恋愛感情としてずいぶんな執着を持つのもなんか違和感で好きでなかったのです。
今回それをうっかり失念して購入してしまった本。
しかしながら、設定として子供としてのスタンス、おませな子供の姿、そして何より、天然な受けであるがゆえに、あまり年齢差という違和感を感じずに受け入れることができまし…

3

ぼくのすきなひと 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

この年齢から始まるとヤバイ

小学生に助けられ一目ぼれしちゃうような高校生がおバカだけど愛らしく感じる話。
年齢差的には6歳違いで年下攻め様になるのですが、出会いが攻め様が小学生だと
なにやらいけない感じがしてしまうけど、受け様は高校生でありながら小学生にお勉強を
教えてもらう程少々デキが悪いのもご愛嬌でまるでワンコみたいに攻め様に懐く。

内容的には後半、攻め様が高校生になるまでエロが無いので安心?して読めるのです…

4

蛍火 小説

栗城偲  麻生ミツ晃 

小さく光る炎

面白かったです。付き合い始めて20年後のお話って、あまり見かけないのでとても斬新でした。
二人が出会って、同姓も関係なく他の誰でもない、あなたがいい。誰よりも一番好きなんだ。って思っていたはずなのに、いつしか会話もほとんどなくなって・・・。

結ばれたら、おとぎ話の様に末永く幸せに二人はいつまでも過ごしましたって思っていた部分が自分にはあったようで(笑)このリアリティーな感じが衝撃的でしたが…

8

ぼくのすきなひと 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

ショタ第2弾。

『きみがすきなんだ』のスピンオフになります。両作の攻同士が親友という繋がりなので『きみが~』の攻は結構出て来ますが受は登場しません(会話の中で触れられるくらい)。ですから、こちらだけでも問題なく読めると思います。

栗城さんは、個人的に作品によってハッキリ好みが分かれる作家さんですが、こちらは私の好きな方の栗城さんでした。よかったですね。すごく面白かったし好みです。

しかし、大元の設定に…

5

蛍火 小説

栗城偲  麻生ミツ晃 

もっと現在の話が読みたかった

20年連れ添った熟年カプの話という設定はすごく斬新でしたが、
その熟年期の二人のシーンが思ったほど多くなかったのが勿体ない気がしました。

倦怠期だった二人が、一方の家出をきっかけに出会った頃の気持ちを思い出し、また歩み寄るまでがテーマなのは分かるんですが。
その肝心の歩み寄ってからのシーンが少なくて物足りなかったです。
二人で皿洗い~照れながらベッドに向かうシーンとか、説明文で流さずに…

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