栗城偲さんのレビュー一覧

裏を返せば…! 小説

栗城偲  梨とりこ 

よくわかんない。

なんだか設定がいまいちよくわからないお話でした…。SとかMの設定は必要なかったんじゃないですかね?
普通のノンケとゲイの恋愛ものとしてお話は成立したと思います。
むしろSMの定義(?)のくだりとかあんまり理解できなかった…。
普通のありふれた日常の中で起こる恋愛(でも男×男)で良かった…。
あと受けが攻めを好きになる過程がよくわかんなかったです。
というより、お互いがお互いのどこを好きに…

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だけど、ここには愛がある 小説

栗城偲  笹丸ゆうげ 

お似合いのカップルです

ナルシストという設定に尻込みして買うか悩んだんですけど、買って良かったです。
そういえばすでにカップルになってる主人公の話ってだいぶ久しぶりに読んだかも。
始めは可愛らしいお話で微笑ましく読んでたんですが、後半はなかなか切なくて胸がキューンとなりました。
簡単に言ってしまえば、自分第一だった攻めが本当に一番大事なのが誰か気づく、ってお話なんですがとても面白かったです。

最初に受け視点の…

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冗談やめて、笑えない 小説

栗城偲  元ハルヒラ 

友がステキ(笑)

おもしろかったです!
攻めの受けに対する態度って、計算かと思いきや天然なんですね( ̄O ̄;)
びっくりしました。さすが、元ナンバーワンホストなだけある(笑)
そして受け君の筋金入りのポーカーフェイスもせつなさを誘います。片思い歴15年はダテじゃないですねー(^_^;)

お話はほのぼのしていて、とても読みやすかったです。
当て馬の和田氏がちょいちょい仕掛けてきますが、受け君が芯がものす…

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不埒なおとこのこ 小説

栗城偲  鈴倉温 

帯にやられた!

「俺の舌、かみかみしたの覚えてない?」
という帯にやられました。この台詞どんな??と期待して買ったようなものです。

栗城先生の作品に出てくるオタクはいったキャラは嫌いじゃないです。
むしろ好きな方で。
ただ今回はちょっとオタク度が微妙で、正直中途半端で。
攻+受合わせたキャラ位が
栗城先生の作品にはいいのではないかと思うんです。
この作品はそういった意味で物足りないんです。

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プラチナBOX2011 グッズ

ここに続きがn[g

こちらは、プラチナ文庫の全サ小冊子の感想になります。
他の作品は未読なので、いとう由貴さんの作品レビューのみ書いています。

※未読の方はネタバレがありますのでご注意下さい。


■いとう由貴「誘い」より


『happy happy day』


前回(セレクトフェア2011小冊子)のレビューに書きました弟(攻様)のキスマークのお話の続きになっています。

弟...

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追憶の庭 小説

栗城偲  梨とりこ 

祖父さん、なんという存在感。

栗城さんは密かに期待大だと思っている作家さんの一人である。
小冊子を手に入れるために、何でもいいから買った作品を読んで当たりだと思ったのが栗城さんだったり、たまたま目にして面白い!好き!と思った作品が栗城さんであったのが重なって密かに期待をしていたのだが、この作品はというとあまり私の中には引っかからなかった。

途中まではわくわくさせられた。
妻・三人の子供たちから縁を切られるほど嫌われた…

6

不埒なおとこのこ 小説

栗城偲  鈴倉温 

まあ・・・覚悟したほど悪くなかった。

栗城さんは私にとってかなり当たり外れの激しい作家さんです。

こちらも、もともと年下攻(特に攻が学生で年の差)が苦手なこともあり、評価もあまりよくないしもういいかな~とスルーする気でいたんですよね。

ただ、先日の新刊『ぼくのすきなひと』がよかったので(もちろん私の好みにおいて)、その勢いで買ってしまいました。結果・・・思ったほど悪くなかったです。

最初からすごくハードル下げて…

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ぼくのすきなひと 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

非常に萌えました

私は元から大人になるまで待ってて系ショタ攻めが好きなので、本当に萌えました・・・!

前作「きみがすきなんだ」も読みましたが、個人的にこちらのほうが受けが可愛くて好きです。
年上だけど、馬鹿で、電波で、ふわふわしてて・・・・でも色々考えてる。・・・ドストライクですよ。
攻めもまた、可愛いしかっこいい。作者さんがイケショタと書いてましたが、まさにその通りです。
でも、やはり子どもらしい部分…

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ぼくのすきなひと 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

小学生より子供な高校生

前作のショタ攻めといわれた「きみがすきなんだ」は受けが気に入らなくて低評価でした。
また子供が年上に対して、恋愛感情としてずいぶんな執着を持つのもなんか違和感で好きでなかったのです。
今回それをうっかり失念して購入してしまった本。
しかしながら、設定として子供としてのスタンス、おませな子供の姿、そして何より、天然な受けであるがゆえに、あまり年齢差という違和感を感じずに受け入れることができまし…

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ぼくのすきなひと 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

この年齢から始まるとヤバイ

小学生に助けられ一目ぼれしちゃうような高校生がおバカだけど愛らしく感じる話。
年齢差的には6歳違いで年下攻め様になるのですが、出会いが攻め様が小学生だと
なにやらいけない感じがしてしまうけど、受け様は高校生でありながら小学生にお勉強を
教えてもらう程少々デキが悪いのもご愛嬌でまるでワンコみたいに攻め様に懐く。

内容的には後半、攻め様が高校生になるまでエロが無いので安心?して読めるのです…

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