栗城偲さんのレビュー一覧

今日も明日も会いたくて 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

むしろ、攻がかわいい。

友人に借りて読みました。
正直、自分はチョイスしない系のかわいいお話。
イラストもなんかすごく少女マンガな「なか○し」とかの感じ?

お弁当屋さんと年の離れたマンガ家のお話。
といっても、最初はただのお客さんでマンガ家だってことも知らないわけですが。
そこから徐々に親しくなって。
友人を交えて接点も出来て。
どんどんいろんなことを知って踏み込んでいくんですが。
うまく立ち回れなく…

2

冗談やめて、笑えない 小説

栗城偲  元ハルヒラ 

やっぱり脇の方が気になるんだよね(…)

気になる作家さんの本だったので読んでみました。
タイトルもなんか気になる感じで。

地味な友は子供の頃から華やかな一夏のことが好きで。
けれど、自分なんてそういう意味で受け入れてもらえるはずもないからとこっそりひっそり片想い。
そんな友の気持ちなんて知らない一夏は7歳年上の「お兄ちゃん」として甘えたり「好き」と言葉にしたり。
そういうちょっとしたことで自分の感情と一夏の感情の差みたいな…

1

だけど、ここには愛がある 小説

栗城偲  笹丸ゆうげ 

なかなか楽しめた。

最初のお話読んだ時は、もう「?」というか自分の中にない萌え要素だったようで女装してる攻・佐宗もさることながら、その趣味に付き合ってるような受・悠馬も理解の範疇を超えてて。
というか、そもそもヤってる途中に、受に写真撮らせるとかブレるに決まってんじゃん!と思ってみたり(笑)
このお話だけ読むと「あー、好みじゃなかったな」って感じになるのです。

ところが。
表題作である「だけど、ここには愛…

1

可愛くて、どうしよう? 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

いわゆる、幼なじみのバカップル

溺愛型甘々作品で、結局のところ、幼なじみでバカップルとしか言いようが無い、
互いに大好きでまるで特殊フィルターでもついているのではと思える程です。
本人たちはそれでも控えめ、特に受けである宇雪は感情を隠している設定だけど
傍から見れば攻めである嵐を見る目だけが違うのが丸わかりなのです。

幼なじみが、家族であり親友であり互いの特別な関係に恋人項目を入れるまでの
不安やちょっとした駆け引…

5

可愛くて、どうしよう? 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

可愛くってどうしよう

もう、
まんまです。

前半「可愛くて、どうしよう?」は宇雪視点。
二人は、幼稚園の年中組で出会った時から、お互いに「なんて可愛いんだろう」とぞっこんで、高校生になった今も、幼稚園児のノリでべたべたいちゃいちゃ。
でも、宇雪の心の中では、もうこれが恋愛感情だと気付いていて、でも、男同士で恋人になれるとは思ってなくて、幼なじみとしてのこの子供っぽい接触を失いたくなくて、自分では精一杯隠して…

4

可愛くて、どうしよう? 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

居たたまれないくらいに可愛い!

え~、初っ端からひとことで切っちゃああんまりでしょうが、ストーリーとしてはなんとも他愛ないんです。

ハッキリ言って、山あり谷あり波瀾万丈な展開なんてどこを探してもありません(作中の高校生キャラクターにとっての『山や谷』はあっても)。
本来の意味での『ドキドキハラハラ』もない。←ただし、タイトルそのままに『可愛過ぎてどうしよう~!』的なドキドキハラハラはあるかもしれませんが。動悸がしたよ、私…

7

可愛くて、どうしよう? 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

イチャラブベタ甘カワイイの10乗

ある意味「やられたー!」感のした作品。
”かわいい”で隅から隅まで埋め尽くされて、もう無問題っていうか無敵?
明らかに二人とも相思相愛でしょ?のちょっとしたすれ違いも、「そこかよ!」爆笑
なやっぱりひたすらカワイイ。
読者の自分からしたら呆れるほどのバカップルぶりで最初から最後まで行ったのはある意味お見事?
さすがにそれにキュンキュン萌え萌えするほどのモノを持ってない擦り切れた心の自分を…

6

俺の上司がベッドの中で 小説

栗城偲  南月ゆう 

バカ坊のスキルアップ

可もなく不可もなく、特別カワイイでもないけれど、これを言っちゃぁおしまいだけど、「ルビー文庫基準」でいい話。
主人公については思ったよりイイのだが、攻めに関する事については幾分~かなり、もうちょっと、と思う足りない部分があって、この活字の大きさとこの本の厚さでとどめるには仕方なかったのか、とそれが残念な部分ではある。
かといって、きっと詳しい説明が入ったからといって納得するだけで、物語的にどう…

4

俺の上司がベッドの中で 小説

栗城偲  南月ゆう 

御曹司ちょっとニブイかも

会社の御曹司で跡継ぎでもある類家は営業課にいたが、仕事上のトラブルがあり、
思慮深さと忍耐力が足りないと言う事で社長でもある父親が
信頼していると言う企画事業部係長である二瓶との同居と職場異動を言い渡される。

あからさまな後継者としての横柄な態度はないものの、誰にも手厳しいことを
言われたりされたりしたした事がない類家は、父親の命令で渋々向った二瓶の家で
あからさまに迷惑がられると言…

1

冗談やめて、笑えない 小説

栗城偲  元ハルヒラ 

顔面偏差値の言葉もキャラ設定も新鮮!

最近注目してる作家さんの一人。
今回のお話は、顔面偏差値が低い受という、キャラ設定が新鮮で、ストーリーもよく考えられていて楽しく読ませて頂きました。

内容はホストクラブオーナー•一夏×大学生でホストのアルバイトをする•友の年上攻&幼馴染もののお話。

地味で存在感の薄い友は、7歳年上の幼なじみ、一夏からだけ「可愛い」と言われ続けて育ちます。
母親をなくし、弟と2人暮しの苦学生の友は、…

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