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栗城偲 小椋ムク
ポッチ
ネタバレ
『てのなるほうへ』で、主人公・草枕の親友であり、良き理解者でもあり、巽との恋のナイスサポートをしてくれていた春宵のお話。 『てのなるほうへ』がめっちゃツボだったので、『もういいかい、まだだよ』の発売を楽しみに待っていました。前作が未読でも問題なく読めると思いますが、草枕も少しだけですが登場していて物語としても時系列がリンクしているところもあるので、読んでいると「あの時のシーンか!」と気づく部…
あーちゃん2016
「てのなるほうへ」で出ていた、ろくろ首 春宵がメインとなるスピンオフ。 前作はせつなさありのハピハピものに感じましたが、 当作は「永遠に近いもの」をどうするか ということが 少し取り上げられているようで、ちょっぴりせつなさありの印象です。 お話が好き。小椋先生の挿絵がこれまた秀逸! で神に近い萌2でお願いいたします。 いいんです、妖怪が。 表紙でお分かりになるように、とても描きこ…
栗城偲 高緒拾
わきの
当たり屋として車に故意にぶつかってきた青依を、警察に届けない代わりに恋人のフリをするよう連れ帰る印南。 こりゃないわーと思った出だしですが、当初の思いとは裏腹に面白くてどんどん読み進めちゃいました。 何と言っても、青依が可愛いです。 恵まれた生活はしてきてなかったけど、素直だしちゃんと物事を考えられる良い子(犯罪行為はこの際置いといて)。 印南は嫌なヤツかと思いきや、単に不器用な人だっ…
栗城偲 石田惠美
雀影
ヘタレ後輩攻めの、男前先輩受け。 見つめることと、映画を撮ることを重ね合わせた設定は面白くていいなと思った。 好きだからこそ緊張して目を合わせられなくなってしまう川崎と、好きって言われて自分も好きだって確認したはずなのに目をそらされてしまう久地のすれ違い。 お互い勝手に自己完結してすれ違っているわけだが、とってもじれったい。 川崎はヘタレすぎだし、久地は痴漢の件といい無自覚すぎ。 目に映…
栗城偲 yoco
ココナッツ
珍しく2カップルの話が一冊にまとまった作品です。 ただやはりそのぶん駆け足ですしエロの濃厚さもなく、分冊で出してもらいたかったなあと正直思いました。 キャラ達も魅力的ですし。 ********************** 受けの幸也は恋人の久住にベタ惚れで、彼のために借金までするデパートマン。 28歳で責任ある仕事を任されるような立場でありながらも、久住のこととなると非常識の塊となり…
コモさすけ
最初いくらなんでも犯罪者が主人公ってどうなんだろうか、と引き気味だったのですが、まー素直な良い子ですねえ。こんな環境の中ここまで素直なままいられるもんかな~、と穿った見方も出来なくはないんですけど、根っこの根っこが上品な子なんでしょうね。それを匂わすエピソードが上手く散りばめられていて、好感が持てて感情移入しやすいです。 あとマイフェアレディ的なビフォーアフター、もともと好きなんだったと改めて認…
栗城偲 三池ろむこ
いるいる
面白かったー!!ヾ(*´∀`*)ノ 最初はリアルウサギと人間の恋の成就にピンと来ず。 期待半分で読み進めてたのです……が! 「幼馴染」「片思い」の王道設定にファンタジーなトンデモ設定が加わることで 1粒で2度どころか3度4度と美味しくなってるー!!! 心と体が別になったからこそのシチュ萌えを堪能です♪ コミカルな面白さだけでなく、片思いの切なキュンに涙腺が緩むシーンもあり、 …
志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
文房具
完結を迎えた昔の作品ですが、2017年の雑誌のDear+で限定復活していたので興味が出て本編、かみのほん、ファンブックと一気に読んでハマりました。 描き下ろしは、隆成に執着する守夜が見れてすごく満足。玄間が氷見をお姫様だっこするカットにはしばらく釘付けになりました。 他の作家さんのファンブックも大好きなのですが、ファンブックが好きかどうかはゲストの作家さんのファンかどうかも割と関係して…
栗城偲 駒城ミチヲ
一番残念だなと思うのは、読んでいて躓く箇所がある点です。 栗城さんは読みやすい文章書くイメージでしたので、オカシイな~と突っかかる所は流しながら読み進めていたのですが、3度目の躓きでよーく読み込んでみると、一行(セリフ)まるまる削除すると文章のリズムも意味も綺麗に流れる事に気づきました。これ書きなおしたか順序入れ替えたかした際に消し忘れたんじゃ…? 他にも、「(自分の)舌を舐めた」という表現が…
ストーカー可愛い逢坂
あまりBL小説って読まないんですが、表紙に惹かれて購入しました。 ファンタジーものも普段あまり読まなくて、どうかな?〜と思っていたんですが、現代が舞台だし割りと人間の生活に溶け込んだ妖怪たちばかりで、本格的なファンタジー!!ではなく、いい意味で緩いファンタジーなので気構えずまったり読めてよかったです。 受けの巽が眼が見えない(わずかに明暗が認識できる程度)の障害を持っているんですが、デリケ…