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河惣益巳
すみれ0401
ハードボイルド色の強いお話ですが、この巻では恋愛色がとても強いです。 お互い意識しながらもなかなか結ばれず、際どく危うい関係だった2人、そして気持ちを確かめ合い、行動を共にするようになりながらもプラトニックな関係だった2人。私はそんなじれったい状況に萌える性質なのですが、この巻ではついに2人が身も心も結ばれます。 ディーンがもうデレまくりです。一度体をつなげたら、もう遠慮なしなディーン。激しく…
恋愛モードになっているディーンとシャルルのお話は一旦中断。この巻では皆の若き日(シャルルに至っては幼児)のお話が載っています。 実はシャルルとディーンが(本人たちは全く無意識ですし、記憶にもないだろうと思いますが・・・)昔出会っていたというエピソードもあります。 BL度の薄い巻とはいえ、ピンポイントで萌えたのが、ディーンがランディに無理矢理抱かれるシーンです。(詳細は描かれていないのですが・・…
恋愛ものと言うよりも、ハードボイルド色の強いこの作品。 それでも、この巻も前巻に引き続き、恋愛色が多めな巻だと思います。 勿論殺人シーンはあるので、苦手な人はご注意ください。(かくいう私は実は凄く[その手のシーンが苦手です。でもディーンとシャルルの関係が好きで読んでいます。) この巻では行動を共にしているディーンとシャルル。2人っきりの時間もあるのですが、2人はプラトニックな関係のままです。…
恋愛ものというよりはハードボイルド色の強いシリーズです。 それでも、この巻はだいぶ恋愛色があるなぁ・・という印象です。 私はディーンとシャルルのくっつく直前ぐらいの2人の曖昧で際どい関係が好きなのですが、それもいよいよ見納めな方向の17巻です。 この巻の(個人的な)見どころお気に入り萌えシーンは、ベッドに眠るシャルルがすぐ目の前にいながらも手を出せず耐えるディーンの姿です。ディーンのような人…
恋愛ものと言うよりも、ハードボイルド色の強いこのシリーズ。 結構人が殺されます・・・。私自身は実は残虐、残酷シーンが苦手なので、うぅ~となりながらも、でもついつい読んでしまう作品でもあります。 特に、ディーンとシャルルがくっつく前の曖昧な状況が私は一番好きです。禁断の恋な訳で、お互いに惹かれながらも、そして際どい関係性を保ちながらも、決定打は打てず悶々とする・・・というのが凄く見ていてときめき…
久しぶりに読み返してみました。 私は実は残酷や残虐なシーンの出てくるお話が苦手で・・・なので、正直ハードルの高い作品でもあります。でも、ディーンとシャルルがお互いに愛に気づきながらも、結ばれるわけにはいかない・・・という、そのじれったいシチュエーションがとても萌えツボな私は、ちょっとずつじわりじわりと距離を縮めていく2人の禁断の愛の行方をドキドキときめきながら見守っていました。この頃の2人の関係…
久しぶりに読み返してみました。 正直結構残虐で残酷なシーン(そういうシーンが実はとっても苦手です)も多かったりする作品なのですが、それでもディーンとシャルルの関係にはやはり萌えました。 個人的には、まだカップルになっていない、際どい位置の2人を見ているのが大好きなのですが(曖昧で危うくて・・・というその際どい関係設定にとても萌えるたちで・・・)、まさにこの巻もその際どさがちょっと進んだりして、…
霧笛丸
ネタバレ
どうしてなの、河惣先生?ディーンは大人でクール、非情な殺し屋でシャルルはまあ、ヘタレてはいても正義感ある刑事だったのに、どうして二人はこんなバカップルになってしまったの。どうして…?そんな感じなのですよ。 えー、物語が最大の局面を迎えたのは10巻のことです。この時、シリーズ開始からゆうに14年は経っているのでしょうか。 調べてみましたところ、89年から93年の間はポツリポツリとした展開にな…
1巻は短編集でしたが読者からの熱い支持を得て、その後ツーリングは長編エピソードを展開していきます。2巻では香港、3巻ではロシア、それにスペインが舞台のサンタマリアエクスプレスです。私がレビューしたいのはサンタマリアの後日談になるカルメンで、それは4巻に収録されてるのですが諸事情(なぜか4巻は1ポイントだからという私のこすい事情)により、この巻で書かせていただきます。 サンタマリアはツーリング…
皆さま、ご存じでしょうか。このツーリングシリーズは何と1981年に始まり、今もツーリングeuroとして続いているblの先駆け的作品なのです。私、霧笛丸もまだ生まれていませんが、最初に触れた「ヤオイ」はこれになるのかもしれません。 銀髪の殺し屋、超A級スナイパーのディーン・リーガルと、フランス人でICPOの刑事、シャルル・オージェの壮大で華麗な物語の始まりです。 まずですね、このシャルルが大変…