total review:289963today:4
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
31/38(合計:375件)
木原音瀬 よしながふみ
くもとり
ネタバレ
シュールラブコメディ…かな。ハートフルという言葉ももしかしたら入るかもしれません。excitedでなくinterestedの面白さです。 しかしなぜこのテーマを選ばれたのか…未開のジャングル(ブラジル)でインディオにさらわれ育てられた野性児と、詐欺商法で借金を返済する『ひとでなし』男との恋愛って。まずその発想がすごいです。 恋愛、と書きましたが情の交わし合いと言った方がしっくりと来ます…
よしながふみ
もあい
良家の子女が集う名門・帝能大学を舞台にした物語。同じゼミに入ゼミした田宮と藤堂の、ちょっと(?)価値観の違う者同士の奇妙な関係。そして、卒業も間近になって二人の関係に緩やかに変化が訪れる… 大学生をやったことのある人なら、「あー分かる分かる」と思ってしまう要素が随所に散りばめられている、よしながさんらしいキャンパスラブコミックです。 大学は大学でも、いいとこのお坊ちゃんお嬢ちゃんが多く通っ…
ともふみ
執事・クロード×わがままな若当主・アントワーヌ…フランス革命を背景に遂げた積年の恋。 遥か昔他社さんの方で1話読んだきりだったのですが、評判の良さに読まずにはおれまい!と鼻息荒く購入。 ……も、萌えメーターが振り切れますた。 個人的に執事萌えなどは全くないのですが、執事とはかくあるべき!というクロードの仕えぶりとぼっちゃまのアホ…いえ天真爛漫さに、ハートをむんずっと鷲掴みされてニヨニヨがとま…
茶鬼
木原設定には痛いはつきものですが、これを一体どうやって料理するのですか? 未開インディオにさらわれて現代社会に溶け込めない青年と、詐欺まがいの仕事で遺産目当ての男のお話なんて。 が、ちゃんと最後まで持って行ってしまう力にもうグーの音もありません。 子供の頃親に捨てられホームレス生活を体験した村山、詐欺まがいの訪問販売の仕事をし、ギャンブルなどに金をつぎ込みいつも金が欲しいと思っている。 …
かにゃこ
うっそ∑(*゚д゚*) こうくるかー!!! 橘に、千影とつきあっていること話す小野。 もうそれでいーじゃん、千影とお幸せにv じゃ!ないんだっ!!! 小野という魔性のゲイは、どこまでも背徳的で どこまで報われない恋に身を焦がし続けるのでしょうか? ドMで、ドSって性質わるぅー。 『七夕の夜』なんで、商店街のお祭りムードにのっかって アンティークのみんなも浴衣にお着…
『僕の大切なひと』 “僕”っていうのは千影なんでしょうね。 じゃあ“大切なひと”っていうのは誰なんでしょう? 千影の母が亡くなり本格的に橘家に世話になるくだりが 描かれています。 千影という人物は、ドジでバカでおひとよし。 でもそんな千影に、誰もが癒されている。 千影にとって、橘や小野やエイジも大切な人だし DVな父親さえも大切なんでしょうね・・・ ちょっと酷い話なのにど…
千影と寝てしまった小野。 ふたりは、恋人同士というには不安定な距離。 橘と千影と小野は、ものすごく歪な三角関係なんですよね。 お互いに情はあれども、情の種類が違うんだよー。 切れない情につながれた3人。 なんだかんだで3人とも優しくて臆病なので 前には進まない感じもあるのですが 『青い鳥』というタイトルから察するに 幸せを探しに千影と小野は、どこか遠くへ旅立とうと話し合うけ…
よしながふみさんの『アンティーク』のその後。 激しい絡みがばっちり入ってますv それは、妄想であったり現実であったりしますが 本編『アンティーク』では、雰囲気だけで楽しむBLだったものが よしながふみさん自身の手によって、しっかりとしたBLで描かれています。 4つのお話が入っていますが 『永遠はありますか?』が一番好きです。 橘は、学生時代に小野に「死ねホモ」と発言していて 小…
雀影
「西洋骨董~」サイドストーリー 「永遠はありますか?」の翌日 「永遠~」が、橘と小野の関係の最山場としたら、 こちらは、千影と小野の関係の最山場 小野が、千影と一緒にマンションの様子を見に帰ってみると、そこにはまだ夕べの男がいて、、、 千景さんの切る啖呵が、静かなだけに迫力あります。 そして、自分には優しくされる価値がないと言う小野に、千影は、、、 みんな、幸せになって欲しい…
小野はとうとう、千景さんと肉体関係を持つようになったが、、、 行きずりの男とホテルへ行って、インフルエンザを貰ってくる小野。 それを甲斐甲斐しく看病する橘とのやりとりがメイン、なんだけど、 この場面の二人の台詞がいいのは勿論なんだけど、 この本のどこに萌たかって言うと 小野が、行きずりさんに挿入しながら 「ね? 気持ちいいでしょう? 後で僕の後ろにも挿れさせてあげる」 っ…