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よしながふみ
トーゴ
ネタバレ
料理レシピが基本の中、ゆるくまったりと繰り広げられるゲイ婚生活。 5巻時のお母様の発言が気になっていましたが、前巻触れることなく。 果たしてどうなるのかと、心の中でくすぶっていたのですが。 始まりはクリスマスからでした。 ケンジがジルベールとの間に火花を散らしているなんて思ってもいなかったのですが、ついにジルベールの気ままに腹黒い所も垣間見れ、にやりとしてしまいます。 そしてつい…
特別不穏な気配があるわけではないのですが、やはりケンジとしては筧が誰かとふたりっきりというシチュエーションが許せないのか。 のっけから女子高生のような軽いヒスが繰り広げられ、ちょっと引きました。 されどさすが弁護士。大人な対応とフォローにこんな暖かい食事もいいなと感じさせてくれます。 そしてやっぱりジルベール。 Wデートが女子会になってしまうぐらい、彼が出てくるだけで健全な空気を変える…
一話一話の興奮度は別物ですが、気分的に盛り上がっては落とされるオチに嵌ってはクスリとする5巻。 佳代子の旦那さんからの雑な紹介でゲイ友になった小日向。 その恋人航。 クセのある2人に料理よりも今後の展開の方が気になってしまいました。 また、女子除けのために指輪を買う筧の大雑把さも46歳にして今更と思ってしまったのですが、ケンジのテンションが可愛すぎてこの好機を逃すまいとする弁護士顔負け…
いつもの筧中心なのは変わらないのですが、今回はケンジの人柄に触れる部分が多く、今までとは違った見方ができました。 マイペースなケンジですが、さりげない気配りの出来る所にぐぐっと好感度が上がってしまいます。 ただ、乙女思考で出来る彼氏を見せびらかしたい欲求が溢れすぎてて、ひっそりと暮らしたい筧にはちょっと気づかれする部分も多そうだなと再認識も。 お互いに持っていないものをパートナーが持ってるっ…
ちょっと深刻なお話しから始まりますが、全体的には筧さんって几帳面なんだか大雑把なんだか、な印象。 自意識過剰ぶりに笑い、買い物のこだわりに笑い、それでもなんだかんだとケチつけつつもケンジの事大切にしてる姿にほっとしてしまいます。 今回も沢山の料理が出てきますが、馴染みのある袋麺。 ケンジ作の具だくさんなラーメンが無性に食べたくなって、煮込み過ぎちゃった記憶に苦笑いです。 他気になる献立…
鹿住槇 よしながふみ
M
高校二年生の南は、バイト先の先輩である巽が苦手。 どうして、苦手なんだと問われても「何となく」としか答えられないのだが、どうしても苦手だった。 そんな愚痴を親友の卓に散々零していたのだったが、実は巽は、その卓の自慢の兄だった。 そのことがわかってから、実は卓のことが好きな南は巽の悪口を言うわけにも行かず、フラストレーションが溜まるばかり。 おまけに、卓に嫌われたくない一心で、巽に…
江名
わたしをBLの世界に導いてくれた、大切で大好きなシリーズです。 今までは非BLなのもあって、 萌え×2評価にとどめていたのですが今回は別!! 前の8巻のレビューでも終わりの方で書いた、 (雑誌掲載時に読んで興奮して堪らず…w) 8巻の京都旅行に続く、 翌年の年末のエピソードが今回このコミックに載っています。 正月にシロさんの実家にケンジとふたりで帰ったら、 やっぱり来年…
楓花
短編5編。 …5編中3編が個人的に「後味わっるΣ(´Д`lll)」でした。 ■それを言ったらおしまいよ■ 会社員(無自覚?)×生活能力の無い激貧作詞家のゲイ 餓死しないように食べ物差し入れとかしながら『俺がいなければコイツダメすぎるっ』とか思いながらお世話する攻め。 両親の勧めでお見合いしようとする時も『結婚しても食べ物は持ってくるからちゃんと世話するから安心しろ』 んが…ある…
天ぷら粉
軽く一言・・。立ち読みで一気によんで、そのまま購入。 由緒正しき、王道の「執事とおぼっちゃま」の物語。 執事・ぼっちゃん・フランス・貴族。メガネ・黒髪。 どれかひとつでも惹かれるキーワードあるなら、読んで損はない! 二人がくっついて離れない、そこに説得力があるっているか、 濡れ場もしっかりしてるけど土台がしっかりしてるもんで唐突さがないっていう、 とても読み応えのある一冊。…
福田里香 よしながふみ
雀影
「フード理論でマンガを読み解く」 マンガだけでなく、ドラマや映画の表現物でも、食べ物や食事シーンは、意識しているにせよ、無意識にせよ、しっかり意味があるって、とっても腑に落ちる。 中村明日美子さんや雲田ハルコさんのインタビューはボリュームたっぷりで、マンガの作法等話題も興味深い。 ここに取り上げられているのは、ほとんど少年・少女マンガの古典や名作で、雲田ハルコさんやよしなが先生の作品…