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櫛野ゆい 二駒レイム
ちろこ
ネタバレ
この作品は「センチネルバース」設定の物語とのこと。 オメガバース、Dom Subユニバース、ケーキバースは読んだことありますが、センチネルユニバースは初めて聞きましたし、知りました。(みなさん、知ってました?) 正直、何それ?って感じではありましたが、読んでみるとそこまでややこしい設定じゃなかったので受け入れるのは難しくなかったです。 この作品のセンチネルバースは、オメガバースでおなじみ…
櫛野ゆい 笹原亜美
三日月ロック
琥珀(受け)と高彪(攻め)は政略結婚の相手として引き合わされます。 少なくとも琥珀は そう思ってる。なので、真心を込めた贈り物を たとえ毎日 琥珀に贈っても「自分が白秋家に娶られたのは予知能力があるからだ」と思い違いされている高彪が いささか不憫に思えてきます。 琥珀が自分のことを大切に思えなくなった元凶が、義父の六輔です。強欲で私利私欲でしか動かない キングオブクズ人間であります。(後に ざ…
櫛野ゆい ヤマシタトモコ
ふばば
小説の電子短編。挿絵はヤマシタトモコ先生! ノンケのリーマンが、なぜか喫茶店のマスターを好きになって…というストーリー。 ところで、冒頭いきなりHのシーンです。 ですが、押し挿れようとする瞬間。 呻く受けの気配に怖気付き、攻めが行為を止めようとしてしまう。 それは痛い思いをさせてしまうのは自分が耐えられない!からなんだけど、受けにしてみれば「やっぱり男だから…」となりますよね。 本…
櫛野ゆい 葛西リカコ
碧雲
葛西リカコ先生の挿絵がとても綺麗。特にルトが可愛い! 兄が生きていた。 そして兄は、王位をウルスに要求して、争いになる。 父と伯父の戦いを観て、動揺するルトの神通力が暴走。 暴走するルトの神通力を吸収して、制御しきれなくなったウルスが暴走。 それを愛で解消するアディア。 危うくルトは両親を一度に失う所だった ウルスとダラスが真意を酌み交して、ウルスはジャラガラに出兵するこ…
白狼王シリーズ、上中下の一巻目は愛嫁編。 葛西リカコ先生の美麗な挿絵入り、電子版は絵の拡大ができるので満足。 でも、あとがきが無かった。 2015/6発刊で、某巨大サイトのレビューは108件もある人気作だけあって、 面白かった。 白狼の獣人王ウルスと、100年に一度現れる神子のアディヤ ① 白狼王の愛嫁 出会いから婚姻まで ⓶ 白狼王の恋妻 不穏な噂とアディアの懐妊 ③ 白…
櫛野ゆい 古藤嗣己
電子短編。 村の因習、両性具有、人外、触手… …という要素を短いページ数の中できっちりまとめた作品。 主人公の葵は、身体の秘密があり家族の中で腫れ物扱い、また村人たちにも知られていていじめや嫌がらせを受けていた。 そんな葵をいつも助けてくれるのが謎の少年・ミズチ。 2人は寄り添って仲良くしていたがある日ミズチが葵に告白し、ミズチも自分に劣情を抱く男たちと同じなのか…⁉︎と絶望した…
「銀狼と許嫁」は狼。今作は白虎。 ひと捻り加えた獣人もの。癒しのハピエン。 フカフカの毛並みの描写が上手い。挿絵も可愛い。 藤堂六輔:強欲な貿易商。 予知能力を持つ真珠母子を、商材に使う。 藤堂祐一郎: 藤堂の息子。優しい義兄。父親により国外追放。 白秋高彪:祐一郎の友人。四神・神獣の末裔。 真珠:予知能力を持つ。琥珀の母。藤堂の後妻に入る。 琥珀について観た予知…
櫛野ゆい 穂波ゆきね
165
ソムリエさんで「溺愛」で検索して、お、これ持ってるわ!と読んでみましたら…。 けっこうな厚さの本で革命とかあるし大丈夫かな?とこわごわ読み進めると…。 ノワールが最初は可哀想で気の毒で。 怒鳴られ殴られ鞭打たれるのが普通なのだと思い込むほど虐待され続け。 そこへ颯爽と現れた美しい紳士に、「言い値で買おう」と助けられ。かっこいい! 恐る恐る連れられお屋敷へ行くも、何にも知らずわ…
櫛野ゆい 高城リョウ
茶々丸53
第1弾の「白虎と政略結婚」が面白かったので、第2弾が読めて嬉しかったです。イラストは高城先生に代わっていましたが、高城先生の描く恭一郎と千春が美しくて眼福でした。 不運な境遇ながらも母の思いを継いで薬局を切り盛りする千春は凛としていて素敵。周囲の支えも温かくてほっこりしました。 銀狼姿の恭一郎を真摯に看病をする千春だから、恭一郎が一目惚れしたのは納得でした。思いを吐露されるのも頼られているよう…
kurinn
本編の事件解決後の馬車の中で千春の異母妹が「犬より猫派」とか言ってて、千春は恭一郎に「狼派」だと言ってました。 こちらは結婚式の準備も進んだある日の事で、屋敷の裏庭で産まれた仔猫の世話をする千春とそれを見守っている恭一郎のお話でした。 最初は余裕がある態度だったのに、千春にじゃれ付く仔猫に嫉妬して狼姿になって威嚇する恭一郎が大人がないです。 千春を独占したと思ってたところに一匹だ…