四ノ宮慶さんのレビュー一覧

裸のシェイクスピア 小説

四ノ宮慶  鈴本廃 

裸族には萌えなかったな

大学内でいつも全裸でかっ歩する攻めさまです
かなりとんでも攻め様でしたねぇ~日常大学で過ごしてる時に
いつもマッパなんですよ?全てオールフル全裸なんです!
26才で劇団に命かけてるから留年してる情熱家&演劇界でも
かなり有名で商業ベースにも参加してるすごい人なんですが
何も知らない受け様にとってはまさに裸族の変態さん以外には
考えられないし、入学早々運命だと攫われ強引に演劇の主役に

2

美しい世界 小説

四ノ宮慶  日羽フミコ 

太陽にあこがれ太陽を目指す

四ノ宮さん初のBプリ登場!
やはり高校生の男子が主人公ですが、今回は二人とも高校生。
それゆえに、何だか四ノ宮さん独特のトラウマというか、酷い目に会う境遇とか、エロとか、そんな流れが妙な違和感で前2作に比べて微妙な感じが・・・居心地の悪さを感じてしまいました。
レーベルで決めつけてはいけないが、何かそぐわない感じがするのは?

冒頭のシーン、退廃的な風景が描かれます。
父親に性的虐待を…

5

形代の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

スピンオフ

「玩具の恋」でケイゴの友人だったガクが主役のスピンオフ。
といっても話の殆どはケイゴと出会う前なので、この作品単作で読んでも問題無し。

男性家庭教師との情事が親にばれてしまい、その家庭教師からも見捨てられ家出した所をヤクザに騙されて男娼館で男娼として働かされている高校生ガク[受]
ガクは恋人と思っていた男に裏切られ家族からも疎まれて、やさぐれて刹那的になってはいるけれど元々の気性の強気さ…

0

乾いた肌にお前の愛を 小説

四ノ宮慶  定広美香 

設定自体は好みなんですが~

帯『男が好き。お前そういうのわかんねぇだろ?』

四ノ宮さんのデビュー作、実はこの作品はあまり好みではないです。
その後に出た「玩具の恋」はいい健気受でツボだったんですけどねー。
この時点ではちょっと合わない作家さんかもーと思ってました。

家がお隣同士で4歳からの幼馴染みな将吾[受]と和也[攻]
幼い頃から何をするのも2人一緒で同じ高校で同じサッカー部、こういう設定は好みです。

1

形代の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

臆病すぎる大人というのもまた新鮮なのです

同じ作家さんだから、こういう組み合わせが好きなのかな?
と思ったら『玩具の恋』のスピンオフ、あちらの主人公の少年・圭吾のネットで知り合いゲイバーへ連れて来てくれたガクのお話だったんですね!
なるほど~ガクにアドバイスしていたくらいだから、似たシチュエーションなはず!と納得いたしました。

こちらも受けは、多少歪んでいるが不器用な猛進型の少年。
ただ攻めとなる男は、実に臆病で、ヘタレをクー…

2

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

この猪突猛進っぷりを見よ

健気受けというよりストーカー受けです。
凄まじいほどの猪突猛進っぷりに、思わず笑ってしまいました。
このジャンル、相手からきてくれるのをひたすら待ってるうじうじしたお姫様な受けが多いので、この受けはいい意味で新鮮で、度肝を抜かれました。
好きです、こういう受け。
手管など一切ない。
一途さだけが武器。

攻めがちょっと喋りすぎるのだけが気になりましたねー。
受けの一途さにじわじわとほだされて落とさ…

3

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

もうっ、健気すぎっ!

この一言につきます、このお話!
かわいかった~圭吾。途中何回もギュッて抱きしめたくなるかわいさ。
でも、芯はしっかりしていて、人を信じることに臆病になってた草加の心を必死に追いかけることで、徐々に開かせていったんですね。

本当に強いのは圭吾の方で、大人なのも圭吾じゃないかな?
中学生の頃のトラウマから抜けきれず、心の奥底ではずっと子供のまま成長できず止まったまま体は大人になってしまった…

3

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

一途?いいえ、犯罪です。

受けは恋をしたことのない初心な高校生。
ゲイバーで強姦されそうなところを攻めに助けられて、一目惚れ。しかし、その攻めは年下は相手にせず、また特定の相手は設けず常に遊びで付き合うといったいわくつきの人…という設定です。

受けは相手にされないながらも、髪形を変えたり、年齢を偽ったりと攻めに対して必死にアピール。

紆余曲折の末、晴れて二人は恋人同士に…


~完~




4

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

健気受サイコー!

四ノ宮慶さんのデビュー作は正直あんま萌えなかったんですが健気受と来たらそりゃ読まずにゃいられませんって!

帯より「お前まさか、初めてじゃないだろうな?」

そのまさかですよ!子供は相手にしないという男に一目惚れしてしまったケイゴ[受]。でも諦めない、自分を見てもらおうと一生懸命頑張る。
やっぱ健気受たまらんです、健気受スキーとしてはドストライク!スパーン!!
ただ健気なだけじゃなくて…

1

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

嘘をかくして!

『オレの玩具、オレが飽きたらおしまい!』
恋初心者の高校生・ケイゴが、恋をした。相手は、冷酷な男。悪い嘘の絶えない。
トイレで襲われそうになり、助けてくれたのが草加だった。
初めは、お礼をいうだけのつもりが、なんとか草加と過ごしたくなる。
ガキの浅はかな考えに、玩具扱いでもいい。
玩具のようにされるが、夢中になる。

1
PAGE TOP