四ノ宮慶さんのレビュー一覧

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

もうっ、健気すぎっ!

この一言につきます、このお話!
かわいかった~圭吾。途中何回もギュッて抱きしめたくなるかわいさ。
でも、芯はしっかりしていて、人を信じることに臆病になってた草加の心を必死に追いかけることで、徐々に開かせていったんですね。

本当に強いのは圭吾の方で、大人なのも圭吾じゃないかな?
中学生の頃のトラウマから抜けきれず、心の奥底ではずっと子供のまま成長できず止まったまま体は大人になってしまった…

3

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

一途?いいえ、犯罪です。

受けは恋をしたことのない初心な高校生。
ゲイバーで強姦されそうなところを攻めに助けられて、一目惚れ。しかし、その攻めは年下は相手にせず、また特定の相手は設けず常に遊びで付き合うといったいわくつきの人…という設定です。

受けは相手にされないながらも、髪形を変えたり、年齢を偽ったりと攻めに対して必死にアピール。

紆余曲折の末、晴れて二人は恋人同士に…


~完~




4

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

健気受サイコー!

四ノ宮慶さんのデビュー作は正直あんま萌えなかったんですが健気受と来たらそりゃ読まずにゃいられませんって!

帯より「お前まさか、初めてじゃないだろうな?」

そのまさかですよ!子供は相手にしないという男に一目惚れしてしまったケイゴ[受]。でも諦めない、自分を見てもらおうと一生懸命頑張る。
やっぱ健気受たまらんです、健気受スキーとしてはドストライク!スパーン!!
ただ健気なだけじゃなくて…

1

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

嘘をかくして!

『オレの玩具、オレが飽きたらおしまい!』
恋初心者の高校生・ケイゴが、恋をした。相手は、冷酷な男。悪い嘘の絶えない。
トイレで襲われそうになり、助けてくれたのが草加だった。
初めは、お礼をいうだけのつもりが、なんとか草加と過ごしたくなる。
ガキの浅はかな考えに、玩具扱いでもいい。
玩具のようにされるが、夢中になる。

1

乾いた肌にお前の愛を 小説

四ノ宮慶  定広美香 

何スか、それ?

「何スか、それ?」エピローグで吐かれるセリフの1つですが
まさに読者も「何スか、それ?」と、吐いてしまいそう。

四ノ宮慶さんは『玩具の恋』がおもしろかったので
作家買いをしてみたのですが・・・んー、いまひとつ。

幼なじみの将吾と和也。
将吾は、和也の恋情を抱くようになって
それを知られるのが怖くて避ける
そして和也の替わりに不特定多数の男に抱かれるのです。
で、そんなことし…

3

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

一つの嘘と一途な思い

今回は自分と同じ大人の男しか相手にしない会社員と
一目惚れした攻様に年を偽って近づく高校生のお話です。

受様視点で出会いからセフレ経由で恋人になるまでと
攻様視点でその後の後日談を収録。

受様は父の病死により
看護師の母に女手一つで育てられた高校生です。

父を知らずに育った為か大人の男性に憧れが強く
受様が惹かれるのはいつも一回りくらい
年上の男性ばかりでした。

3

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

王道ですよね

絵師買いしてしまいました。あと、題名にやられたんですが・・・

お話としては、年上好きな高校生・ケイゴが冷酷眼鏡の草加に一目惚れしてしまったことから始まります。
とにかくケイゴの草加ラブは半端じゃないので、相手にしてもらう為に必死に努力します。
草加の方の背景は謎のままお話が進むのですが、少しずつ明かされる彼の過去が今の草加を作り上げていて・・・

ツンデレ・鬼畜(ちょっと弱めですが)…

1

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

イラストで内容魅力がアップした一冊

花丸文庫で奈良さんのイラストって初めて見た気がするんですが?
ヒイキするわけじゃないんですが、奈良さん絵だけで中身3割アップしちゃいます、、

自分がゲイだってことを認識した為に、恋人が欲しくて友人に連れて行ってもらったバーで、ずばり好みの男性に出会う高校生のケイゴ。
その男性・草加はバーでも、一度きりの関係しかもたない冷たい人だから辞めておけって言われるのですが、突っ走ってしまって「遊び…

5

玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

はじめての恋にがむしゃらにしがみつく!

ケイゴは、高校三年生の夏
はじめて足を踏み入れたゲイバーで
冷酷な眼鏡の男・草加に恋をするv

冷たい男だからやめておけと言われても
自分の頭をなでてくれたぬくもりを信じて
ケイゴは、ハタチと偽ってめいいっぱい背伸びをして
草加を追いかけるんです。

何事も諦めないでがんばるケイゴの姿は
ものすごく健気ですが、健気を売りにしてるわけじゃなく
健気であることすら隠して、草加に“…

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