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33/40(合計:400件)
ミナヅキアキラ
yoshiaki
ネタバレ
実は独特の絵がとっつきにくくて読んでなかったミナヅキさん。 ブルーが綺麗な表紙に惹かれてこの作品を読んでみたら、滞留積み本化してた「この夜のすべて」も不思議なほどすんなりイケてしまいました。 ほんと、喰わず嫌いは良くないですね。 「知らぬはおまえばかり」の番外編「自慢のきみ」以外はオール年下攻め作品で、受けは時々眼鏡着用。 硬質な線で描かれたハードボイルド調の「この夜のすべて」とは全く…
むぼち
「これは、ミナヅキアキラ先生の漫画だよね」と、読みながら何度も思ったこの本。 もちろん、題名から背景に至るまで先生のセンスと筆致が表れている、正真正銘ミナヅキ印の最新刊なのは間違いないのですが、私がよく知っている先生の漫画とはかなり違う印象なのです。 こんな読み味かな、と予期していたのが、何故だか分からないけれど、ことごとく良い意味で裏切られる、気持ちよさ、新しさに、わくわくどきどきしながら、…
kays
ミナヅキアキラさんが「久々のセクシー系」だと仰っていた今作品、とても楽しみにしていましたー! 今月の雑誌に後編が載っているのにもうコミックス化なんて早いですよね…感謝!! 表題作 「めくるめくハイライト」 出会い系で偶然出会ったパーフェクト上司が地味で可愛くて受け!!オイシイです!攻めより背が大きく体格もいいのにネコだというところにコンプレックスをもっている受け。受けのギャップにハマ…
雀影
ミナヅキ先生、もともと絵はとてもお上手だったけれど、この本では、トーンは使わずに影も総て極細のペン先の線だけで描ききるスタイルが一段と洗練されていて、白と黒がくっきりとした、硬質だけど繊細な絵がとても素敵。 収録作品8編のうち「書画喰う~」から「大人と絵本」までが一つのお話、 以降の4編はそれぞれ独立した短編。 どのお話も少し過去の、まだ連絡手段が家の電話しかない時代、少しの違いのようだ…
榊花月 ミナヅキアキラ
koyori
9年前にお隣の綺麗なお兄さん(攻め)に一世一代の告白したら 男は無理 の6文字でふられ、そのままお兄さんは海外に行ってしまい、トラウマになってしまった受け。9年ぶりの再会で攻めの真意がわからず、ワタワタする話。 展開的に絶対このお兄さんは受けが好きでしょ!とわかってる読者としては、テンパる受けが微笑ましく、要所要所で見られる攻めの受け好き描写に、 ほら!好かれるてからがんばって! と応援…
キリヱ
あらすじとして紹介されている一作目を期待して購入したのですが、ラストの郵便屋さんの話が一番素敵でした。 あの「あ、貼り忘れた」のシーン、大好きです。可愛い。 画面ははっきりしたモノクロで、この雰囲気はとても好きです。 ベタの強い画面が本当に大好きで、たまらないです。 個人的には、人物の顔の癖がちょっと好みではないかも。 こればかりは、仕方ない。 帯がクラフトに原稿用紙のマス…
牡丹燈篭
プラチナ文庫&CannaComics応募者サービス小冊子「ANNIVERSARY BOX」です。小説11編、漫画19編を収録。そのうち、本編既読の『従者にあらず』と『くろねこ屋歳時記』の番外編を読みました。 【小説】『従者にあらず』番外編「魔法使いと小さな呪い」椹野道流 疫病の流行から半年後。パン屋のホルガ―と魔法使いのロテールは毎日のように夕食を共にしています。しかし今日のロテールの様子…
デビュー前に長く同人誌活動をなさっていたから、正しくはこれを処女作とは言えないでしょうが、ミナヅキ先生の色々な魅力が一冊で味わえる、先生との相性を占うには最適な入門作と位置づけて良い本だと思います。 傾向の違う3作をまとめたことに、偶然ではない作為を感じると言えば、考えすぎだと思われるでしょうか。 コミカルで可愛らしい、いまどきのサラリーマンたちを描いた表題作に続くのは、近代以前の日本…
「受けっこ裸のつきあいの図」と題するペーパーです。 草羽湯の湯船に並んで浸かる佳永と晴日。 残念ながら、晴日は首からタオルをかけて横を向き、佳永はこちらに背中を向けたまま振り返っているため、大事なところは見えません。 でも、二人のチャームポイントは、これ見よがしな色気ではないのだから、これでいいんです。 傍らに仲良くストローを挿して置かれた「フルーツ/コーヒー牛乳」(注釈より)の瓶…
先生のホームページ「あきらめも」(このお名前も可愛くて、見るたび萌えています)で、過去のお仕事を漁って見つけたのがこの雑誌です。 先生のカラー絵には、本当に価値があります。 雑誌後ろに載っていた先生のコメントでは、「和製ハロウィンをイメージ」して描かれたとのこと。 髪型はオールバックで、三つ揃えの背広姿の男が、クラシックな室内で葉巻を片手に椅子に座っています。その膝に座ろうとして…