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榊花月 ミナヅキアキラ
koyori
ネタバレ
9年前にお隣の綺麗なお兄さん(攻め)に一世一代の告白したら 男は無理 の6文字でふられ、そのままお兄さんは海外に行ってしまい、トラウマになってしまった受け。9年ぶりの再会で攻めの真意がわからず、ワタワタする話。 展開的に絶対このお兄さんは受けが好きでしょ!とわかってる読者としては、テンパる受けが微笑ましく、要所要所で見られる攻めの受け好き描写に、 ほら!好かれるてからがんばって! と応援…
ミナヅキアキラ
キリヱ
あらすじとして紹介されている一作目を期待して購入したのですが、ラストの郵便屋さんの話が一番素敵でした。 あの「あ、貼り忘れた」のシーン、大好きです。可愛い。 画面ははっきりしたモノクロで、この雰囲気はとても好きです。 ベタの強い画面が本当に大好きで、たまらないです。 個人的には、人物の顔の癖がちょっと好みではないかも。 こればかりは、仕方ない。 帯がクラフトに原稿用紙のマス…
牡丹燈篭
プラチナ文庫&CannaComics応募者サービス小冊子「ANNIVERSARY BOX」です。小説11編、漫画19編を収録。そのうち、本編既読の『従者にあらず』と『くろねこ屋歳時記』の番外編を読みました。 【小説】『従者にあらず』番外編「魔法使いと小さな呪い」椹野道流 疫病の流行から半年後。パン屋のホルガ―と魔法使いのロテールは毎日のように夕食を共にしています。しかし今日のロテールの様子…
むぼち
デビュー前に長く同人誌活動をなさっていたから、正しくはこれを処女作とは言えないでしょうが、ミナヅキ先生の色々な魅力が一冊で味わえる、先生との相性を占うには最適な入門作と位置づけて良い本だと思います。 傾向の違う3作をまとめたことに、偶然ではない作為を感じると言えば、考えすぎだと思われるでしょうか。 コミカルで可愛らしい、いまどきのサラリーマンたちを描いた表題作に続くのは、近代以前の日本…
「受けっこ裸のつきあいの図」と題するペーパーです。 草羽湯の湯船に並んで浸かる佳永と晴日。 残念ながら、晴日は首からタオルをかけて横を向き、佳永はこちらに背中を向けたまま振り返っているため、大事なところは見えません。 でも、二人のチャームポイントは、これ見よがしな色気ではないのだから、これでいいんです。 傍らに仲良くストローを挿して置かれた「フルーツ/コーヒー牛乳」(注釈より)の瓶…
先生のホームページ「あきらめも」(このお名前も可愛くて、見るたび萌えています)で、過去のお仕事を漁って見つけたのがこの雑誌です。 先生のカラー絵には、本当に価値があります。 雑誌後ろに載っていた先生のコメントでは、「和製ハロウィンをイメージ」して描かれたとのこと。 髪型はオールバックで、三つ揃えの背広姿の男が、クラシックな室内で葉巻を片手に椅子に座っています。その膝に座ろうとして…
これで1470円はどう考えても買い得です。 ミナヅキ先生はデザインやデッサンだけでなく、彩色にも大変な腕前をお持ちだとわかります。 実は、画集だし、高いし、どうしようかな、と購入をためらっていました。 先生のファンだから、本棚の肥やしになっても応援になればいいかと(失礼にも)考え直して買うことにして本当に良かった、とほっとしています。 同人誌で画集とは、珍しいなと思っていました…
ウィキペディアで予習しただけなので、どんな話なのかおぼろげにしか分かっていないのに、エロ以外の話でも十分萌えることができました。 わずかなページでキャラの性格や関係を表すのが、やっぱり上手な先生なんだと再確認しました。 エロももちろん良いです。 裸体の描き方がとても好きです。攻の上半身を、上から見下ろす角度で描かれている所が、おへそと筋肉のつながり方など大変リアルでいくら見ても飽きま…
ミナヅキ先生は、自由自在に人体を描かれているなあ、と感心します。 まるで、立体の人の体にポーズをとらせて、それを撮影したかのような正確さで、読む本ごとに、異なる角度や体位で様々なエロ場面を見せて下さいます。 体の上手さに加えて、最中の、色気満載の表情も、目を離せないほど魅力的です。 私は絵に関してど素人ですが、先生はBL漫画界でもトップクラスの実力の持ち主ではないかと推察します。 …
こんなことは、私をBLの深い穴にいざなってくださった高永ひなこ先生を理解するために、「あしたのジョー」全巻を買って以来のことです。 ミナヅキ先生のつぶやきからも、今、先生が一番夢中になられている漫画だとわかっており、この同人誌を読むに当たって、原作を読まないわけには行きませんでした。 原作は普通に面白かったけど、特に萌えはしなかった私が、エロなしの同人誌数ページにこれだけ満足できるとは…