ひのもとうみさんのレビュー一覧

嘘とホープ 小説

ひのもとうみ  御景椿 

お仕事BL好き

ハウスメーカーの設計×営業です。リーマンものって何の会社かわからないものも多いけど、これは仕事内容がBLストーリーにもしっかり絡んできて面白かった。2人とも仕事のできる男です。特に受けは出世しちゃうかもね。将来また転勤で離れ離れになったら可哀想。攻めは設計の能力は高いけど社会人としてあの性格はどうなの?といった所。頑固な変わり者です。

実は中学の同級生でもあったというエピソードがあり、再会も…

1

kiss you,kiss me 小説

ひのもとうみ  yoco 

気軽に読み返せないシンドさがあるが……めっちゃ萌えた(;///;)

心が疲れている時にはオススメ出来ません。

……が。
受けの不憫さに頼むからもうやめたげて(泣)と懇願したくなる気持ちでいっぱいになりつつ、何が悲しいかな【攻めの心ない行動に傷つく→不憫受けがズタボロに傷つく→それをみて攻めが己の不甲斐なさに落ち込む】のセットにめちゃくちゃ萌える質でして…(∩´///`;)

あ、あと【受けが忽然と消えて探し回る攻め】もすごく好き。これも盛り込まれてて指…

5

隣りにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

遠くから隣りへ

遠くにいる人の続編です。

職場では後輩ができて、その教育に悩みながらも誠実な人柄で徐々に信頼関係を築いていく、そんなハルキの成長が見られました。

しかし、恋愛方面では、徹底的に自分が引くというスタンスで、イライラするくらい。。
小田島に持ち上がったお見合い話に、自分が引こうとクヨクヨしてしまう。もっと会話しようよ。。
最終的には誤解も解けて、自分のことを大切にし、相手も大切にすると…

0

kiss you,kiss me 小説

ひのもとうみ  yoco 

空疎

まず文章が読みにくいです、あと建築業界が好きで良く舞台にしているらしいですがあまり調べず雰囲気で書いているのが伝わってきました。

出てくるキャラに関しては全てテンプレです、なので受けがいくら可哀相な目に遭おうがどーでもいいという感想しか持てませんでした。

肝心のストーリーですが「王子の様な攻め」が「薄幸な受け」を最初は可愛がるけど後にレイプして突き放しそのショックで受けはおかしくなる。…

4

隣りにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

スピンオフの方が気になります!

前作『遠くにいるひと』を読んでなくても分かる内容ですが、やはりそれまでの、何やかんやを知っていた方がより楽しめると思います。

小田島と治樹がつき合いだしてから一年後のお話。
互いに好きあっているのですが、何となくまだ治樹が遠慮をしてる様子。『自分なんか』と思ってしまう性分なのでしょうがないのですが、つき合っていく上では引っかかってしまうことも。。。
それらを克服して、2人がより恋人らしく…

0

それが愛だとするならば 小説

ひのもとうみ  小椋ムク 

攻めの風上にも置けない、ミジンコ野郎です

ひのもと先生ですが、器がミジンコ並みに小さい超身勝手な攻めが多い。
多いと言うより、今の所、この手の攻めしかお目にかかっていない・・・。

読んでいて、無意識に奥歯をギリギリしちゃうほど、イラついてイラついて仕方ないのです。
仕方ないのに、何故かとり憑かれたように次々と読んでしまう・・・!(ここ最近ハマりました)
「何でなの・・・っ!?」と自分でも不思議だったんですよね。
が、今作を読…

9

君は明るい星みたいに 小説

ひのもとうみ  梨とりこ 

男前な性格の可愛い受け

久しぶりにBL小説の受けに萌え萌えしました。造園業の会社に入社した同期2人。攻めは大卒で営業、受けは専門卒で現場の仕事をしています。2つ違いの年上攻めだけど同期だからタメ語なのもよかったです。

攻めは身長も学歴も高くハイスペックですが、受けのまっすぐな気性と勇気(皆見て見ぬ振りだったパワハラ男に向かっていった)や男気のあるところを尊敬して一目置き、最終的にはメロメロになります。うん、良いカッ…

5

遠くにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

何故か分かんないけど気分爽快なのです

個人的な萌えに、「受けに遊びで手を出した鼻持ちならない攻めが、いつの間にか本気になってしまう」と言うのがあるんですけど。

こちら、そんな個人的萌えツボ直撃の作品でして。
攻めがビックリするほど酷いんですよね。
何が酷いって、自分が人として最低だと気付いてない所が一番酷い。
また、攻めだけでは無く、受けもこれまたダメな子でして。
えーと、何だろう・・・。
ダメ男ばかりに引っ掛かる、依…

5

遠くにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

じれったさも、良さ!

見た目に自信がないゲイの治樹が、副工場長としてやってきた小田島に心惹かれるのですが、実は彼が狙っていたのは幼なじみの三津。自分は、三津の話を聞くためだけの存在だったことを知り。。。

小田島が治樹に優しくして、食事を誘ったり一緒に出掛けたりしていた時が本当に幸せで、こんな風に付き合えて治樹が幸せになる話なんだなぁと思っていたら、一気に落とされました。治樹からしたらひどい仕打ちです。あの落胆は、…

4

君は明るい星みたいに 小説

ひのもとうみ  梨とりこ 

主人公が秀逸

読んだだけで何となく泣きたくなるようなタイトルに惹かれて購入。
ひのもとさんのご本でこのタイトルですから『くそ攻め』vs『健気&不憫受け』(vsというのは間違っている様な気もしますが)だと勝手に思っていたのですが、全然違いました。
受けの和斗くん、元気な『男の子』とでもいった方が良い、おぼこいけれど潔い人でした。
この子が真っ直ぐでとても感じが良いのです。

対する排川は『嫌な奴』として…

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