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10/11(合計:102件)
ひのもとうみ 松尾マアタ
yumenomori
表紙、いいですねー。本屋さんで目を引きました。 攻めは自分本位なんだけど、大人で地位がある男だし、個人的には嫌いじゃないです。 人間ってそういうとこ絶対あるよねって。自信ある男なんだから、求めるものが大きくなったって仕方ないもの。 そういうのBLではあまり書かれることないから面白く読みました。 受けも、そこらへんにとは言わないけどいそうなタイプ。ここまで男にいい加減なのは別として、人間的に…
ひのもとうみ 小椋ムク
夛椛
前作のひのもとさんのデビュー作「遠くにいる人」があまりにも私の中では萌のど真ん中を突いていた作品でお気に入りの作品なので、今回の「それが愛だとするならば」はちょっと物足りなかった気がします。 たしかに皆さんおっしゃっておられる通り樋口美沙緒さんの「愛はね、」の雰囲気が強く感じられました。あとがきでも王道ものだとおっしゃっていらっしゃったんで、インパクトは弱かったです。 幼馴染ものです。…
茶鬼
本編を読んで、本当に透は奥園に気持ちが揺れなかったんだろうか? ってすごく疑問に思ったり、それが知りたいと思ったのですが、その答えがここに・・・ 透は決してゲイではなくて、哲也だから哲也が好き!ということがわかったのです(ガックリ、、) そして、ちょっと天然で疎いってことにも・・・ 透が哲也の元に引っ越してくるとき、哲也の同僚の伏島と奥園が手伝いに来てくれるのです。 哲也の入院の時以…
ネタバレ
最初一読した時、というより、冒頭からもうデジャブ感満載で、前述お二方と同じ作品が頭に浮かびました。 それらの作品の断片がそこかしこに、設定からして思い浮かんで比較してしまいます。 それでもやっぱり自分的に、こういうたぐいの苦しい恋愛のお話、片方が傲慢で鈍感で、そんな痛いお話はとても好きなのです。 幼馴染のその慕う気持ちは”頼りになるお兄ちゃん”からいつの間にか”好きな人”へと変化している…
baridebusu
前のかたもおっしゃっておりますが、自分も 樋口サンの「愛はね、」 砂原サンの「イノセンス」を思い出しました^^ 愛はね、にいたってはイラストも同じムクさんでしたし強くそう感じたのかもしれません★ 2つ違いの幼馴染で、 可愛いらしく引っ込み思案な透を守ってきた、明朗活発な哲也の物語です。 物語は攻めの哲也視点で進みます。 愛とはなにか、幸せとはなにか、喜びとはなにか―。 順風…
ジェイジェイ
どこかで何度か読んだことのあるお話でした。 砂原糖子さんの「恋雪」、高遠琉加さんの「好きで好きで好きで」、 樋口美沙緒さんの「愛はね、」「ぼうや、もっと鏡みて」あたりを 混ぜて割った感じの内容です。最近読んだ樋口美沙緒さんの本と 挿絵が同じ小椋ムクさん=攻・受とも似た絵になっているので、 少々頭の中の回路が混線しそうになりました。 受けが攻めが大好きだけど攻めには彼女がいる。だ…
ガリガリで身長も低く顔も地味でコンプレックスの塊だと思っている佐倉はゲイであり今まで付き合った男たちは暴力は振るうは貯金は取っていくはで最悪な者ばかりであった。ある時本社からやってきた小田島に一目ぼれ。しかしながら、親友であり佐倉の性癖も理解している三津には「あの男だけはやめておけ」と忠告されます。 それでも、優しく接してくれる小田島にどんどん魅かれて行く佐倉はある時小田島の本音を知ってしま…
橘盾
自分の枠から言うと、どちらも好きなキャラではないです。 攻めのスマートさにチョッ早で惚れ(元から微笑まれただけで惚れるタイプ)、ウジウジ悩み悪点を修正しようとしない受けの「佐倉」 そして、あまりにも自分本位な攻め「小田島」 攻め受けとも魅力的に見えなかったです。 だから遠くから斜めから見過ぎかもしれないけど、結局、小田島は自分から離れていこうとしている(ハッキリしない)佐倉に、あれれ?…
橙子
他のレビューにもあるのですが、ほんとに表紙が素敵で、それと同じように内容も素敵の一言でした。 個人的には、非情だった人間が、たった一つの恋によってこうも他人を思いやれるようになるのかと、恋って素敵だなぁって思いました(笑) まさに恋愛をしたくなるような一冊かと← 内容の方もテンポよくすすみますし、読みやすかったです。キャラクターたちも立体的なので、とても引きつけられました。 …
えみう
まずタイトルと表紙のバランスに惹かれました。 ある種ジャケ買いにちかいかも…。 背中を見つめる人と、見つめられていることが当り前と思っている人、そして少しだけ見える肩の人。そしてなんといっても空の夕日。青空でも夜空でもなく夕日。読了後に改めて表紙を見ると話の全てが詰まっていたんだな、という気がしました。 2編収録されている前半部分は雑誌掲載されたもので、後半部分は前半部分と同等量の書き下…