鈴倉温さんのレビュー一覧

まちがえた花嫁 小説

高峰あいす  鈴倉温 

純粋培養で臆病な受け様

純粋培養で育ったみたいな受け様は名家の家柄なのに
どうにも馴染めなくて、かなり引っ込み思案で人見知り
社交界へも行きたがらず自宅で絵を描いているのが好きで
資産家の息子なのに性格的にも質素なお人。
そんな受け様が大好きな画家の作品を友人の伝手で
オークションで落札、今まで貯めていたお小遣いで
初めて贅沢な買い物をした受け様でしたが
なんと届いたのが肖像画のモデル本人で・・・
絵を落…

0

クラウン・クレイズ コミック

鈴倉温 

縁はめぐる

健気でワンコで一途な年下攻めのきれいな物語。
表紙のブルーは気温の下がった今の季節的には寒い感じがしてしまうが、作品のイメージカラーなのかな?
爽やかというより、透明感のある雰囲気の作品でした。
全体を通して、もどかしさがあるものの、時間をかけて少年が青年に成長して、そして過去のしがらみを解き放って無事気持ちが通じ合う過程がじっくり、ゆっくりと描かれているので迫りくるキュンはないものの、じっ…

1

傲慢社長のかわいいペットv 小説

森本あき  鈴倉温 

天然おバカな受け子ちゃん

森本先生の描く受け様はほんとに天然系で可愛い子が多いですね。
今回は傲慢社長×天然おバカやんちゃ系のお話ですね。
内容は、よくよく考えたら鬼畜以外なんにも無いような
非常に下劣なストーリーなんですけど、この先生にかかると
切なさの中にも甘い雰囲気が漂うお話になるのですね。
今回の攻め様は、自分のストレス発散の為に、社内で
性欲を発散させる秘書を常に短期サイクルで囲っている人。
大変稀…

1

となりの事情 コミック

鈴倉温 

綺麗!


トーンの使い方がとても綺麗で、可愛らしい絵の方です。
内容も絵にぴったりで、抵抗なく読めると思います。
受けの子目線が多いですが、みんな可愛くて可愛くて・・・

今月新刊が出るようなので、ぜひ買いたいです。

0

プライベートフライデー 小説

玄上八絹  鈴倉温 

健気過ぎるでしょう、受け様~~

この先生の作品を読むのは今回で2冊目なんですけど、
(竹美家らら先生のイラストが苦手で避けてました・・・)
思った以上に面白く読ませて頂きました。
私が読んだ前作『ゴールデンビッチ』も割と好きでしたが、
今回もかなり引き込まれましたね。
攻めの新倉が偶然町で見かけた受けの中谷、会社の後輩で
とてもそんな行動をするように見えないと思っていたのに
見かけた姿はいつものメガネも無く、冴えな…

4

君なんか欲しくない 小説

きたざわ尋子  鈴倉温 

最後まで変わらないのね。

前作(関連作)で主役の親友役の千倉さんが受け様のお話。
感情の揺れ幅が極端に少なくて、一見すると他人に無関心な
冷たい隙のないタイプの人にみられる受け様です。
そんな受け様は、苦手なものが多かったり弱点ありまくりで
それを、人には気づかれないように過ごしてるんだけど
会社の新人後輩の攻め様に、ひょんな事からボロバレしていく。
攻め様もクールな人印象があっただけに、一緒にいるうちに
ギ…

1

夏からはじまる【コミコミスタジオオリジナル特典番外編ペーパー】 グッズ

恋する男子の悩みとは

本品は『夏からはじまる』の
通販書店限定配布の特典品になります。

2人がまとまった後、
本編の後日談になります。

二学期に入って早々の席替えで
窓際の一番後ろの席を手に入れた朔は
視界に映るしなやかな背中にご満悦です。

その背中の主は
もちろん朔の大好きな圭一郎(笑)

この席もクラスメートに頼んで
手に入れたモノなのですが

じっと見つめていても怒られず…

1

夏からはじまる 小説

神江真凪  鈴倉温 

彼だけが特別

今回は顔も運動神経も良く集団の中心にいる有名人と
真面目で融通がきかない優等生の図書委員のお話です。

受様視点で攻様と恋におちるまでの夏の日々と
攻様視点で受様とのノロケ過多な秋の日々を収録。

受様と攻様は
同じ高校に通うクラスメイトですが

受様は男にしては貧弱な体系に
黒縁眼鏡のいかにもな優等生で、

攻様は外国の血が入った美形な上
人懐こい性格から女子に人気の好…

2

魅惑の日 眠れぬ夜に溺れて初回特典ペーパー グッズ

甘いモノが苦手な攻様ですが

本品は『眠れぬ夜に溺れて』の
フェア書店限定配布の特典品になります♪

今回は本編終了後、
バレンタインの朝の出来事となります。

まだ起きるには早い時間。

秋は
腹部から胸元にかけて圧迫を感じ
渋々ながら瞼を開けます。

そこには朝の光をいっぱいに浴びた
奈緒の無邪気な顔が有り
可愛いフレンチキスを贈られますが

夜が遅い秋には
まだまだ起きるには早い時間な…

1

眠れぬ夜に溺れて 小説

夜月ジン  鈴倉温 

安眠をもたらす存在

今回は眠り続ける叔父の世話をしているバーテンダーと
ある能力ゆえに母に捨てられ孤独に生きる青年のお話です。

不思議な力で負った罪の意識を抱えていた受様が
攻様と出逢う事で過去に向き合い生き方を変えるまで。

攻様は生真面目な性格ながら
気難しい雰囲気のある容姿のバーテンダーです。

攻様には
昏睡状態で入院している叔父がいます。

彼は親戚から忌諱された存在だった為

1
PAGE TOP