鈴倉温さんのレビュー一覧

きみにあげたい恋レシピ 小説

李丘那岐  鈴倉温 

明るい家庭は食卓から?

子連れモノだった『きみの知らない恋物語』の受けである梓の子供・聡が主人公になった本作。
彼は19歳。
家を出て一人暮らしする調理師専門学校へ通う生徒という設定になっておりました。
彼は親が男同志で恋人で一緒に住んでいる事で苛めを受けたりして、父親は大好きだから黒崎を認めてないわけじゃないけど、同性同士ということに何か心にわだかまりを持つ男子として登場しており、本来なら女性と結婚して子供をつく…

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RUTILE souvenir ETOILE グッズ

26作品が詰まった充実の小冊子

ルチルの全サ小冊子。
小説8頁、マンガ1頁ずつで、計26作品。
全体的にすごくラブラブ・ほのぼのしていて楽しめました。
一つ注文をつけるとすれば、目次に作家名だけでなく作品名もあったら分かりやすいかな~と。


マンガで特に好きだったのは、
◆ARUKU【今日の達磨】(明日屋商い繁盛 番外編)
秋緒とキッカの間で、甲斐甲斐しく働くダルマ君が不憫だけど可愛いSS。慰労してあげてキッカ…

4

うそつきな視線 コミック

鈴倉温 

とりあえず

絵は可愛いんだよ絵はなか(´・ω・`)うん
中古で買っといて文句は言えないのですが
中身の絵が可愛くて思わず衝動的な買い物だったのですが
絵柄は可愛いのだけど(シツコイ)、話がいかんせんテンプレすぎて
どうにも面白くない。
ときめきも萌もない。
なんだろ~な~久しぶりに面白くないな・・と読み切ってしまいました。
申し訳ない。
どれも短編だったせいもあるとおもうのですが、
攻がジェ…

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RUTILE souvenir ETOILE グッズ

豪華な小冊子

総勢26人もの作家作品が一気に読める記念小冊子、この1冊に好きな作品が一つは
あるのではないかと思われるお得感アリアリの1冊です。

甘く危険な隠し味「ドクターの恋文」~安曇ひかる/著
包茎手術を担当した医者と元患者で小さな文房具店の店主との再会ものが本編、
かなり面白かったように記憶してます。
お話は再会して恋人になって1年が経った頃のお話で毎週末恋人の家に帰る日常。
先生が大人げ…

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ひまわり荘の貧乏神 小説

安曇ひかる  鈴倉温 

相性が良い

安曇さんの作品とは、やはり相性がいいのか、
最後までワクワク読むことができました。
天才肌でちょっと変わり者の大学院生、理一と
理一のお隣さんで、男娼をしているという噂の凛のお話です。

色々お互いの誤解によって、翻弄されるのですが、
その様子がなんとも愛らしく、面白い!
2人とも筋が通っているものの、変わり者で、どこか抜けているので、
やりとりのかみ合わなさに飽きません。

4

ひまわり荘の貧乏神 小説

安曇ひかる  鈴倉温 

にやにやしちゃう、かわいい変わり種カップル

受けさんの思い込みのはげしさと、攻めさんの巻き込まれ天然ぶりがクセになります。

タイトルは「貧乏神」ですが雰囲気もさして暗くなく、読みやすいです。
この変わり者カップルは出会うべくして出会ったんだろうな~と思いました。
お二人はずっと仲良く、幸せであってほしいなー。

敢えてネタバレを極限までおさえましたが、
表紙イラストやあらすじにピンときた人は是非手にとって欲しい一冊です。

3

ひまわり荘の貧乏神 小説

安曇ひかる  鈴倉温 

理系×妄想の爆笑思い込み

キャラ勝ちした作品。
最初から最後まで愉快に楽しめました。
主人公達の性格設定もあり、それから生まれる爆笑なやりとりにそれを生む原因となる友人の存在。
彼が脇役ながらいい働きをして、物語の面白味を一層愉快に演出させるきっかけになっていました。
数々のやりとりも逐一面白いのだが、一番の見せどころは思い込みで登場するエッチシーン♪
まさかよもや!ながらそこにある健気な気持ちに真剣さがあるのだ…

4

また君を好きになる 小説

きたざわ尋子  鈴倉温 

もう一度はじめよう

きたざわ先生の作品は、文章も読みやすくて、ストーリー性も高いので好きです。あと、年の差、俺様系•大人な包容力ある年上攻×感情表現が苦手な健気受の設定が多い事もツボです。
ただ今回の作品は、スーツ&リーマン、先輩×後輩ものと、あまり読んだ事がない設定だったので、かなり新鮮な気持ちで読ませて頂きました。イラストも繊細で、雰囲気があっていてとても良かったです。

ダメダメな浮気性の攻•雅将が、ずっ…

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でも、傷つけたい。 小説

真崎ひかる  鈴倉温 

落ち着いたしっかり者の年下攻め

まだ可愛らしい部分が残る5歳年下の攻めが、身も心(心は元々大人びてましたけど:笑)大きく成長して受けに「頼れる子ども」としてではなく「一人の大人」として、見てもらえるまで、じっと様子を伺っている感じのお話です。
ですが受け視点の話なので、攻めの苦労は受けの壱嘉(いちか)には、ほぼ全く伝わってません・・・(笑)そういうところが、好きです!

--(以下ネタバレ・感想含みます)--
壱嘉(受け…

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ひまわり荘の貧乏神 小説

安曇ひかる  鈴倉温 

妄想突っ走り受けとバリバリ理系天然攻め

見た目で男娼じゃないだろうと思わせるクリクリおめ目の小動物系で、そうかと思えば
外見にも気を使わないで一日オンボロアパートにこもってなにやら仕事してる受け様と
勉強オタクみたいな理系一直線で体温のある生き物全般が苦手で、人にも興味を持たない
ような攻め様がオンボロアパートのひまわり荘で隣人になり恋をするお話です。

全体的にはコミカルテイストで可愛い雰囲気の作品、それに双方若干一般からは…

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