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水瀬結月 鈴倉温
はるぽん
ネタバレ
超絶キュートな、もふもふ好きとちみっこ好きにはたまらない作品でした。 攻めは、会社を経営している社長にして狼人間。小さい子供(こちらも狼っ子)がいます。 受けは求職中の保育士。あまり身体が強くないため、前職場の保育園の過酷な労働環境に耐えられず退職し、現在無職です。 そんな2人は、攻めが降りた車に置いていかれたちみっこが熱中症的な症状を見せていたところを受けが保護した、という流れで知り合…
鴇六連 鈴倉温
ちゅんちゅん
妖魔とは死後の魂が冥府への入り口泰山にだどりつくけず、死の苦痛に負けて堕ちてしまった人のなれの果て。 瑞芳(ルイファン)(受け)は妖魔は元が人であるということを知り、妖魔を助けるすべはないかと妖魔のことを研究していました。彼の傍にはいつも炬仁(ジュレン)という幼馴染がいて瑞芳を守ってくれていました。瑞芳が14歳の時に襲われた妖魔から瑞芳を救うため炬仁は命を落としてしまいます。 炬仁を亡くし…
とおるる
ネタバレを気にされる方は、あらすじに目を通さずに読み始められたほうが良いかと思います。 というのもこのお話は、冒頭部が受けの幼馴染み視点(過去編)、本編か受け視点(現在編)、という書かれ方がされていまして。 そしてあらすじは本編(受け視点の現在編)の内容を基にしたもの。 なので本作のあらすじは、冒頭部(幼馴染み視点の過去編)の後の展開を思いっきり暴露してくれちゃっているんですよね……。 …
伊勢原ささら 鈴倉温
年下×年上であり、田舎者×都会人であり、明るく溌溂×生きた人形であり、郵便局員×絵描きである話。 田舎の村を舞台に、その村で生まれ育った明るく素直な攻めと、その村に引っ越してきた異分子・受けの関わりが描かれます。 山とか川の風景の描写がとてものんびりした夏の空気を醸し出していて、「いいなあ、こんなところに住みたいなぁ」と思いながら読みました。 読んでいて楽しかったのは、攻め・受けの描…
小中大豆 鈴倉温
「山奥の神社に勤めることになった主人公が、主祭神に見込まれて奥ノ院で働く」というあらすじから想像していたのとはかなりイメージの違うお話でした。 もちろん、いい意味で! 社長(主祭神、すなわち攻め)に仕えることになった社長秘書(神職、すなわち受け)。 新しく配属になった職場(奥ノ院)には、先輩秘書ズ(神使)もいて、他部署(摂社)のお偉いさん(摂社の祭神)や、その秘書さんたち(神使)もいる……
真崎ひかる 鈴倉温
攻めが二百年間探していた、妻の生まれ変わりが受けで……というお話。 亡き妻を二百年求め捜し続けた攻めの一途さが、とても切なくて萌えました。 やっとの思いで亡き妻の生まれ変わり(受け)に再会できたのに、受けにはその記憶はなくて……というところが最高潮。 一方の受けの方も、攻めの妻だった頃の記憶は、夢で見た断片的な記憶しかない。 なので、攻めの望む存在になってあげられない、攻めが望んで…
嫌われ役が現れて、ラブラブの二人の間を掻き回す話。前作と同じく、すれ違い・勘違いからの〜という感じです。 前作の二人はラストかなりラブ度が高かったのに、冒頭あからさまに減少してて「おぅっ?!」と思いましたが、なるほどそういうことかと納得。 愛が深いっていいねえ、としみじみするホンワカ話。 クリスマス〜お正月あたりの話なので、歳神様とか出てきます。 おまけ短編が密かにお気に入り。今回…
植物の写真家をしている叔父の助手として分け入った密林の奥地で、迷子になった受け。 そこで見つけたトンネルを潜ったら異世界でした、という王道展開です。 ただこの作品では異世界ではなく、実在する秘境の自治区という設定のようですが、タイトルやあらすじにあるように皇帝が虎になったり、呪術師がいたりとだいぶファンタジック。 ピンチに陥ることはあまりなく、ただひたすらほんわか話が進んでいきます。 …
攻めは「白朱番狐衆」の頭目、白地金襴の陣羽織を羽織り、大太刀を持って戦う最強の白狐。本当ならば、百を超える番狐衆を率いているはずなのに、なぜか館にはちびっこたちしかおらず、日々一人で戦っている。 力という面だけではなく、精神的にも強い人。でもその強さが、弱くなる瞬間があるのがとても萌える。そんなキャラ。 対する受けは、異形のモノが見える以外は至って普通の、孤独な青年。でも真面目で真っ当なの…
鈴倉温
すみれ0401
あらすじから、再会モノだ!!!と期待して購入しました。 勝手に1本物なのかな…と思っていたのですが、実際には短編集でした。 全体的に、好きだからこそいじめちゃう・・・とか、好きだからこそ頑張りすぎて受け様を結果怖がらせている・・・とか、そんな感じの攻め様祭りでした。 中でも私が気に入ったお話は、「君に恋の花」と「つよがる口唇」です。 「君に恋の花」は、メガネの華道道男子高校生の登場とい…