鈴倉温さんのレビュー一覧

狗神サマにお仕えします!  小説

小中大豆  鈴倉温 

会社社長が神社の主祭神






主祭神を社長として、摂社の神様や神使・宮司以下神職たちは社員として働くという不思議な神社に就職(奉職)した家族の縁に恵まれなかった受けが自分の居場所を見つける話。

<あらすじ>
実家の神社を継ぐ継がないと何度も弟に振り回されたあげく結局他所へ行かなければならなくなった伊田朝比(受け)は実家から遠く離れた大真名神(おおまなみ)神社に奉職することになります。
あいさつ回り…

0

氷を溶かす魔法 孤高の王子と慈愛の宝珠 小説

十山六季  鈴倉温 

お互いが恋愛感情をいつ抱いたのか?が読み取れなかった

私の読解力がないのか。攻めと受けが両思いになるまでの描写が中途半端に感じ、そこまで萌えることができませんでした。
受けも攻めに好意を持ってるけどそれは恋情なのか?ただの博愛精神なのか?読み取れないし、攻めもいつ受けに恋愛感情をもったの?って思ってしまいました。
わりとなし崩しに体の関係をもってしまって、それに攻めの下心みたいなものがあったとしたらおいしいと思いますが、攻めの感情を読み取れません…

3

愛されたがりなウサギですが。 小説

小中大豆  鈴倉温 

コムギとの交流が微笑ましい

久しぶりの一気読みが出来ました。
レビューが上がったのを見て積み本にあったなと読んでみました。

重要なアイテムのウサ耳カチューシャは後半に入ってから大活躍します。
冬がコムギやコモモ母さんと交流するのが微笑ましかったです。大切な友達になれましたね。コムギ達にだけ秋坂とのことを相談したりノロケたり。

その秋坂ですがこちらも後半になるまでそんなに交流がなく、え?本当にこの人とくっつくの…

2

愛されたがりなウサギですが。 小説

小中大豆  鈴倉温 

可愛いすぎる

終始可愛い!主人公の冬がウサ耳カチューシャをして、動物とおしゃべり。もうこれだけでも可愛いのに、住んでいるマンションのオーナーであり、動物病院の院長の秋坂との接点のために健気なところも可愛い。
 秋坂も絶対好意があるだろうなぁという雰囲気を醸し出しながら、中々直球ではいかないあたりが、ニヤニヤ止まりませんでした。

こんな感じの常にキュンキュンして可愛らしいお話を久々に読んだので、癒されまし…

2

愛されたがりなウサギですが。 小説

小中大豆  鈴倉温 

こむぎ

獣人ものかなと読み始めたら秒で違ったw
一生懸命な受がとてもとてもイジらしく可愛いお話しなのであります。

クリスマスに恋人にひどいフラれ方をした受。
声を掛けてくれたのは大家でもある獣医の攻。
優しい攻を好きになってしまった受が、
老人を助けたお礼にもらった、動物の声が聞こえるようになるウサミミカチューシャを
駆使して攻にお近づきになりたいと奮闘する話。
あの家の〇〇ちゃん、どー…

1

また君を好きになる 小説

きたざわ尋子  鈴倉温 

少し、ズレていました……

 友原真幸と嘉威雅将は、学生時代に真幸から告白したのをきっかけに、くっついては別れ、別れてはくっついての恋人関係を続けていた。
 その全ての別れの原因は、新たな告白を受けた嘉威が真幸を振るというもの。
 けれどついに、真幸から嘉威に対して決定的な別れを告げる。
 自宅も引き払い、別の地で新たな生活を送っていた真幸だったが、それから5年後再び、東京に戻ってくると別人のように真面目になった嘉威が…

1

てなずけられたいハリネズミ コミック

鈴倉温 

安心して読める

ハリネズミのかめきちが可愛かったです。
何気に、かめきちが2人の距離を縮めたように思います。

高校の同級生との再会ストーリーです。
2人とも学生時代からお互いが気になっていたので、再会から恋愛に発展するのは早かったです。
両思いになってからのお話も少しあり、欲望を抑えようとする野木と触って欲しい澤田が頑張る姿が可愛かったです。

同時収録作は幼馴染同士のお話で、こちらも両片思いで両…

1

二人の御曹司に迫られています 小説

chi-co  鈴倉温 

タイトルに偽りありかな?

面白かったですが、3Pとか攻め二人の受けの取り合いだと思った方は肩透かしかもしれません。私にっとては、受けの取り合いは好きですが、3Pはあまり好きでないので良かったのですが。
攻めが二人いるようなタイトルですが、実際には攻めは一人でもう片方は保護者的存在でした。

<あらすじ>
社会人2年目の営業・鈴木凛太朗(受け)は慣れてきたとはいえ、自分の仕事、先輩の手伝い、後輩の世話などてんてこまい…

1

恋するオオカミとうさぎの話 小説

成瀬かの  鈴倉温 

ミックス

ファンタジー設定ですが、シリアスとギャグとモフがミックスされていて、悪くいえばどっちつかず、よく言えば色々楽しめる、というところでしょうか。

仕事もできてかっこいいのに彼女はいなくて、代わりに犬大好きの志藤。実家の犬に会いに帰る途中、ふと立ち寄った神社で逢魔する。犬だと思って思いっきりモフモフしていたら、異世界へ。

最初犬だと思ったのは、人間に姿を変えることもできるシーカリーという魔獣…

1

遅咲きの座敷わらし 小説

海野幸  鈴倉温 

ネガティブすぎな座敷わらし

なかなか読むのに時間がかかりました。
千早が冬樹の幸せを祈る姿にこちらも温かい気持ちになります。

しかしネガティブすぎな座敷わらしですね!
何か悪いことが起こるとみんな自分のせいだと思って。祟り神になったのもセルフ思い込みのせいでは?

そして初めての人間との交流に初めて自分を認めてくれた冬樹との暮らし。失敗ばかりだけどちゃんと千早の頑張りをわかってくれる冬樹。
もう冬樹は幸せだっ…

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