毬田ユズさんのレビュー一覧

砂糖100グラム、恋少々 コミック

毬田ユズ 

正反対だからこそ惹かれて変わっていく。

二人の気持ちが近づいていくのを丁寧に描き出す、安定の毬田ストーリーでした。

元バーテンダーでチャラい宇野と、真面目なパティシェ見習いの藤崎。
藤崎が初めて宇野に会った時、宇野はゲイのセフレと揉めていて、さらに自分をセフレをあしらうダシに使われ…最悪な第一印象!

宇野は大学受験に失敗して、家に帰れず、店先で泣いているのを助けてもらった恩で、いまのケーキ屋に弟子入り志願してパティシェを目…

1

アングラ・ブルー コミック

毬田ユズ 

受けに萌えまくりでした

表紙にドキッとして衝動買いでした!
表題作についてのみレビューさせていただきます。
女装、ではなく女物の下着だというところが個人的にツボで、致しているときに攻めが受けに向かってカワイイカワイイと連発していて読んでいてにやけが止まりませんでした。笑
受けは自分の趣味を後ろめたく思っていて、でもそんな受けを丸ごと包み込む攻めの変態くささが読んでいて楽しかったです。
受けがイケメンなのにかわいく…

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「アングラ・ブルー」コミコミスタジオ特典ペーパー グッズ

エロほのぼのした後日譚。

コミコミ電子にも限定特典のペーパー(1P)が付いてます。

あのけしからんハート穴パンツ以降も、エロパンツを作ってくる山城。
女物パンツを履くのが趣味の紺野だけど、うれしさより恥ずかしい気持ちの方が強くて困り顔。

山城は、レースっぽいパンツを履かせた紺野の下半身に夢中w
そこで紺野は「俺ばっか見られるのおかしくない?」と、山城のズボンを脱がすとボクサーパンツは膨らんで濡れていて…

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純愛独占欲 小説

釘宮つかさ  毬田ユズ 

若気の至り

高校3年の佑季(受け)は父親の会社が倒産したため、高校を中退しなければならない事態に陥ります。
それを知った親友の勝利(攻め)は自分の資産を使っての支援を申し出てくれました。が、勝利のことを密かに好きだった佑季は好きだからこそ受け入れることができません。無条件というのが受け入れられない理由だと思った勝利は佑季を躰を好きにしたいと提案してきます。付き合っているかもと思うくらい仲良くしていた勝利から…

5

純愛独占欲 小説

釘宮つかさ  毬田ユズ 

両片想いのこじらせカプ

お坊ちゃん学校に通う、高校生の親友ふたりのお話です。

中学で出会って以来、いちばんの親友同士である受けと攻め。普通の友達として、でもなぜか時々キスをしたりもする、曖昧な関係を続けている。しかし、中小企業の社長である受けの父親の会社が倒産し、一家離散することになり事態が急変して…。


攻めはずば抜けたお金持ちの家の子で、超イケメンのハーフであり、成績はトップクラス。片や受けは、ちょっと…

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純愛独占欲 小説

釘宮つかさ  毬田ユズ 

一途な10年愛

純愛という単語に惹かれて読みました。釘宮さんの作品は初めてです。

佑季は高校3年のとき、父親の経営する会社が多額の借金を抱えた事により、一家離散という憂き目にあう。そんな中、金銭的な援助を申し出てくれたのは親友の久我勝利。そこまでしてもらう必要はない、そう突っぱねた佑季に勝利は交換条件を提示する。「性的に限界まで攻めたてて、感じさせて、泣かせたい」
勝利に想いを寄せていた佑季は、自分の躰し…

5

アングラ・ブルー コミック

毬田ユズ 

ピアスレーベルだけどエロ特化すぎず、下品じゃない

毬田先生にしては、ずいぶん挑発的な表紙だなぁと思ったら、ピアスシリーズなのですね。
あとがきでも「ピアスで描いてるよ」と話すと「ピアス?!なんで?!作風ちがうんじゃ?!」と全員にこう反応されたとありました。
確かに今までの毬田先生ってリーマン&シリアス目を丁寧に描いているってイメージがありましたけど、毬田先生がピアスで描くとこうなるのかぁと思いました。
エロいけどエロ特化すぎず、下品にならな…

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少々、難アリ。 コミック

毬田ユズ 

上司と部下のリーマンもの

全部で3組のカプが描かれています。

1、上司と部下
2、幼馴染の再会もの
3、上司と部下

リーマンカプはどちらもコンビを組んでいてその二人がくっつくので、一冊通じて読むと、あれ?何だか似ていたなぁと思ってしまいました。

もちろん、筋書きは異なります。一作目は両片思い同士、三作目は部下が上司に告白するも断られて諦めるため距離を保とうとするも、告白された上司も好きになっちゃってく…

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アングラ・ブルー コミック

毬田ユズ 

「可愛い」に萌える。

何だろ…エ○チの時に、攻の山城が受の紺野に「可愛い」を連発するんですよ。
それがもう、読んでてキュンとなる(笑)。
エ○チシーンかなり多いですが、ただヤッてるだけじゃなく、本当にお互いが好きで好きで仕方ないって雰囲気。
表題作に限らず、他の作品もそんな感じでした。
この作者さんの他の作品も読んでみたいと思える内容でした。

1

つれない彼の胸のうち コミック

毬田ユズ 

さらっと読めます

一番気に入った作品は、好きだと自覚したら一直線、年下ワンコとゲイの先輩というカップルが描かれた「本音と臆病」でした。ワンコ好きなので。

バイト先のさばさばした性格の気の合う先輩だと思っていた志波がホテルから男と一緒に出てくるのに遭遇してしまった秋山。
おまえなんかタイプじゃないと突き放す先輩の本音が健気で可愛かったです。

表題作の「つれない彼の胸のうち」はショッピングモールで開催され…

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