total review:279081today:33
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
19/23(合計:230件)
九重シャム
カイ
ネタバレ
興奮するとライオンに変身!! というイラスト付きの帯で興味津々。 こういう擬人化ものを読むと、 ついついほかの作家さんの作品を思い出すというか… 今回は「虎穴ダイニング」を思い出したんですけど あちらは顔はトラでも身体は人間。 まだエッチまでの流れになってないので、 どういう感じのエッチ展開になるんだろう?と思っていたところで 今回の「momo」 正直「アリです!!」 …
marun
32才でヘタレ気味のあごヒゲ受けと24才で年下の獣種キラキラ顔のライオンさんとの エロ萌え&甘くて器用な獣姦ありの作品は意外にクセになる面白さがありました。 仏料理店の経営者なのに接客一つ皿運び一つ出来ない流星となんでも完璧こなす イケメンライオンモモとのラブはただエロくて甘いだけでは無いところも良かった。 エピソード1は既に二人が同居して恋人同士になった日常の様子から始まり、 その…
弥夜
興奮するとライオンになってしまうフランス人・モモ×ドジっ子オーナー・流星 の年下攻ですね。 獣になってしまう…とか某作品に似てる?と一瞬思ってしまいましたが(笑) これはこれで面白かったです。 モモの美形なのに腹黒い感じとかよかったです。ただ流星さん可愛いことは 可愛いんですが、ちょっと子供っぽすぎないかなーと思ったり。 でもヒゲ生えてるのにこの子供っぽさがギャップ萌えになっ…
スズキ27
読まなければ一生味わえない新世界が、またひとつ誕生してました。百聞は一見に如かず、です。 ◆舞台 フレンチレストラン ◆トーン フカフカ、ザリザリ、みちみち、ギッギッ、ブル… ◆モモ ワインアドバイザー。美形なのでエロい事言っても許されるフランス人24歳。興奮するとライオンの姿になる「獣種」。 ◆流星 頼りにならないオーナー。よく泣き、しょっちゅう小型化するヒゲオヤジ…
雀影
カバーイラストからだと、もっとファンタジックというか、雰囲気系のお話なのかなと感じていた。 表題作のお話自体は大学の講師と生徒のお話で、年上の先生である樺島が、ごく自然な流れでついうっかり生徒である雲下に寄り切られちゃう年下攻めではあるけれど、まあ一応大学生だし(まだ1年のようなので未成年ではあるみたいだけど)、樺島も先生とはいえ講師で大学にばれたからといって即路頭に迷うでも無し(っていうか、デ…
こんたーず
嫌いじゃないんですけど… え!?終わり!?って思っちゃいました。 全体的に安定して少し重い話だったんで、思いっきり重〜くなるか、思いっきりハッピーになるかを期待してしまいました。 設定面白いし、絵も綺麗なのに不完全燃焼… あと、これをBLにする意味あったのかなぁと本末転倒なことも感じちゃいました。 恋愛要素を無くせば、もっと謎とか倫理とかガッツリ描けて面白くなったような気がします…
茶鬼
この話を簡潔に言うならば、あるトラウマがきっかけでヤル気を失っていた男が、自分を好きだといってくる学生によって再び創作意欲がわいてきて、トラウマも解決するというもの。 一つの生まれた恋愛によって上手く回り出すというものかもしれない。 非常に解りやすい物語でした。 ラストのトラウマ解決のオチは驚愕の「ええっ!?」なのでありますが、可能性としてはなきにしもあらず。 全体はざっくりわかりやすい。…
fiona0109
大波が…ダメだ、やっぱりやられてしまうんだな… まぁ、私がこの作品で扱われているテーマが好きなので余計なのかもしれません。 文学や物語のテーマとしてはとてもロマンがあって、壮大なテーマです。 ストーリーについては一切説明しないつもりです。読まれる方に、何も知らない状態でたくさん驚いてほしいから。 好きな作品ほどネタバレはしたくないんです(笑)。 この作品、ドラマCDも合わせて大好きなんで…
初めて九重シャムさんをこの作品で知りました。 表紙の繊細な色遣いとそのファンタジックなタイトルに惹かれたのですが、この作品で一気に九重さんの世界に引き込まれました。 地獄というタイトルで怖いイメージを持つかもしれませんが、そんなことはありません。 出てくる登場人物たちは鬼だったり、神だったりするのですが、どこか人間っぽい所も併せ持っていて、罪人には厳しいのですが、人間界から地獄へ手伝いに…
トーゴ
思い描いていた続きとは異なり、急速に引き込まれ、何故タイトルが「地獄めぐり」なのかじわじわと染み込んできます。 細々とした設定に苦戦した上巻がきちんと活かされ、二人の役割の重さにやりきれなくなりました。 閻魔が知っていて目を背けた罪悪感に、何もかもを放棄してしまった事を知った滝群。 本来の輪の中で幸せになるべき人が幸せになれる為にと、心の寄り添った二人のとる道に潔さを感じます。 …