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marun
ネタバレ
藤永清巳を巡る、まさしく「同士」の集まりですね。 藤永の初めての男で今では相談役か保護者になっているような組長・鵜飼とその鵜飼に 自分の性癖で脅されある男を手術するように言われ、絶対に言う事など聞かないと 思っていた相手と、藤永と知り合った事で共に藤永に思いを寄せる者として 一緒に酒を酌み交わすようになった医師の片桐。 恋敵の相羽を愛する男の為に治療した片桐とやはり可愛い男の為に脅してま…
chi-co CJ Michalski
青海
とにかく、鳴海の妄想暴走っぷりが、むちゃくちゃ笑えました。 鳴海は地味で内気で目立たない子。 周りにあまり興味がわかず、淡々と過ごしていた。 しかし入社した会社で、まぶしいほどの存在の藤枝に出会ってしまう。 そして彼を「心の師匠」として慕い憧れ、いつしか鳴海の生き甲斐にさえなっていく。 ・・・とまあ、ここまではまだ普通なんですが。 鳴海の藤枝に対する憧れは、なんだかストーカーチ…
chi-co 小椋ムク
mou
あらすじと後ろ書きを見て、「もしかして、超シリアス?」と思ったのですが・・・ 特に重さも感じず、「ヤクザ」という特殊な職業をちらつかせつつ・・・ 読後は「良かったな~」とホッとした気持ちになりました。 受けさんの心のジレンマや、攻めさんの焦燥感もしっかり読めて、「超感動( TДT)」とまではいきませんでしたが、読ませられたなぁ~と感じた1冊でした。 コメディ路線の作家さんかな?と…
茶鬼
コメディのイメージのあるchi-coさんの、とってもシリアスで重い、ヤクザを主人公に据えた作品。 しかもなんと!記憶障害があり、切なさ前面押しに進める各受け・攻め・双方サイドからの3方向視点描写でこれでもか、とゴリゴリと押してきます。 そして切ないのに、めちゃくちゃ甘いです! 悪くはないです。 障害が元ですれ違ってしまう互いの苦しい気持ちを描写したいという、その点は十分伝わってきます。 …
ヤクザの会長とその右腕的な若頭との恋模様を記憶障害という背景に描いた 切なくて、それでも一途な思いが溢れている作品でした。 受け様はかなりサクセスストーリーな生き方をしていて、高校生の時に知合ったヤクザに 一歩も引けを取らないどころか、もって生まれた度胸と美貌で、若干23歳にして ヤクザの組を立ち上げ、その会長職に付いている。 自分の才覚と、身体を使ってのし上がる受け様は、かなり享楽…
mihi
あははははははははははははははははははは。 笑いつかれた・・・・・・・。 こんなに面白いとは!! 純粋なアホな子なんです。 十分大人で常識も持ち合わせているはずなのですが。 アホすぎる。 それしか言えねえ。 なんも言えねえ。 読んだら分かります。 楽しい気分になれます。 ハムスターのキグルミに着替えているトコロが もう 勘弁してください!! 笑いすぎて 声と腹が疲れて痛いで…
chi-co 旭炬
シリーズ3作目、惑乱の宵夜と言う事は半分くらいは進んだとみてよいのかな。 朔から始まっているこのお話、月齢に沿っているのならばちょうど半月くらい 時間が経過してると思うのですが、受け様は相変わらず意地っ張りで、 攻め様の抱き始めた思いを見つめることなく、次元の違う世界=本来の世界でない。 そんな意識が常に受け様にはあって、ここでの事は夢であるような感覚で現実回避。 そんな往生際の悪い受け…
chi-co 三尾じゅん太
若干人嫌いの気がある美形で、色々な女の事浮名を流してる性格的には悪い部類に 位置するような攻め様と、そんな攻め様に一目ぼれした、綺麗な物や人が大好きで 猪突猛進で、悩むくらいなら積極的にガンガン行ってしまえ!みたいな可愛い顔した 受け様との初めての恋に戸惑いながらも二人で手探りで進んでいくようなお話でした。 自分の外見だけを見て近づいてくるような相手ばかりに囲まれて、内面で好きになって…
待ってました!!chiーcoさんの新刊♪ いつも楽しくて、笑わせてくれる、ただ笑うだけじゃなくて何かイイものがそこにある作品、、、 今回も中盤以降、おおいに盛り上がりを見せて抱腹絶倒、身をよじりましたとも!! 大学一年生の、初めての男同士エッチに、一体どうやって彼らが挑むのか。 一番問題はそこんとこなんです。 ミイラ取りがミイラでもあるような~本末転倒であるような~ だけど、そこにはち…
カトリ
あらすじを読んで購入したんですが… 内容は平安時代もどきにタイムスリップ(…こちらも厳密にはもどきです。実際の過去とは違うみたいなんで)をした千里が、帝に見初められて男にも関わらず皇后にされてしまうお話です。 BLの王道で、私的には特に深い内容も期待してなかったんです。王道を駆け抜けてくれれば満足と言いますか、それを求めて購入したんです。 …ですが、千里の言動に矛盾を感じてイライラさせられる…