のばらあいこさんのレビュー一覧

秋山くん (3) コミック

のばらあいこ 

ベストカップル

秋山くんが挨拶して照れてらっしゃる〜〜〜とシバと全く同じ反応をした。ありがとう、おにいちゃんのいもうとよ。

そして梶原くんはなんだかんだいつも優しい。この漫画の中でもトップクラスにいい男である。落ち着いたポジションかと思った多田は結構アホだった。いや、梶原もアホなんだけどね。男子高校生なんてみんなアホだよね!(失礼)
星野くんもいい子である。そして星野くんを容姿とか雰囲気とかで何やら言わな…

3

秋山くん (2) コミック

のばらあいこ 

あとがき大事

すっごい狭い世界の恋だったシバの思いが、愛になってて尊い。なんか色々ダメダメなところもあるシバですけど、秋山くんが幸せになるために頑張れるのだとしたら凄いことです。
そして秋山くんの友人、梶原くんがいい子すぎて…!同級生にさ、言葉にしないと怖いよってストレートに言える梶原くんってかなりの包容力だと思う。智美ちゃんの反応で全然普通だもの。

1巻の頃と雰囲気変わったな、と思っていたら、のばらあ…

2

新装版 秋山くん コミック

のばらあいこ 

旧版

あとがきまで全部読むと、この作品もですが先生のことも大好きになる1冊です。旧版を持ってるのだけどそうか描き下ろしがあるのか…新版買おうかな。
ひっさびさに1巻読み直しまして、冒頭から変な声が出ました。秋山くんのカリスマ性、可愛さ、カッコよさ、すでに1話で振り切れてるのにここから右肩上がりになっていくの辛くないですか?もう辛いもん。

可愛いの暴力。夏休みシバと一緒に居たくてダダこねてる秋山く…

3

寄越す犬、めくる夜 (4) コミック

のばらあいこ 

No Title

「ここまで来て ひとりにするワケないでしょ 須藤さん」

新谷の須藤に対する優しさは何なんだろうと考えてました、単純な同情とも優越感とも違うけど純粋な愛情とも言えない。
須藤は本当に新谷の愛情が欲しかったけど、ストレートに愛情を与えてくれる相手ならここまで固執しなかったんじゃないかなと。
母親からも「よしつぐくん」からも精神的に裏切られて与えられないのが当たり前になってしまった、そんな中で…

2

ぬるくなるまで待って コミック

のばらあいこ 

心地よい温度

かつて読んだ時より、かなり好きになってました。
のばらあいこ先生の作品は、はちゃめちゃに寂しさを抱えたキャラと、はちゃめちゃに頭弱い子がボーイミーツボーイするものが多い気がします。

◾︎じゅんぺー(年下)×いっちゃん(ゲイ)
いっちゃんが不安を抱えてぐるぐるするタイプなので、じゅんぺーぐらい分かりやすくドバドバ愛を注いでくれる彼氏はいいだろうな〜
じゅんぺーはバイなのかな?それだとまた…

1

寄越す犬、めくる夜 (4) コミック

のばらあいこ 

読まずにはいられないシリーズ。

表紙の花束を持って微笑む須藤さんカワイイ…
今回明らかになった須藤さんの過去、闇が深いとは思ってましたが壮絶でした。

ヤクザ会長のオンナで、黒いパンスト姿の変態魔性ネコ。
やりたい放題の悪いヤツ須藤、あの姿が印象的で相容れないキャラだったんですが、
黒いパンストの背景を知ると、ただただ悲しいトラウマで心に空っ風が吹くわ…。

何よりも、ヤクザ会長の良継くんに対する印象まで変えてしま…

9

寄越す犬、めくる夜 (4) コミック

のばらあいこ 

明かされる「須藤さんの過去」

今までは、良継を「ヤクザの悪い奴」だと思っており、そんな奴の元にいる須藤さんの気持ちが理解出来ておりませんでした。
しかし、須藤さんの過去……良継と須藤さんとの出会いがこの4巻で明かされ 彼もまた、亜矢子さん(須藤さんのお母さん)に捨てられた、可哀想な人だということが分かります。
上手く言葉に出来ませんが……何とも、複雑な心境です。

新谷くんは 妹の救助を菊池くんに任せ、須藤さんと共に逃…

6

寄越す犬、めくる夜 (4) コミック

のばらあいこ 

3人ともがそれぞれに苦しいだろうから

 ようやく須藤の過去がほぼ明かされましたね。途中まではBL作品でそこまで珍しくはない展開でしたが、母の自死を迎えてから幼い須藤の心は加速度的に狂っていきます。母への愛情も捨てきれず、母を好いていた良継を好きになってしまった須藤。なのに虐待する父から解放されて母が喜ぶかと思いきや、彼女はそんな父を愛していたというどうしようもない展開。突如母に命を絶たれ、良継のことも空っぽにされてしまった須藤は一体何…

8

寄越す犬、めくる夜 (3) コミック

のばらあいこ 

単に光と闇には分けられない2人

 いやあ、久々にこんなにハードなプレイを見ました。受け×攻め×受けという3Pが、単なる眼福で終わらずここまで凄惨なシーンになるとは。菊池の哀れさには思わず目を背けたくなるほどですが、歪みきった3人の関係を濡れ場でも徹底して描いてくださったのばら先生には拍手。菊池視点から見れば、どこまでも鬼畜な須藤。菊池は今まで散々男達に体を痛めつけられてきたでしょうけれど、言葉だけでこんなに追い詰めてきた人間は須…

1

寄越す犬、めくる夜 (2) コミック

のばらあいこ 

なんだかんだ須藤の方が素直なのかもしれない

 ストーリーの面白みがかなり増してきました。何より菊池の悲愴さが際立っていた。登場シーンのほとんどは涙を浮かべるか流しているかだったんじゃないかというほど。哀れな受けに萌えてしまう性癖なので、心底可哀想だなぁと思うと同時に、今後の展開への期待が高まってしまいます。もちろん、そんなどん底の受けがいつか救われることが前提で萌えるのですが。

 一方の須藤については、1巻よりもさらに関わってはいけな…

0
PAGE TOP