月東湊さんのレビュー一覧

初恋妄想オーナーの幸せな夜 グッズ

攻め様の妄想はどこまでも

不運な幼少期を送った攻め様が受け様との逢瀬で子供の様に毎日優しく暖かく
日々を送っている様子と・・・受け様と出会った事で様々な妄想を掻き立てられ
あらたなラブホルームのアイデアが溢れてくる、そんな妄想ショートです。

いつもお互いが忙しい中で会っているので受け様のスーツ以外の私服は見たことが
無いと、二人で遊園地に行くことを想像しようとして気が付く攻め様
そしてどんな服装をしてくるのか…

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砂宮の夜の秘密の睦言 グッズ

素敵なおまけペーパーでした。

ラストから繋がるSSです。
本編補完話っぽいかな?

ラストに指輪の話がちょこっと出てきて、これは絶対にシャフィークからのプレゼントだよね!その時のプレゼントの様子が読みたいな~と思っていたらおまけペーパーがまんまでした。
願い叶ったり!

激甘いSSでした。短いけれど大満足。
久々の逢瀬でシャフィークに「指を一本くれ」だなんて物騒なことを言われて、だけどその理由があれですよ!甘んま…

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砂宮夜話~王子は御曹司に愛される~ 小説

月東湊  水貴はすの 

アラブらしからぬアラブもの。

初めて読む作家さんだったのですが、アラブもので王子様受けという部分にひかれ購入しました。
アラブらしからぬアラブもの。
けっして悪い意味ではありません、アラブものにしてはとても穏やかで二人の間に流れる気持ちなどを丁寧に書かれたじっくり読める作品でした。
アラブものではお約束な設定がことごとく出てきません。兄弟仲は良好なようだし、凌辱監禁ハーレムへGO!もなかった。

それにとっても貴重な…

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ラブホで会いましょう 小説

月東湊  陵クミコ 

扱いにくい大型ワンコの攻め様

ラブホテルの経営者と設計会社の若手営業マンとのラブストーリーなんですが
攻め様の判りづらくて面倒な性格はちょいストレスになりました(笑)
それに攻め様はトラウマ持ちで接触嫌悪症なんてもんを患ってる
ラブホテルが家業だった為に子供時分は苛められっこで友達も出来ない
そしてダメ押しのように両親の友人の夫婦ものに悪戯されちゃった事が
原因での接触嫌悪症なんですよね。
どんな変態夫婦なんだとち…

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砂宮の夜の秘密の睦言 グッズ

お得!

このお話は、絶対にこの小話も一緒に読むべきです。本編だけでも幸せになれますが、きっと、もっと幸せな気分になります。
まあ、単にバカップルなんですが。ひとことで言うと身も蓋もないですね。

本編ラストに出てきた指輪。
おそろいなのかな?と匂わせるところで終わってますが、しっかりおそろいのようです。ペーパーには、それをつけるに至ったやり取りが書かれています。

それが、まあ、甘い甘い。砂糖…

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砂宮夜話~王子は御曹司に愛される~ 小説

月東湊  水貴はすの 

大人な甘さのアラビアンナイト

アラブ王子様が受なのが、なんと言っても一番の特徴です。
しかも、受なのになよなよしていなくて、凛々しくて気高い。国民に恐れられ尊敬され、「フサームの鷹」などとあだ名までつけられてしまっているくらい。

そんな王子が、日本の石油会社の御曹司の隆明にだけは、素の顔を見せて猫のように甘えます。夜の間だけ。カーテンを下ろした天蓋のベッドを魔法のランプに見立てて、その中だけの秘密の情事。秘密の顔。睦言…

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砂宮の夜の秘密の睦言 グッズ

照れちゃうくらいの甘々ぶり

本編ラストで攻め様の指に嵌っていた指輪のエピソードです。
                                  
本編で最後に気になっていた指輪なんですがこのショートで
そうなのねぇ~なんてニンマリしちゃうお話なんですよね。
お互いが忙しくてなかなか会えない二人が久々の逢瀬で
受け様が突然天然ぶちかまし発言するんです。
それは攻め様の指を1本くれって言う過激発言なんです。…

2

砂宮夜話~王子は御曹司に愛される~ 小説

月東湊  水貴はすの 

攻め様に甘やかされる受けさま

サブタイトル通りのアラブの第3王子と大手石油会社の次期社長になる御曹司との 
ラブストーリーになります。
アラブの王子が完全に受け様になっている作品ですからアラブにありがちな傲慢で
オレ様鬼畜的なストーリーとはかなり違っていて荒々しさがない落ち着いたお話です。
攻め様である日本企業の御曹司も傲慢系の人ではなく、受け様の思慮深くて清廉で
高貴な人となりに触れるうちに次第に受け様への思いが強…

3

月の砂漠で抱きしめて 小説

月東湊  藤井咲耶 

後半おもしろくなりました。

アラブものですね。
タイトル通りに。
表紙イラストもそうですが。

でも、最初のうちはちょっと違和感ありました。
というのも、攻の方がロシアとサウジのハーフで名前とかもロシア系だったので、どうにもロシア人的な印象が強かったんですよね。
アラブなのにロシア人かよ…みたいな。
舞台も最初はモスクワでしたし。
そこからサウジの個人の城に軟禁されてって感じではあったのですが。
それほど王…

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囚われの花嫁は秘蜜を奏でる 小説

月東湊  水貴はすの 

花嫁物の王道ですね

小さい頃から大好きな攻め様から突然花嫁だと攫われ
理不尽に犯されてしまうお話です。
現在スピンオフ作品が発売しているのでおさらいです。

突然家族を失った受け様ですが悲しみに浸る間もなく
借財があることがわかり戸惑う受け様。
そこへ、大好きな攻め様が肩代わりをしてくれる事に。
でもその代償は攻め様の花嫁になる事で・・・
う~ん王道そのままですよね!               

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